本書では、免疫異常をその本質とするRAという病態において、呼吸器疾患はその病像をどう示すのか、それが治療によりどう変貌するのか、を軸に据えている。細菌感染症(細菌性肺炎)から結核、非結核性抗酸菌症(nontuberculous mycobacteriosis:NTM症)、ニューモシスチス肺炎(Pneumocystis pneumonia:PCP)、IPなど、現今問題となる疾患について、現在の考え方を、エビデンスに依拠して解説し、参考症例を加えた。
臨床神経学を専門とする医師を対象に、基礎および臨床研究の最新の動向を専門家に詳細に解説。脊髄小脳変性症の新たな展開に加え、computerの進歩を取り入れた画像技術やbrain machine interfaceなどの治療への試み、流体解析の進歩など。脳腫瘍で新規薬物治療が導入されるなど、臨床現場での治療が大きく変化しつつあり、動向も解説。
環境問題に関わる共同研究の方法論を、総合地球環境学研究所(地球研)の行ってきた様々な共同研究の試みの中から探る。
呼吸器内科医のための必読厳選文献78を解説!
『内科学エッセンス歯科臨床医のための内科学』の改天版。ぜひとも知っておくべき疾患概念、病態生理について述べ、歯科医師が内科疾患を理解すると同時に、医師が歯科疾患と内科疾患の関係を理解するのに役立つよう「歯医一体」の概念に基づき、前回とは異なった視点から執筆。
経験豊富なエキスパート213名が編集・執筆。139疾患すべてで診療指針を掲載。最新ガイドライン情報に加えて執筆者の経験に基づく治療法も解説。好評の「ガイドライン活用のポイント」、「専門医へのコンサルト」を大増量。「アドバンスド」、「最近の話題」によるガイドラインを超えた最新情報も充実。「具体的処方」で薬物治療の実際が一目瞭然。診療現場で役立つ情報が満載!
各薬剤に関する説明とともに、対象疾患に対する標準的治療を効果・副作用を含めエビデンスに基づき正確に記載。がん薬物療法の“Bible”となる必須の参考書。
がん、膠原病、糖尿病、肩こり、腰痛、うつ病、アルツハイマー…。難治といわれる病から生活習慣病、精神病まで効く統合医療の、これが最先端の現場!
相次いで発表された日米欧のガイドラインを対比し、カンジダ症への理解がさらに深まる充実の構成!日常的病棟で遭遇するカンジダ症が解説のターゲット。この領域におけるわが国のエキスパートが集結し、よりアップデートな内容に!臨床現場で活用できる最新の知識と情報を満載。医療従事者に必須の1冊!
アバスのCellular and Molecular Immunology『分子細胞免疫学』の要約版。免疫学の基本原理を凝縮、明解に提示した教科書。すべての重要な現象をわかりやすいカラーイラストで説明。