昔ながらの侠客一家・里海組の長男である佳月は、政略結婚させられそうになった姉に成り代わり郷島組若頭・健吾に嫁いだ。すったもんだあったものの、今はラブラブな新婚さんの二人。しかしそこへ招かれざる客が押し入る。問答無用で訪ねてきた健吾の従兄弟・凌也は、二人の家にしばらく居座ると宣言!佳月の正体は限られた者しか知らない極秘事項…健吾のメンツのため、佳月は昼も夜も女装で“良妻役”に奮闘するハメにー!?
南インドのマンガロール在住、ジャパニーズカフェを経営しながらインド料理を食べまくる日々。食を中心に、住んだからこそわかる独特の文化や人々、お店経営事情など南インドの面白さをたっぷり描いたコミックエッセイ。
兄妹になってから初めての年越しで思い出を振り返りながら距離を縮めた悠太と沙季。親戚付き合いを経て、誰からも歓迎される関係の難しさを実感しつつも沙季は悠太との触れ合いを求めるようになっていく。バレンタイン、海外への修学旅行、旅先での新たな出会いと気づき。特別なイベントにもかかわらず、家の外で過ごす時間は、二人にとっては逆に恋人らしい交流ができず、距離を感じるもどかしい時間でもあった。そして『自分本位の幸福の追求』という価値観に触れたとき、自身の想いを抑圧しがちだった二人はある行動を起こすー。“兄妹関係”から恋人への階段をのぼっていく、等身大の二人を描いた恋愛生活小説、第7弾。
安住の地を求める旅の途中、チセは瀕死の女性から、赤子を託される。どうやらその子は、何者かに命を狙われているらしい。子供の危険を看過できないチセは、ゴーレム少女のテトとともに自分たち以外は足を踏み入れることのできない“虚無の荒野”に居を構えることに。そこでチセは託された赤ん坊ーセレネと、本当の親子のように生活を始める。突然一児の母となったチセ、それは毎日が驚きの連続でー。
病院神話は過去のもの!ウィズコロナ時代を生き抜く最強の味方は「免疫力」。在宅医療で元気なお年寄りを診てきた著者が、ストレスと免疫力低下のメカニズムを説き明かす!
持続可能な地域を創造していくために、私たち「生活者」は地域の担い手として、それぞれ多様な立場から地域課題を見出し取り組んでいくことが求められている。本書では、そのための「地域マネジメント」がめざすべき視点を共有し、有効な制度の設計や評価の手法を提示する。
「ご主人の欠点は浮気性」帰宅すると不倫相手が妻と談笑していた。こんな夜遅くに、なぜ彼女が俺の家に?二人の関係はバレたのか?動揺する俺に彼女の行動はエスカレートする。妻の目を盗みキスを迫る。そしてボディタッチ。彼女の目的は何か?平穏な結婚生活を脅かす危機。俺は切り抜ける手だてを必死に考えるが…(「夜の訪問者」より)。愛する人の“秘密”を描く傑作集!
白鴎大学教授岡田晴恵先生が教えてくれる感染症対策!新型コロナウイルス、インフルエンザ、黄色ブドウ球菌、O-157、カンピロバクター、ノロウイルス…などから身をまもろう!テレビで人気の!気象予報士・片岡信和さんの気象コラム付き!
魔境と恐れられる最果ての街ルーメンに、一人の新人冒険者がいた。彼の名は、ロイ。規格外の力を持つ元勇者の少年である。ある日ロイは、街を破壊しようと画策する女魔導士の陰謀に巻き込まれてしまう。女魔導士とその仲間を軽く捻り、無事に街を守ったと思ったのも束の間、ルーメンの街に新たな危機が訪れる。街の防壁を取り囲む大量の魔物達。さらに、街を守る結界の要となる人物まで誘拐されてしまう。女魔導士の計画には続きがあったのだ。ベテラン冒険者達もお手上げな八方塞がりの状況で、無自覚勇者がついに覚醒する!?
異次元界からの便りを思わせる“譚”は、いま地上に乏しい。-時代の現実を裏返す反世界の作家が生涯求めた“博物学的精神”の行方とは。『虚無への供物』から半世紀を経て黒鳥座XIの彼方より甦った、全集未収録の随筆・評論集。
朝起きて、ごはんを食べて、勉強してあそんで…。一日の間にさまざまなことをするなかで「なぜ?」と思うふしぎなこと。子どもの興味がどんどん広がる42話。
突然異世界転移したのに、保護された先の冒険者クランでのんびり家事をしながらスローライフを満喫する釘宮悠利。そんなある日、悠利がいる王都で「建国祭」が行われることに。串焼きやかき氷など美味しそうな屋台や、魔物に芸をさせるサーカスなどの出し物にワクワクしながらお祭りを全力で楽しむ悠利だったが、その途中で迷子の少年を発見してしまう。保護者を探しつつ一緒にお祭りを回っていると、急に現れた怪しい男達に襲撃を受け…!?
世界一便利な日本で「ゆとり」を感じられないのはなぜ?ドイツ流・お金に振り回されない生き方。