日時計、砂時計、水時計、あるいは、体内時計…。国内外、新旧さまざまな時計の表情を描くことによって、いかに時計が人間とともに在り、人間の生を映し出すかを瑞々しく描く。詩による時間論とも言うべき待望の新詩集。