その歪んだジェンダー観の理由と影響を読み解く。
ネットやスマホなど、さまざまな性情報に接してすでに“起きている”子どもたち。子どもを加害者にも被害者にもさせたくないという保護者のニーズ。だけど制約が大きすぎる現場…。それでも性教育にチャレンジしてみよう!!という現場のための必携入門。具体的なヒントも満載!
トランスジェンダーなど性的少数者に対する素朴な疑問・誤解から偏見・不安を煽るデマや陰謀論まで事実と人権に基づき一問一答。日本の性教育を再び後退させないため各分野のエキスパートが結集!
幼稚園・保育園・小学校・保健施設等での授業、公開講座になくてはならない性教育の決定版。性教育講座の手順を実践をもとに丁寧に紹介します。「いのちのもと」(受精卵)ができてから赤ちゃんが生まれるまでの過程を、紙しばいとホワイトボードシアターを使って伝えます。紙しばいのほか、胎児マスコットづくりなどの体験を通して、子どもたちだけでなく大人も、いのちの大切さ、いのちの重さを実感でき、「生まれてよかった!」「産んでよかった!」と感じられる内容です。
はじめての方もこれなら一発合格!イラスト・図表満載で、覚えやすい本文+項目ごとの過去問演習で知識を即定着→だからスッキリ合格。別冊(1)(2)23年4月・10月公表試験問題!DL付録、仕上げの一問一答集!赤シートつき!検索に便利な索引つき!
性の概念の社会的変化に性の問題をどうとらえどう支援するのか。
教室・学校・地域の連携した教育改革に向けてー民主主義の理想とは乖離した人種差別や経済格差などの問題が、時に暴力を伴うかたちで顕在化している現在のアメリカ。マイノリティや貧困層を包括した市民性教育の充実は、今まさに喫緊の課題であると言えよう。本書は、都市部にある貧困地域の子どもが、市民性形成のための教育から「排除」されている構造的課題を指摘し、そこからの脱却を目指した教育改革の諸相を明らかにする。わが国の教育実践・教育政策にも重要な示唆を与える、包括的な市民性教育改革の実態!
自分の“セクシュアリティ”について考えることをきっかけに、セクシュアルマイノリティとは何か、自分らしく生きるとはどういうことかを伝える絵本です。
「性について、子どもの発達段階に応じて、明るく大らかに、こたえられるおとなであってほしい」-北沢杏子。著者の実践から生まれた、保護者と子ども、先生と児童に役立つ本。
競技スポーツ等の身体運動は「健全なる精神」の育苗装置。知育・徳育の基盤こそ体育。-これら、うたがわれることのない図式こそ、知性の欠落にもとづく思考停止、無責任な楽観主義の産物というべきだろう。自明視されてきた「身体教育」の本質を再検証し、栄養学・性教育・救急法などをふくめた保健体育・家庭科ほか「広義の体育」が本来はらむ可能性を提起する。