本書は、アメリカ全州、コロンビア特別区、プエルト・リコウ准州およびヴァージン諸島の各地区における信託法・信託制度の概要を、可能なかぎり体系的にまとめたものです。
T.クーンの「パラダイム」概念は、さまざまな分野に「思想史的事件」ともいえる衝撃をもたらした。本書は、この概念の発生と進化に多角的観点からアプローチし、「パラダイム」のライフヒストリーを描き出す。
ソフトウエアを取り巻く環境は、プラットフォームが汎用大型計算機からパソコンが混在する分散環境へ、ソフトウエア開発方法論もオブジェクト指向分析設計へと変わった。この変化が、従来のプロジェクト管理の管理指標「コード行数」の問題をあらわにし、新しいソフトウエアメトリックス、見積り手法への期待を呼び起こした。そして、四半世紀前に生まれたファンクションポイント法が、今、使える手法としてクローズアップされている。本書は、ファンクションポイントという物差しが、見積り、資源配分、スケジューリング・進捗などの管理指標として有効なことを、実践を通して明らかにしている。
本書は、中央大学経済研究所の現代公信用論研究会のメンバーが、現在日本に集中的に現れている現代の財政金融危機を公信用という視点から考察しようとしたものである。
高性能、高信頼性の実現。用途と目的に応じ、最適なディスクアレイシステムを構築する。ワークステーション、ファイル&プリンタサーバ、データベースサーバ、インターネットサーバ、それぞれの特性と効果的なディスクアレイレイアウトまで。
本書は、初期研修医を含むすべての臨床医が病理組織・細胞診断を依頼して、その結果を患者の治療ほかに応用していく場合、および病理解剖を依頼してその結果をCPCレポートなどにまとめていく時などに、初期研修期間中に病理検査室をローテートしなくても参考になる、いわば臨床医の側からみて病理検査室を利用するためのガイドであり、きわめて実用的なマニュアルとなっている。
本書は、「人工心肺に関する安全マニュアル作成に関する研究班」が人工心肺の安全性に関するリスク分析を目的とした内外の文献調査研究ならびに国内アンケート調査研究を行い、これらの結果を参考としてまとめた人工心肺の安全対策ならびに危機管理に関するマニュアルに図表を加えたもの。内容的には、研究班のリスク分析に関する研究結果は資料として取り扱い、実地臨床で役立つ具体的な安全対策および危機管理マニュアルを中心とすることとした。特に危機管理については、人工心肺のトラブル発生時にただちに参照できるようにフローチャートとした。
本書は、ファンクションポイントという物差しが、見積り、資源配分、スケジューリング進捗などの管理指標として有効なことを、実践を通して明らかにしている。
第25期模擬試験のポイントをわかりやすく分析。本試験、更新試験、課題制作を網羅した実践的内容。用語集とビジュアルによる詳細な解説。これからの出題傾向をおさえた予想問題集。
IEEE1666として標準化され、システム記述言語として確固たる地位を築いたSystemCについて、実例にもとづいて基礎から丁寧に説明した初心者向け解説書。最近では、SystemCを取り扱えるEDAツールなども格段に増えてきており、SystemCを使いこなしたいと考える設計技術者にとって、本書は、待望の一冊といえる。本書では、最新版Ver.2.1の機能にも触れており、SystemCの能力を余すところなく楽しめる。