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  • 医学のあゆみ 肺高血圧症のすべて─病態研究と治療法の最前線 2023年 284巻5号 2月第1土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥2860
    • 2023年02月03日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・円熟期に入っているようにみえる肺高血圧症(PH)診療であるが、治療選択肢が増えたがゆえに、十分な鑑別診断が行われないまま誤った治療が行われているケースも少なくない。
    ・本特集では基本に立ち返ってその鑑別を確実に行うことができるよう、各分野のエキスパートに解説をお願いする。
    ・また心筋症などにおいてもそうであるように、近年、PHに関しても多くの遺伝学的知見が得られているので、そのような最新知見についても解説をお願いする。


    ■ 肺高血圧症のすべて ─病態研究と治療法の最前線 2月第1土曜特集
    ・はじめに
    ●総論
    ・2021〜2022年における肺高血圧症の臨床
    〔key word〕肺動脈性肺高血圧症(PAH)、リスク層別化、初期併用療法、間質性肺炎(IP)、BMPRII遺伝子異常
    ・肺高血圧症の鑑別診断
    〔key word〕肺高血圧症(PH)、定義、鑑別診断
    ・肺高血圧症における遺伝学的知見とその臨床的意義
    〔key word〕遺伝子診療、BMPR2、RNF213、EIF2AK4、個別化医療(precision medicine)
    ●各論
    ・特発性/遺伝性/薬物誘発性肺動脈性肺高血圧症の診断と治療
    〔key word〕肺動脈性肺高血圧症(PAH)、特発性肺動脈性肺高血圧症(IPAH)、遺伝性肺動脈性肺高血圧症(HPAH)、薬物誘発性肺動脈性肺高血圧症(DPAH)
    ・膠原病性肺動脈性肺高血圧症の診断と治療
    〔key word〕肺高血圧症の新定義、スクリーニング、リスク評価、治療アルゴリズム、免疫抑制療法、併存病変
    ・成人先天性心疾患に伴う肺動脈性肺高血圧症の診断と治療
    〔key word〕成人先天性心疾患(ACHD)、肺動脈性肺高血圧症(PAH)、treat and repair strategy
    ・その他の肺高血圧症ーー門脈肺高血圧症とHIV感染に伴う肺高血圧症
    〔key word〕門脈肺高血圧症(PoPH)、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、肝移植
    ・左心系心疾患による肺高血圧症の診断と治療
    〔key word〕左心系心疾患による肺高血圧症(PH-LHD)、臨床分類、左室駆出率が低下した心不全(HFrEF)、左室駆出率が保たれた心不全(HFpEF)
    ・慢性呼吸器疾患に伴う肺高血圧症の診断と治療ーーPAH特異的治療薬による治療は必要か?
    〔key word〕肺高血圧症(PH)、慢性呼吸器疾患(CRD)、肺血管拡張薬(PAH特異的治療薬)、右心カテーテル検査(RHC)
    ・慢性血栓塞栓性肺高血圧症の診断と治療
    〔key word〕肺高血圧症(PH)、慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)、診断、治療、予後、生活の質(QOL)
    ・詳細不明な多因子のメカニズムによる肺高血圧症の実態にせまる
    〔key word〕骨髄増殖性疾患、慢性溶血性貧血、サルコイドーシス、肺高血圧症、肺腫瘍血栓性微小血管症(PTTM)
    ・小児における肺高血圧症の診断と治療
    〔key word〕小児、特発性肺動脈性肺高血圧(IPAH)、遺伝性肺動脈性肺高血圧(HPAH)、先天性心疾患(CHD)、肺疾患
    ●トピックス
    ・肺動脈性肺高血圧症の病態解明と新規治療の展望
    〔key word〕肺動脈性肺高血圧症(PAH)、2型骨形成タンパク質受容体(BMPRII)、ソタテルセプト、インターロイキン6(IL-6)、レグネース1
    ・Pulmonary tumor thrombotic microangiopathy(PTTM)の診断と治療
    〔key word〕Pulmonary tumor thrombotic microangiopathy(PTTM)、がん、イマチニブ、VEGF(血管内皮細胞増殖因子)、PDGF(血小板由来成長因子)
    ・肺高血圧症に対する肺移植の現状と課題ーー長い肺移植待機期間と周術期管理
    〔key word〕肺移植、肺動脈性肺高血圧症(PAH)、体外式膜型人工肺(ECMO)
    ・肺高血圧症に関わる医療制度
    〔key word〕高額療養費制度、指定難病、身体障害者手帳制度

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ オールジャパンで挑む先端医療機器の研究開発 280巻3号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年01月14日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・わが国では2014年に「健康・医療戦略推進法」が制定され、翌年には日本医療研究開発機構(AMED)が発足して、“オールジャパンでの医薬品開発”と並んで“オールジャパンでの医療機器開発”の取り組みが開始された。
    ・ヒトの能力では実現できない“質的・量的限界”を凌駕するための新たな医療機器・技術を、DX、AI、5/6G通信技術やロボット技術などを駆使して実現させようとする研究開発が医療機器研究開発の世界的潮流になっている。
    ・本特集では、それらを踏まえてオールジャパンで挑む先端医療機器の研究開発の全容を紹介するとともに、とくに2020年に登場した国産外科手術ロボットを取り上げて、第一線の方々から論じていただく。


    ■ オールジャパンで挑む先端医療機器の研究開発
    ・はじめに
    ・わが国の健康・医療戦略(第2期)に基づく日本医療研究開発機構(AMED)の医療機器・ヘルスケアの研究開発支援
    〔key word〕医療機器・ヘルスケア、イノベーション、実用化支援、エコシステム、日本医療研究開発機構
    ・経済産業省における医療機器開発支援
    〔key word〕医療機器、研究開発、安定供給、経済安全保障
    ・hinotoriTMサージカルロボットシステムーー国産初手術支援ロボットの製品化と今後の展望
    〔key word〕手術支援ロボット、インストゥルメント、ネットワークサポート、遠隔ロボット手術支援
    ・国産手術支援ロボット開発の意義と重要性
    〔key word〕ロボット支援手術、hinotoriTM、泌尿器、前立腺癌、腎癌、国産手術支援ロボット
    ・力覚提示機能を有する新たな国産外科手術ロボットの開発
    〔key word〕手術ロボット、力覚提示、空気圧駆動
    ・先端外科治療機器の技能トレーニングと学会認定
    〔key word〕トレーニングセンター、手術支援ロボット、先端医療機器、多元計算解剖学(MCA)、人工知能(AI)
    ・ふくしま医療機器開発支援センターーー先端外科手術機器/手術支援ロボットの普及に伴うトレーニングシステムの必要性
    〔key word〕先端外科手術機器、手術支援ロボット
    ●TOPICS
    社会医学
    ・生命科学・医学系研究倫理指針2021--以前とどのように変わったのか?
    生化学・分子生物学
    ・シグナル情報伝達を担うRNA修飾由来液性因子
    細胞生物学
    ・プロテオグリカンTsukushiによる脳神経幹細胞ニッチの制御
    ●連載
    オンラインによる医療者教育
    ・15.オンラインによるFaculty Development--東海大学の事例
    〔key word〕Faculty Development、卒前医学教育、オンラインワークショップ、ZOOM
    ユニークな実験動物を用いた医学研究
    ・13.線虫C. elegansを用いた学習を制御する神経機構の解明
    〔key word〕塩走性、シナプス伝達、味覚神経、一次介在神経
    COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
    ・7.介護・医療施設における感染予防策・クラスター対策
    ●フォーラム
    子育て中の学会参加
    ・20.海外での学会参加と子育てーーシンガポールでの経験(最終回)
    ●書評
    ・『神戸市立医療センター中央市民病院 新型コロナウイルス感染症対策マニュアル』(木原康樹 監修/黒田浩一 編集)

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 別冊医学のあゆみ 脳・神経系の感染症ーー診断と治療の最前線 2022年[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥4950
    • 2022年02月22日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 早期治療が患者予後の鍵を握る
    “脳・神経系の感染症”の最新情報を掲載!

    ●脳・神経系の感染症は医師の診療能力が最も発揮される領域です。早期に的確な診断と治療がなされないと、脳・神経系に不可逆的なダメージを負い、予後不良の転帰をとることになります。神経感染症の診断と治療の基本的な知識・技能を有し、最新情報を得て、迅速に適切な診断と治療を行うことが必須です。
    ●昨今、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の脳・神経系合併症の問題や、強力な免疫抑制作用のある抗体医薬品使用例での神経感染症も増加しています。
    ●拡大し続けている神経感染症について、診断や治療の進歩と疾患ごとの最新情報を領域のエクスパートに解説いただきます。

    【目次】
    脳・神経系の感染症を知る、診る
     1.神経感染症の病理
     2.神経感染症の臨床検査
     3.神経感染症の画像診断
     4.神経感染症の治療薬─とくにウイルス性神経感染症に際する抗ウイルス薬による治療における最近の進歩と今後の課題
     5.ウイルス性脳炎の宿主遺伝要因
    脳・神経系のウイルス感染症
     6.ウイルス性髄膜炎
     7.単純ヘルペス脳炎
     8.水痘帯状疱疹ウイルス感染症
     9.インフルエンザ脳症
     10.わが国のCOVID-19重症例における神経学的所見の検討
     11.レトロウイルスによる神経疾患─HTLV-1関連脊髄症(HAM)
     12.進行性多巣性白質脳症
     13.亜急性硬化性全脳炎の病態、診断と治療
     14.ダニ媒介性脳炎
    脳・神経系の細菌感染症ほか
     15.細菌性髄膜炎
     16.結核性髄膜炎
     17.破傷風
     18.ライム病とその他のボレリア感染症
     19.脳・神経系の寄生虫感染症
     20.プリオン病
  • 医学のあゆみ めまいー治療と研究の最前線 282巻3号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年07月15日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・めまいはさまざまな疾患により発症する。最近、メニエール病や遅発性内リンパ水腫の難治例に対する中耳加圧治療が保険収載された。また、良性発作性頭位めまいに対する耳石置換法のエビデンスも確立されてきた。
    ・内耳造影MRIを用いた内リンパ水腫画像検査が広く行われるようになり、メニエール病の病態である内リンパ水腫が画像診断できるようになった。本特集では、これらの新しい検査法についても解説する。
    ・また最近、デバイスを用いた前庭リハビリテーションが開発され、有効性が報告されている。これまで両側前庭機能障害によるめまいは治療が困難であったが、ノイズ前庭電気刺激治療が開発され、有効性が報告されている。


    ■ めまい -治療と研究の最前線
    ・はじめに
    ・メニエール病・遅発性内リンパ水腫診療ガイドライン2020年版
    〔key word〕メニエール病、遅発性内リンパ水腫、メニエール病・遅発性内リンパ水腫診療ガイドライン2020年版、クリニカルクエスチョン(CQ)
    ・良性発作性頭位めまい症診療ガイドライン2022年版
    〔key word〕半規管結石症、クプラ結石症、耳石置換法、半規管遮断術
    ・前庭神経炎診療ガイドライン2021年版
    〔key word〕前庭神経炎、診断基準、診療ガイドライン、クリニカルクエスチョン(CQ)
    ・新しいめまい疾患ーーPPPDと前庭性片頭痛
    〔key word〕持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)、前庭性片頭痛(VM)、Niigata PPPD Questionnaire(NPQ)
    ・新しい平衡機能検査ーーvHITとVEMP
    〔key word〕半規管、耳石器、前庭ー(動)眼反射(VOR)、前庭ー頸反射
    ・内耳造影MRIによるメニエール病周辺疾患の内リンパ水腫陽性率
    〔key word〕内耳造影MRI(ieMRI)、内リンパ水腫(EH)、メニエール病非定型例前庭型(vMD)、メニエール病非定型例蝸牛型(cMD)、低音障害型感音難聴
    ・平衡訓練/前庭リハビリテーションの基準ー2021年改訂ー
    〔key word〕前庭障害、前庭代償、めまい、ふらつき
    ・ウェアラブルデバイスを用いた平衡訓練の開発
    〔key word〕感覚代行(sensory substitution)、感覚再重み付け(sensory reweighting)、ウェアラブルデバイス
    ・両側前庭障害に対するノイズ前庭電気刺激治療の開発
    〔key word〕両側前庭障害、前庭電気刺激、体平衡、確率共振、前庭リハビリテーション
    ●TOPICS
    アレルギー学
    ・FADSマウス:アトピー性皮膚炎およびアトピー性角結膜炎の新たなマウスモデル
    神経内科学
    ・脳卒中後てんかん患者の機能予後と生命予後:PROPOSE研究の結果から
    消化器外科学
    ・ロタウイルス感染症と胆道閉鎖症
    ●連載
    バイオインフォマティクスの世界
    ・14.やってみようバイオインフォマティクスーーRNAseq解析編
    〔key word〕RNA-Seq、発現量、マッピング、Wald検定
    人工臓器の最前線
    ・2.人工関節の最近の動向とそれについて思うこと
    〔key word〕人工股関節、人工膝関節、最近の動向
    ●フォーラム
    中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
    ・18.ドクガ、チャドクガ、イラガの仲間ーー誤って幼虫に刺されたら

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 糖尿病プラクティス GLP-1受容体作動薬への期待:新規創薬からの更なる飛翔 -血糖値だけでない!その実力ー 38巻6号[雑誌](PRACTICE)
    • 医歯薬出版
    • ¥2970
    • 2021年10月28日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ●すでにさまざまな効果が証明されているGLP-1受容体作動薬は、注射薬から経口薬へと幅を拡げ、その有用性も大いに期待されている。さらに今後、GIP/GLP-1受容体作動薬が実臨床でも使用可能となる予定であり、その効果も大いに期待されている。
    ●そうした機運の高まりを受け、本特集では、「GLP-1受容体作動薬への期待:新規創薬からの更なる飛翔ー血糖値だけでない!その実力ー」と題して、第一線で研究および臨床に携わるトップランナーが丁寧かつ詳しく解説している。

    【目次】
    (扉)特集にあたって
    1.GLP-1 受容体作動薬の膵β細胞保護効果
    2.GLP-1 受容体作動薬の動脈硬化抑制効果
    3.GLP-1受容体作動薬の抗肥満効果,神経保護効果,腎保護効果
    4.GLP-1受容体作動薬/インスリンとの合剤:2種類の製剤の特徴,使い分け
    5.GIP/GLP-1受容体作動薬への期待
    6.経口GLP-1受容体作動薬の登場ー新しいdrug deliveryと薬剤効果

    FORUM 
    病因と診断 
     第3回 糖尿病の病因と診断(3)

    合併症I-胃麻痺ー 
     第3回 糖尿病胃腸症の治療

    合併症II-NASH- 
     第3回 NAFLD/NASHの治療

    薬剤 
     第3回 GLP-1受容体作動薬の腎保護作用

    食事 
     第3回 新型コロナウイルス感染症拡大に伴う食生活変化と栄養食事支援のポイント

    運動 
     第3回 短時間の階段昇降運動による急性血糖降下

    自己管理 
     第3回 患者自身による「自己管理」

    OVERSEAS 
     膵臓部分切除術後の糖尿病発症に関与する因子の解明ー腸内環境と膵臓内分泌細胞の可塑性の重要性ー

    SERIES  糖尿病と保険診療 
     第57回 糖尿病と感染症ー後編:糖尿病に特徴的な感染症ー

    SPOT  歯科と歯周と糖尿病と 
     第6回 歯周病は生活習慣病の黒幕だ!

    糖尿病の療養指導Q&A 
     果糖の代謝と生活習慣病との関係
     新しい高血圧治療ガイドライン(JSH2019)

    STUDY  続々・そこが知りたかった 糖尿病の大規模臨床試験 
     第6回 J-DOIT3

    ESSAY  鉄・輪だより─鉄人糖尿病ドクターによる銀輪の旅─ 
     第21回 CGMと真夏の奈良

    REPORT  子どもたち/AYA世代の糖尿病ー活動・実践ダイアリーー 
     [福岡県小児糖尿病サマーキャンプ]糖尿病とともに生きる子どもたちが将来自立できるために

    CONGRESS 
     (社)東京臨床糖尿病医会 第170回例会

    WHITE BOARD 
     第6回日本糖尿病・生活習慣病ヒューマンデータ学会年次学術集会
     第39回日本東方医学会
  • 医学のあゆみ 心筋炎 ─医療と医学の最前線 282巻11号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年09月09日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・心筋炎は、心臓の筋肉の炎症性疾患と広く定義される。一般にウイルス感染をきっかけとした自己免疫が本態であり、重症心不全をきたし、しばしば致命的であるが、発症頻度は低く、少し特殊な心疾患と認識されてきた。
    ・昨今、COVID-19急性心筋炎、それに関連した小児多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)、さらにCOVID-19 mRNAワクチン関連心筋炎といった新たな疾患カテゴリーが次々と提唱され、心筋炎に対する関心は急速に高まった。
    ・本特集では、現在日本で行われている心筋炎の診断、治療に加え、病態メカニズム、特に病原体感染と免疫の関与に関する最新の知見を紹介し、今後の課題を明らかにする。


    ■ 心筋炎 ─医療と医学の最前線
    ・はじめに
    ・心筋炎・心膜炎の診断と病理
    〔key word〕心筋炎、病理診断、リンパ球性心筋炎、好酸球性心筋炎、巨細胞性心筋炎、心膜炎
    ・ウイルス性心筋炎の病原ウイルス検索手法とその意義
    〔key word〕心筋炎、ウイルス、polymerase chain reaction(PCR)、免疫組織化学、in situ hybridization
    ・心筋炎の薬物治療・非薬物治療
    〔key word〕心筋炎、薬物治療、補助循環、免疫抑制療法、免疫調節療法
    ・慢性心筋炎と拡張型心筋症
    〔key word〕慢性心筋炎、拡張型心筋症(DCM)、炎症性心筋症、CD3陽性Tリンパ球、リスク層別化
    ・心筋炎と免疫応答
    〔key word〕心筋炎、免疫応答、T細胞、樹状細胞、ウイルス
    ・Onco-Cardiologyにおける心筋炎
    〔key word〕腫瘍循環器、自己免疫、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、免疫関連有害事象(irAE)
    ・小児心筋炎とCOVID-19--MIS-C/PIMS
    〔key word〕小児心筋炎、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、小児多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)、ワクチン後心筋炎
    ・COVID-19ワクチン関連心筋炎
    〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、ワクチン、副反応、心筋炎、臨床像、病理組織
    ●TOPICS
    消化器内科学
    ・潰瘍性大腸炎の診断に有用な新たな自己抗体マーカー
    腎臓内科学
    ・宇宙旅行時の腎臓の役割ーー“うちゅうじん”の正体
    ●連載
    バイオインフォマティクスの世界
    ・18.プレシジョン・メディシンII--がんゲノミクスの応用
    〔key word〕精密医療、がん変異、プロテオゲノム、腫瘍マイクロバイオーム、人工知能(AI)
    人工臓器の最前線
    ・6.呼吸不全に対する膜型人工肺(VV-ECMO)--withコロナの時代に向けて
    〔key word〕ARDS、重症呼吸不全、ECMO、体外式模型人工肺
    医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと
    ・はじめに
    ・1.医療へのレディオミクスAIの貢献
    〔key word〕レディオミクス、治療法選択、悪性度予測、予後予測、医療AI
    ●フォーラム
    グローバルヘルスの現場力
    ・3.グローバルヘルスにおけるジェンダー平等と女性のエンパワーメント
    ●書評
    ・書評『免疫学者のパリ心景 新しい「知のエティック」を求めて』

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ HPVワクチンと子宮頸がんHPV1次検診 280巻7号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年02月10日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・女性の社会進出や環境変化に伴い、検診先進国の英国においてさえ国民検診を実施しないかぎり子宮頸がん死亡率は増加することが示されている。
    ・性交経験のある女性の8割以上にHPVが感染し、その9割は自然消退するものの、一部は持続感染化してがんとなる。多くは無症状であるため、検診を受けないかぎり子宮頸がんや前がん病変の発見は困難であろう。
    ・本特集では、このような状況に危機感を共有する専門家に集合していただいた。子宮頸がんに関する日本の現状、このままHPVワクチン接種が滞るとどのような不利益が発生するかについて報告する。

    ■ HPVワクチンと子宮頸がんHPV1次検診
    ・はじめに
    ・日本と世界の子宮頸がんの現状
    〔key word〕ヒトパピローマウイルス(HPV)、子宮頸がん予防ワクチン、組織型がん検診、周産期医療、リプロダクティブ・ヘルス
    ・HPVワクチンの有効性と8年にわたる接種率の低迷がもたらす負の影響
    〔key word〕子宮頸がん、ヒトパピローマウイルス(HPV)、HPVワクチン、ワクチン勧奨
    ・HPVワクチンの副反応問題
    〔key word〕ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン、副反応、有害事象、紛れ込み
    ・思春期の子どもの機能性身体症状とその対応
    〔key word〕機能性身体症状、心身症、変換症、起立性調節障害、接種ストレス関連反応(ISRR)
    ・子宮頸がん検診におけるHPV検査ーー細胞診・HPV検査併用法とHPV検査単独法
    〔key word〕子宮頸がん検診、ハイリスク型ヒトパピローマウイルス(HPV)検査、細胞診・HPV検査併用検診、HPV検査単独検診
    ・子宮頸がんのない未来へーーWHOの世界的戦略
    〔key word〕子宮頸がん、ヒトパピローマウイルス(HPV)、予防接種、根絶
    ・子宮頸がん検診におけるHPV検査導入の意義と年齢別解析による効率化
    〔key word〕ヒトパピローマウイルス(HPV)検査併用、子宮頸がん検診、年齢別解析
    ●TOPICS
    腎臓内科学
    ・慢性腎臓病患者への生活食事指導は費用対効果に優れるーー腎臓病戦略研究(FROM-J)の結果から
    社会医学
    ・海藻摂取と循環器疾患
    脳神経外科学
    ・頭部外傷に対する神経集中治療
    ●連載
    オンラインによる医療者教育
    ・17.Withコロナ時代のオンライン多職種連携教育ーー課題と展望
    〔key word〕多職種連携教育、オンライン教育、COVID-19
    ユニークな実験動物を用いた医学研究
    ・15.クマムシ:極限ストレス耐性のメカニズムーーヒトへの応用を展望して
    〔key word〕クマムシ、極限環境、ストレス耐性、乾眠、DNA防護
    COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
    ・9.専門家会議ーーこれまでの背景と役割
    ●フォーラム
    中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
    ・2.スズランーー若芽をギョウジャニンニクやアマドコロなどの山菜と誤食すると
    オンライン診療の二元論
    ・1.医療とデジタルーー診療報酬差額がもたらすもの

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • MEDICAL TECHNOLOGY(メディカルテクノロジー)苦手克服!小児エコーの基本マスター 2022年9月号 50巻9号[雑誌](MT)
    • 医歯薬出版
    • ¥1870
    • 2022年08月31日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ≪本誌の特長≫
    ●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。
    ●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!

    ≪特集テーマの紹介≫
    ●非侵襲的で繰り返し実施できるため、エコーは小児においても非常に有用な検査であるが、その一方で身体の大きさによる技術面での難しさや、成人とは異なる対象疾患の面などから、小児エコーに苦手意識を持つ人も少なくありません。
    ●本特集では、「苦手克服! 小児エコーの基本マスター」と題して、小児ならではの検査室での工夫や正常値などの基礎知識にはじまり、実際の手技や疾患に関する知識に至るまで、小児エコーの基本を網羅的に解説しています。

    【目次】
    1.小児エコー検査時の患児・家族対応(検査室の工夫)
    2.小児心エコーの正常値
    3.症状から診る 小児腹部エコー
    4.先天性心疾患の区分診断
    5.症状から診る 小児心エコー
    6.川崎病
    7.小児頸部エコー

    ■Editorial-今月のことば
     共に学ぶ

    ■話題ーNEWS&TOPICS
     『臨床検査「パニック値」運用に関する提言書』が公表に

    ■MT Seminar 
     LBC標本 3方法の比較

    ■FOCUS 
     国内初のがん領域におけるPCR法のマルチプレックス検査が保険適用に

    ■技術講座 
     多項目遺伝子パネルを使用した感染症検査

    ■いまさら聞けない 
     アミロイドーシスって何?

    ■基礎講座 
     手術時における凝固検査の基本
     検査室における危険有害化学物質の危険性と取り扱い

    ■呼吸機能検査の苦手意識をなくそう!  3.呼吸機能検査と血液ガス,周術期の臨床応用を学ぶ
     1)呼吸機能と血液ガスの関係

    ■歴史に学ぶ 病理技術 
     6.志方俊夫と志方オルセイン染色

    ■Special Report  第71回日本医学検査学会in大阪
     本学会を振り返って
     私が注目したこの演題
     臨床化学領域
     血液検査領域
     微生物検査領域
     病理・細胞診領域
     生理検査領域
     一般検査領域
     輸血検査領域

    ■L・Lの日常 

    ■LABO LIFE-私の仕事・私の明日
     地域医療・福祉の現場で働く
  • J.of CLINICAL REHABILITATION(クリニカルリハビリテーション)疼痛に対するリハビリテーションの最前線 2021年11月号 30巻12号[雑誌](CR)
    • 医歯薬出版
    • ¥2640
    • 2021年10月28日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ≪本誌の特長≫
    ◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
    ◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介。臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ!

    ≪特集テーマの紹介≫
    ●多くの疾患に共通する「痛み」の改善に対するリハビリテーション医療は近年大きく進歩し、研究も盛んに行われている。
    ●したがって、疼痛に対するリハビリテーション医療では痛みを正しく理解するとともに、最新の知見を考慮した対応が求められる。
    ●本特集では、痛みのマネジメントが特に重要となる「がん性疼痛」「運動器慢性疼痛」「難治性疼痛」を中心に、第一線で活躍する著者陣が最新知見を解説。

    【目次】
    疼痛に対するリハビリテーションの概要
    がん性疼痛とリハビリテーション
    運動器慢性疼痛に対するリハビリテーション
    難治性疼痛に対するリハビリテーション
    疼痛に対する物理療法
    疼痛に対する集学的治療

    ■連載
    巻頭カラー  症例でつかむ!摂食嚥下リハビリテーション訓練のコツ 
     2.脳血管疾患に対する舌根後退訓練のコツ

    ニューカマー リハ科専門医 
      岡田貴士 

    ヘルステックとリハビリテーション医療 
     6.ウエアラブルデバイス(hitoe)の心臓リハビリテーションへの応用

    リハスタッフが知っておくべきプレゼン(学会発表・講演)のコツ 
     6.症例プレゼン:4. コンサルテーションを引き受ける際のテクニック

    新型コロナウイルス感染症とリハビリテーション医療 
     5.コロナ禍におけるフレイル対策と課題

    リハビリテーション職種が知っておくべき臨床統計:基礎から最新の話題まで 
     14.診断法の統計的評価(感度・特異度・ROC曲線等)

    リハビリテーションスタッフがかかわるチーム医療最前線 
     9.新型コロナウイルス感染症(COVI-19)診療のリハビリテーションチーム医療ー旭川医科大学病院ー

    リハビリテーションと薬剤 
     5.リハビリテーションでよく遭遇する症状・症候と薬剤:2パーキンソン症状

    TOPICS 
     「心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン」2021年全面改訂について

    心に残ったできごとーリハビリテーション科の現場から 
     自分らしく生きること

    学会報告 
     第26・27回 合同学術大会 日本摂食嚥下リハビリテーション学会・第2回 世界嚥下サミット

    臨床研究 
     神経難病に対して誤嚥防止術を行った症例の長期観察
  • 感染症医が教える性の話
    • 岩田 健太郎
    • 筑摩書房
    • ¥902
    • 2016年12月05日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.11(10)
  • 性について正しい知識を持つことは他の学びと同様「未来を生き抜くために」大切なこと。感染症医として、あるいはその立場を越えて性にまつわる考え方を多角的に案内する。
  • 医学のあゆみ 医療スタッフが知っておきたい性的マイノリティと医療 279巻4号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2021年10月22日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・性の要素は身体の性、性の自己認識(性自認)、性的指向、性別表現、性役割、指定された性(社会に割り当てられた性)など多岐にわたる。これらのいずれかが多数派と異なる人々は性的マイノリティとよばれる。
    ・性的マイノリティ当事者は“医療”を利用する患者の数%を占めると考えられ、すべての診療科の医療スタッフは、見えにくいながらも日常的に接しているはずである。
    ・しかし、多くの医療スタッフにとっては系統的に知識を得る機会は限られている。本特集がその一助となればと思う。


    ■ 医療スタッフが知っておきたい性的マイノリティと医療
    ・はじめに
    ・LGBTと精神科医の役割
    〔key word〕レズビアン(lesbian)、ゲイ(gay)、バイセクシュアル(bisexual)、トランスジェンダー(transgender)、精神科医
    ・性別違和、トランスジェンダーにおけるホルモン療法
    〔key word〕性別違和、エストラジオール、テストステロン、性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)アナログ
    ・性同一性障害/性別違和に対する外科治療
    〔key word〕性同一性障害(GID)、性別違和(GD)、性別適合手術(SRS)、緩和外科
    ・性同一性障害/性別違和と保険適用
    〔key word〕性同一性障害、健康保険、ホルモン療法、乳房切除術、性別適合手術、混合診療
    ・性同一性障害/性別違和の診療ガイドラインとGID(性同一性障害)学会認定医/認定コーディネーター制度
    〔key word〕日本精神神経学会、GID学会、性同一性障害の診断と治療に関するガイドライン、エキスパート研修会、認定医、認定コーディネーター
    ・地域における多施設連携から協働への進展
    〔key word〕性別違和(GD)、連携、協働、地域、性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン
    ・性的マイノリティ当事者が受診を躊躇しない外来づくり
    〔key word〕性的マイノリティ、医療施設、受診、躊躇
    ・性的マイノリティの子どもーー教育と医療の連携
    〔key word〕児童期、教育、医療、連携
    ・性的マイノリティ当事者を取り巻く現状ーー法律、結婚、生殖医療など
    〔key word〕同性パートナー、子なし要件、手術要件、婚姻要件、同性婚、配偶子提供
    ●TOPICS
    神経精神医学
    ・重大な他害行為を行った精神障害者の社会復帰ーー医療観察法
    臨床検査医学
    ・Lp(a)の臨床的意義アップデート
    麻酔科学
    ・新しい静脈麻酔薬レミマゾラム
    ●連載
    この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症
    ・22.単包虫症(診断は肝?胞と思いますが、何となく違うような気もします)
    〔key word〕単包虫、単包条虫、包虫症、エキノコックス症、中間宿主、アルベンダゾール
    オンラインによる医療者教育
    ・8.Withコロナ時代の内科系診療参加型臨床実習:兵庫医科大学の事例ーーハイブリッド型の診療参加型臨床実習
    〔key word〕Moodle、Teams、ハイブリッド
    ユニークな実験動物を用いた医学研究
    ・6.ヒツジ:胎仔を用いた先進医学研究
    〔key word〕ヒツジ胎仔、ヒト血液キメラ、ヒト胎児モデル
    ●フォーラム
    子育て中の学会参加
    ・14.学会中の戦慄

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ NMDA受容体と精神疾患 277巻11号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2021年06月11日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・グルタミン酸受容体のひとつであるNMDA受容体は精神疾患の病態に深く関わっていることが知られている。NMDA受容体遮断作用を有するケタミンをヒトに投与すると、統合失調症と酷似した臨床症状を惹起する。
    ・このことから、統合失調症のNMDA受容体機能低下仮説が提唱され、多くの研究者に支持されている。また、NMDA受容体抗体による精神症状発症もこの仮説を支持している。
    ・本特集では、わが国において第一線で精神疾患とNMDA受容体について研究をされている基礎から臨床の先生方に執筆いただく。専門外の方にも精神疾患におけるNMDA受容体の最新情報を理解できると信じている。

    ■ NMDA受容体と精神疾患
    ・はじめに
    ・NMDA受容体サブユニットの構造と機能ーー 生理機能と精神疾患への関与
    ・統合失調症におけるNMDA受容体とガンマオシレーション異常
    ・NMDA受容体とミスマッチ陰性電位
    ・精神疾患の病因における抗NMDA受容体抗体
    ・統合失調症の病態におけるNMDA受容体の役割と新規治療薬の展望
    ・気分障害の病態におけるNMDA受容体の役割と新規治療薬の展望
    ・心的外傷後ストレス障害の病態におけるNMDA受容体の役割と新規治療薬の展望
    ●TOPICS
    循環器内科学
    ・心血管系システムとβ3受容体
    神経内科学
    ・脳神経内科におけるオンライン診療ーー現状と可能性
    神経精神医学
    ・暴力への対応ーー司法精神医療の実践から
    ●連載
    この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症
    ・9.蟯虫症(コンバントリンを投与しても陰性化しません。どうすればよいでしょうか?)
    いま知っておきたい最新の臨床検査ーー身近な疾患を先端技術で診断
    ・8.質量分析装置による薬毒物検査
    ●フォーラム
    日本におけるワクチン不信を巡る謎
    ・1.19世紀後半から1920年代までのワクチンの位置づけ

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 性感染症第3版
    • 松田静治/島本郁子
    • 少年写真新聞社
    • ¥2090
    • 2009年10月
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 医学のあゆみ ワクチン設計のサイエンス 2021年 279巻10号 12月第1土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥2860
    • 2021年12月03日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(1)
  • ・2018年に発刊した「近未来のワクチン」(264巻5号)という特集からコロナ禍を経て、基礎研究から開発研究にかけて各方面から多くのシーズやイノベーティブなプラットフォームなどの発見、発明が生まれている。
    ・今回は、日本でも活性化されたワクチン開発の新展開、とくにワクチン設計のサイエンスともいえる内容を各領域で活躍されている先生に執筆をお願いした。
    ・本特集の報告が、次に何が来るかわからない感染症への備えの基盤となり、そしてその内容が若い研究者の好奇心をくすぐり、次なる破壊的イノベーションを引き起こしてくれる日が日本に来ることを切に期待する。


    ■ ワクチン設計のサイエンス 12月第1土曜特集
    ・はじめに
    ●総論
    ・新型コロナウイルスのパンデミック収束のためのワクチンサイエンス
    〔key word〕新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)、mRNA(messenger RNA)ワクチン
    ・自然免疫アジュバントを用いた新規粘膜ワクチン開発
    〔key word〕自然免疫、樹状細胞、免疫グロブリンA(IgA)、粘膜ワクチン
    ・COVID-19からみえた獲得免疫記憶の特性
    〔key word〕抗体、記憶リンパ球、免疫指標、ワクチン予防効果
    ・粘膜面における獲得免疫と感染防御
    〔key word〕IgA抗体、粘膜関連リンパ組織、共生菌、ビタミン、脂質メディエーター
    ・弱毒生ワクチンと不活化ワクチン
    〔key word〕弱毒生ワクチン、不活化ワクチン、ワクチン開発
    ・SARS-CoV-2特異的T細胞クロノタイプとエピトープ解析
    〔key word〕ペプチド抗原、濾胞性ヘルパーT(Tfh)細胞、TCRクロノタイプ解析、public TCR
    ・アジュバントーー in situワクチン、感染症予防、非感染性疾患への応用
    〔key word〕アジュバント、ワクチン、in situワクチン、免疫予防薬(immunoprophylaxis)
    ・機械学習によって加速される次世代アジュバント開発
    〔key word〕機械学習、systems vaccinology、Open TG-GATEs、アジュバントデータベース
    ・SARS-CoV-2 Spike L452R変異は、細胞性免疫の逃避と感染性上昇に寄与する
    〔key word〕新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)、細胞性免疫
    ・安全性研究からのワクチン・アジュバント設計
    〔key word〕アジュバント、ゲノミクス解析、インフルエンザワクチン、バイオマーカー、経鼻ワクチン
    ・有機合成化学研究からのワクチン、アジュバント設計ーーワクチンアジュバント開発における有機合成化学の貢献と新たな取り組み
    〔key word〕ワクチンアジュバント、自然免疫、有機合成、コンジュゲートワクチン
    ●各論
    【Non-viral vector】・プラスミドDNAベクターワクチン設計のサイエンス
    〔key word〕DNAワクチン、細胞性免疫、エレクトロポレーション、投与デバイス
    ・新規創薬・ワクチンモダリティとしてのmRNA
    〔key word〕メッセンジャーRNA(mRNA)医薬、mRNAワクチン、リポ脂質ナノ粒子(LNP)、ミセル型キャリア
    ・RNA創薬を支える縁の下の力持ちーーpH感受性脂質
    〔key word〕Drug delivery system(DDS)、ワクチン、RNA、細胞内環境、脂質ナノ粒子(LNP)
    【Viral vector】・アデノウイルスベクターワクチン設計のサイエンスーーCOVID-19に対するワクチン開発を中心に
    〔key word〕アデノウイルス(Ad)ベクター、ワクチン、新興・再興感染症、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
    ・ヘルペスウイルスベクターワクチン設計のサイエンス
    〔key word〕単純ヘルペスウイルス(HSV)、アンプリコン、非増殖型HSV、弱毒型HSV
    ・麻疹ウイルスベクターワクチン
    〔key word〕麻疹ウイルス(MeV)、ワクチン、ベクター
    ・センダイウイルスベクターワクチン設計のサイエンス
    〔key word〕生ワクチン、抗原提示細胞、B細胞、細胞傷害性T細胞(CTL)、遺伝子組換え型ワクチン、アジュバント効果、ワクチン抗原局在化、粘膜免疫
    ・組換え多価ワクチンベクターとしての水痘生ワクチンの可能性
    〔key word〕水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)、ヘルペスウイルス、組換えウイルス、ウイルスベクター、多価ワクチン
    ・ワクシニアウイルスベクターワクチンの設計
    〔key word〕ワクシニアウイルス、高度弱毒化株、相同組換え、ゲノム編集
    ・ヒトパラインフルエンザ2型ウイルスを用いた結核ワクチンの開発
    〔key word〕結核、パラインフルエンザ2型ウイルス(PIV2)、Ag85B、ワクチン
    【Bacterial vector】・BCGベクターワクチン設計のサイエンス
    〔key word〕BCGベクターワクチン、組換えBCG(rBCG)、Th1
    【Phage vector】・細菌に感染するバクテリオファージを担体とするファージワクチン設計
    〔key word〕バクテリオファージ、ファージディスプレイ、ファージライブラリ、ペプチドワクチン、DNAワクチン

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • J.of CLINICAL REHABILITATION(クリニカルリハビリテーション)嚥下造影検査所見の解釈と対策 2022年9月号 31巻10号[雑誌](CR)
    • 医歯薬出版
    • ¥2640
    • 2022年08月30日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ≪本誌の特長≫
    ◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
    ◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介。臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ!

    ≪特集テーマの紹介≫
    ●リハ治療戦略の組み立てに際して欠くことができないのが機能評価である。ところが摂食嚥下の機能評価には、ひとたび食物が口に入り唇を閉じてしまえば、食物を直接観察することができなくなるという特殊性がある。
    ●嚥下造影検査(以下VF)は、嚥下の準備期から食道期までを包括的に見える化するもので、最も重要な異常所見である誤嚥や咽頭残留の見落としが少ない優れた検査法である。
    ●本特集では、VFで発見される異常所見の解釈と治療計画に結びつける思考過程を解説。思考過程の習得は容易ではないが、読者の臨床過程に少しでもその要素が溶け込み、エキスパートが増えるきっかけとなることを期待する特集。

    【目次】
    嚥下造影検査でわかる所見
    誤嚥・喉頭侵入の解釈と対策
    咽頭残留の解釈と対策
    嚥下反射遅延と早期咽頭流入の解釈と対策
    口腔内の残留やため込みの解釈と対策

    ■連載
    巻頭カラー  症例でつかむ!摂食嚥下リハビリテーション訓練のコツ
     11.頭頸部がんに対する咀嚼訓練と綿棒移送訓練のコツ

    リハスタッフが知っておくべきプレゼン(学会発表・講演)のコツ
     16.オンラインプレゼンテーション:2. ツール別テクニック

    ニューカマー リハ科専門医 
      片平健人 

    パラアスリートに聞く パラスポーツとの出会い
     第3回 鈴木 徹選手(走り高跳び)

    新型コロナウイルス感染症とリハビリテーション医療
     9.COVID-19患者における嚥下障害とリハビリテーション治療

    知っておきたい神経科学のキィワード 
     7. フィードバック制御とフィードフォワード制御

    リハビリテーションと薬剤 
     15.リハビリテーションでよく処方される薬剤とその副作用:5抗てんかん薬

    リハビリテーション医療におけるACP-治らないかもしれない障害をもつ患者に対応するー
     4.切断患者に対するACP

    回復期・生活期リハビリテーション医療に必要な内科的管理
     6.循環器(虚血性心疾患 心不全)

    リハビリテーション医学・医療と私 
     第5回 世界のリハビリテーション科女性医師たちと出会って

    学会報告  第59回日本リハビリテーション医学会学術集会
     第59回 日本リハビリテーション医学会学術集会

    臨床研究 
     回復期脳卒中リハビリテーション入院患者の運動FIM利得:機械学習モデルを用いた要因分析
  • 糖尿病プラクティス 女性のライフステージと糖尿病ー今知りたいベストプラクティスとはー 38巻5号[雑誌](PRACTICE)
    • 医歯薬出版
    • ¥2970
    • 2021年08月27日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ●女性特有の問題は糖尿病に対して不利益を及ぼす可能性があるが、予防・対応策を医療従事者と患者間で共有することで、不利益を最小限に抑えることも可能となる。
    ●本特集では、「女性のライフステージと糖尿病ー今知りたいベストプラクティスとはー」と題して、糖尿病をもつ女性のライフステージに沿った介入のポイントを、各分野のトップランナーが丁寧かつ詳しく解説している。


    【目次】
    (扉)特集にあたって
    1.乳幼児期から学童期:その身体的変化と糖尿病診療におけるコツ
    2.思春期から妊娠前期:妊娠を望む女性における準備の実際
    3.妊娠と糖尿病:糖尿病合併妊娠のリスクと治療の留意点
    4.産後の糖尿病治療の現状と課題
    5.成熟期から更年期への女性の身体状況とその変化:糖尿病との関係
    6.高齢期女性:加齢性疾患の病態から診断・治療までー骨粗鬆症・サルコペニア・認知症ー

    医師・医療スタッフが行く 全国病院・クリニック訪問 小山イーストクリニック
    “見える化"を徹底した診療により患者とともに個別化医療の構築を目指す

    FORUM
    病因と診断
     第2回 糖尿病の病因と診断(2)

    合併症I-胃麻痺ー
     第2回 2型糖尿病患者の胃運動

    合併症II-NASH-
     第2回 NAFLD/NASHの診断

    薬剤
     第2回 GLP-1受容体作動薬の悪心・嘔吐

    食事
     第2回 高齢サルコペニア患者への栄養食事指導介入の効果

    運動
     第2回 糖化ストレスと運動機能

    自己管理
     第2回 患者の「自己管理」を実現するためのチーム医療

    OVERSEAS
     2型糖尿病患者における低用量アスピリン投与の性別による認知症の予防効果:ランダム化比較試験の長期追跡調査

    SERIES 糖尿病と保険診療
     第56回 糖尿病と感染症ー前編:糖尿病と新型コロナウイルス感染症ー

    SPOT 歯科と歯周と糖尿病と
     第5回 糖尿病患者の歯周治療

    糖尿病の療養指導Q&A
     睡眠と糖尿病
     ビマグルマブ

    CLINICAL RESEARCH
     当院におけるライゾデグ®配合注の使用状況とその治療効果
     持続血糖測定(CGM)による新しい推定HbA1c算出法 glucose management indicator(GMI)についての検討

    STUDY 続々・そこが知りたかった糖尿病の大規模臨床試験
     第5回 NICE-SUGAR

    ESSAY 鉄・輪だよりー鉄人糖尿病ドクターによる銀輪の旅ー
     第20回 明治通り・山手通り

    REPORT 子どもたち/AYA世代の糖尿病ー活動・実践ダイアリーー
     [横浜つぼみの会 小児糖尿病サマーキャンプ]自然のなかで見えてくる子どもたちの姿とキャンプの役割

    CONGRESS
     第71回 全国臨床糖尿病医会学術集会

    WHITE BOARD
     (社)東京臨床糖尿病医会 第171回特別例会
     第21回日本糖尿病インフォマティクス学会年次学術集会
  • J.of CLINICAL REHABILITATION(クリニカルリハビリテーション)これからの災害リハビリテーションのありかた 2021年3月号 30巻3号[雑誌](CR)
    • 医歯薬出版
    • ¥2640
    • 2021年03月01日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ≪本誌の特長≫
    ◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
    ◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介。臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ!

    ≪特集テーマの紹介≫
    ●2020年4月1日、東日本大震災に対して活動したリハビリテーション支援10団体に、さらに関連3団体が参画し、一般社団法人日本災害リハビリテーション支援協会(JRAT)へと名称変更・法人化された。
    ●本特集ではJRATの定義をもとに、基礎知識から感染症への対応まで、災害リハビリテーションへの理解を深め実践へとつなげる内容をまとめた。
    ●今後ますます重要視され、注目を集めるであろう災害リハビリテーションへの理解と関心の扉を開く特集。


    【目次】
    災害リハビリテーションの基礎知識
    災害リハビリテーションの実際
    災害時のリハビリテーション医療と支援における感染症の問題ー特に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応についてー
    コラム
     豪雨災害におけるDHEATの活動と, JRATへの期待
     日本医師会からみた災害医療と災害リハビリテーション
     DHEATと災害支援と災害支援における地域リハへの流れ:撤退をどうしていくか
     災害リハビリテーションにおける地域の活動ー佐賀災害リハビリテーション推進協議会(佐賀JRAT)の活動を通してー
     令和元年房総半島台風の振り返りとJRATへの期待

    ■新連載
    リハビリテーションスタッフがかかわるチーム医療最前線
     1. 北海道大学病院リハビリテーション科における摂食嚥下リハビリテーションチームの活動

    ■連載
    巻頭カラー 見て学ぶ 脳卒中診察手技
     2. 上肢機能障害

    今伝えたい! 脊髄損傷治療の現状と課題
     9.脊髄損傷患者と精神疾患

    こういう工夫でこんなに変わった! アドヒアランスやコンコーダンスを高めるリハビリテーション
     14.心筋梗塞・心不全

    リハビリテーション職種が知っておくべき臨床統計:基礎から最新の話題まで
     6. パラメトリック検定とノンパラメトリック検定

    重度障害、重複障害に対する私のリハビリテーション治療経験
     8.視覚障害を有する心臓バイパス術後患者へのリハビリテーション

    オーストラリアのリハの現場より
     第11回 心臓・肺移植後のリハビリテー

    更生・康复・復健・リハビリテーション
     第9回 リハビリテーションと「障害に関する世界報告書」

    心に残ったできごとーリハビリテーション科の現場から
     再生医療としてのリハビリテーション医療

    臨床研究
     総合病院の回復期リハビリテーション病棟における精神障害をもつ患者へのリハビリテーション治療の特徴

    臨床経験
     回復期リハビリテーション病棟において化膿性脊椎炎を発症した2症例
  • 医学のあゆみ 免疫系の概日リズム 281巻2号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年04月08日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・概日リズム(体内時計)は神経、内分泌、消化、代謝、循環など、さまざまな生命活動をコントロールしている。近年、これらの生体機能に加え、概日リズムによる免疫系の制御機構が明らかにされている。
    ・概日リズムが、リンパ球自身の生物時計や交換神経の活動、糖質コルチコイドなどを介してリンパ球のリンパ器官への集積を促し、免疫応答能を高めるというものである。
    ・今回の特集は概日リズムと免疫系の関係のみならず、概日リズムと免疫が関係する病態や疾患との関係性にも焦点を当てたものである。


    ■ 免疫系の概日リズム
    ・はじめに
    ・グルココルチコイドによる免疫応答能の概日制御
    〔key word〕グルココルチコイド、IL-7R、Th2細胞
    ・交感神経を介する免疫細胞動態の日内変動
    〔key word〕交感神経、免疫細胞動態、免疫応答、日内変動
    ・体内時計による免疫機能と癌の制御
    〔key word〕生体リズム、時計遺伝子、癌、免疫
    ・アレルギー疾患と概日リズム
    〔key word〕概日時計、アレルギー、IgE、マスト細胞
    ・体内時計による関節リウマチの制御
    〔key word〕関節リウマチ(RA)、関節炎、炎症性サイトカイン、時計遺伝子
    ・関節リウマチの特徴を考慮した時間薬物療法
    〔key word〕関節リウマチ(RA)、時間薬物療法、生体リズム、メトトレキサート(MTX)
    ●TOPICS
    輸血学
    ・「血液製剤等に係る遡及調査ガイドライン」の一部改正について
    脳神経外科学
    ・がん遺伝子パネル検査による脳腫瘍治療
    再生医学
    ・日本の再生医療等安全性確保法に遵守した臨床用ヒトES細胞株の樹立とその現状
    ●連載
    オンラインによる医療者教育
    ・23.コロナ有事における教員と学生のコミュニケーションーー名古屋大学の事例
    〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、医学部教育、カリキュラム、コミュニケーション
    COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
    ・15.呼吸療法:侵襲的人工呼吸管理とECMO概論
    バイオインフォマティクスの世界
    ・4.マイクロバイオームと臨床メタプロテオミクス:共棲細菌がチームで働く仕組みの解明
    〔key word〕メタプロテオミクス、腸内細菌、質量分析、バイオインフォマティクス、タンパク質アミノ酸配列データベース
    ●フォーラム
    中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
    ・8.キョウチクトウーーアレクサンダー大王は遠征中に多くの兵を失ったと伝えられているが……
    オンライン診療の二元論
    ・3.新規と既存ーーオンライン診療参入企業は何思う

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ ウェアラブルデバイスと未来の医療 282巻12号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年09月16日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・近年、ウェアラブルデバイスによる健康管理が可能になってきており、深部体温や心電図、発汗量、昇降高度、SpO2なども測定可能になっている。
    ・さらに血糖値の連続測定が可能な機器もあり、食後のスパイク血糖値がはかれるばかりではなく、食事指導や栄養指導との連携も期待されている。
    ・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行対策として、医療の情報化の現状の課題が多く指摘されてきたなかで、新しい動きが進みつつある。


    ■ ウェアラブルデバイスと未来の医療
    ・はじめにーーPHRとウェアラブルデバイスの連携による医療の未来への期待
    ・わが国におけるPHRの現況と課題・展望ーーPHRを活用した健康社会の実現に向けて
    〔key word〕PHR(personal health record)、PGD(person generated data)、標準化、社会基盤
    ・ウェアラブルデバイスの生活に対する密着性と利便性および将来
    〔key word〕生活密着、実際の利便性、未来の用途、技術革新、小型高度化
    ・オンライン医療の現状と医療DXの展望
    〔key word〕オンライン診療、オンライン服薬指導、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、診療報酬改定、医療情報
    ・ウェアラブルデバイスとそのデータによるPHRの実現
    〔key word〕Personal health record(PHR)、EHR(電子健康記録)、ウェアラブルデバイス、IoT(Internet of Things)、モバイルヘルス(mHealth)
    ・薬局の対人業務におけるスマートフォンの活用
    〔key word〕スマートフォン、薬局、薬剤師、電子薬歴、電子お薬手帳、PHR(personal health records)
    ・デジタル投資によるヘルスケア創薬の発展
    〔key word〕リアルワールドデータ(RWD)、AI技術、プラットフォーム
    ・ウェアラブルデバイスから得られるデジタルバイオマーカーの医薬品開発への活用
    〔key word〕医薬品開発、ウェアラブルデバイス、デジタルバイオマーカー(dBM)、デジタルセラピューティクス(DTx)
    ●TOPICS
    救急・集中治療医学
    ・新しいAED--オートショックAEDへの期待
    糖尿病・内分泌代謝学
    ・インスリンによるタンパク質・脂質代謝制御経路の解明
    ●連載
    人工臓器の最前線
    ・7.リードレスペースメーカの最前線
    〔key word〕Micra TPS、適応基準、VDDモード
    医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと
    ・2.画像認識技術の近年の動向
    〔key word〕画像認識、AI、深層学習
    ●フォーラム
    グローバルヘルスの現場力
    ・4.障がい児の療育ーー誰もが大切にされる社会を目指して

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。

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