『ミステリィの館』へようこそ。もともと当ホテルは密室で死んだ作家・来木来人の館。これから行われるイベントでは、彼が遺したという「お金では買えない究極のトリック」を探っていただきます。まずは趣向をこらした連続殺人劇をどうぞ。そして興奮の推理合戦、メフィスト賞ならではの醍醐味をご堪能下さい。メフィスト賞受賞作。
もう一度、あいたい。もう一度、はなしたい。もう一度、さわりたい。死んでしまった人と話すことはできないのだろうか?動物たちへの思いは伝わらないのだろうか?草花の気持ちはわからないのだろうか?…どうしても伝えたい言葉、あきらめきれない思い。時間と空間をこえた交流を願う心があるかぎり、“異界”は存在する…。テレビドラマ化され日曜の昼下がりを恐怖に染めた日本テレビ系列『怖い日曜日』の原作『現代百物語 新耳袋』から、もうひとつの世界、不思議な存在の消息を伝えるエピソードをセレクションした特別編集版。
古くから百の怪談を語るとき怪が訪れると伝えられる。「百物語の怪」を結成し、閉ざされたビルの一室で夜ごと怪談を語り合う四人の少年が見た怪異は…?テレビドラマ化され日曜の昼下がりを恐怖に染める日本テレビ系列『怖い日曜日』のもとになった32のエピソード。「床をたたくもの」「声がききたい」「水死した少年」など、読むと何かが起こるとウワサされる実話怪談集『新耳袋』から厳選収録した特別編集版。
著者が本書を書こうと思ったのは、もちろんiMacに出会ったからだが、もうひとつの理由は、AppleComputerの産みの親のひとり、スティーヴ・ウォズニアックに逢えたからだ。1998年のマックワールド・エキスポのために来日したウォズに、インタビューすることができたのだ。Macintoshに向かっている自分が、今どの段階にいるのか。それを考えると、Macintoshはすごくわかりやすくなる。誰かが困っていたら、それがどの段階にある問題なのかをちょっとアドバイスすれば、ハウツーだけを伝えるよりはるかにわかりやすいだろう。ウォズの言葉を思い出しながら、そんなふうにちゃんとMacintoshを学ぶ本を書きたいと思ったのだ。それが、本書だ。
両親がなく「施設」で育った「あたし」に、日曜日だけママになってくれる人ができた。その人-ウラは、童話作家で、うら通りのアパートに住んでいる。夢にえがいたママとはちがって、お金持ちじゃないし、男の子みたいな感じで、ちょっとがっかりしたけれど、ふたりはすぐになかよしになり、それから、日曜日だけの親子ごっこがはじまった…。小学中級から。
雀荘に入りびたり、朝になると競輪場へ出かけ、日が暮れる頃酒場に入って、そのまま道ばたで倒れこむ…日ごと“遊び”を追いかけ、日本全国をひとっとび。ギャンブルの熱狂、そこでふれあう人の喜怒哀楽、一瞬の真実。なんともグータラで、限りなくやさしく、微笑ましい。男の魅力がつまった痛快エッセイ。
都会のひとり暮らしのモロモロをユーモアの衣にくるんで綴る、等身大エッセイ。
妹にも、親友にも、彼ができちゃって。みんな、つきあい悪くなるし…。あたしだって、17歳。好きな人、欲しいなって思うよ。あ〜あ、ケーキでも買って帰ろっと。で、立ち寄ったケーキショップで、1個しかないケーキをめぐって、生意気な男の子と大げんか。しかも、そいつ、年下のくせに、あたしに「ヒトメボレした」って言うんだよ。今回は、白城家三つ子の2番目、パワフル鈴ちゃんのお話だよ。
人気料理研究家のカツ代さんが綴った「料理・家族・わたし」。
きょうの予定…一日読書。切ない本、わくわくする本、やさしい気持になれる本 実は楽しい古典から、話題のベストセラーまで「ねぇ、これおもしろかったから読んでみて。」。
1917年1月のある日曜日、戦場で5人のフランス兵の身に何が起きたのか。死んだ5人のうち最年少者の婚約者だったマチルドは、真実を知るために動き出す。そこでは、いったい何があったというのか。生存者がいるらしいという噂は本当なのか。隠された真実の断片がパズルのように組み合わされていく見事さ、複雑に絡んだ人間模様がしだいにほぐれていく驚き、鬼才ジャプリゾが満を持して放つ傑作。アンテラリエ賞受賞。
脳刺激は短時間でできるのです。本書には楽しみながらすぐにできる頭のトレーニング・マニュアルがつまっています。
一緒につくって、食べて、わらって。今度のお休みが、いつもよりちょっと特別になるフォトエッセイ&レシピ。