好評のアーケード篇に続き、登場するべくして登場したコンシューマー篇。ゲームの発表年、媒体、画面など、資料集として重要なオール・カラー冊子、手抜きのない音源編集と、内容は充実の一言で、さすがマニアの世界と唸るばかり。音源本編も、計算と感覚で練り上げられた、数秒〜数十秒の短いフレーズが、いかにキャッチーに完成されているかという視点から、やはり唸るほかはないのだった。ハード・ワークのBGMとして異常なトリップ感あり。名人のシューティングを見物する快感がそのまま詰まったボーナスDVDも◎。