いったい誰のための男女共同参画社会なのか?セイフティーネットとして機能してきた主婦は本当に無用の長物か?子どもを不要とする社会的風潮はなぜ作り上げられたのか?少子化対策がなぜ子どもを増やすことでなく労働力確保に擦り替えられたのか?誤読から始まった「ジェンダー・フリー」が男女共同参画の名の下に君臨してしまっている今日、問題は山積している。本来、男女共同参画社会とは女性が安心して子どもを生み育てながら仕事を行える社会、男性も仕事だけでなく、家庭生活において家事・育児を行う社会ではなかったのか。少子化をさらに促進させ「女・女格差」を広げ、「一億総働きバチ社会」をつくる行政主導のフェミニズムに基づく「男女共同参画社会」の矛盾点をいま明らかにする。
「働きやすい会社」の条件とは何か?資生堂、東芝、日本IBM、イオンなどの豊富な事例をもとに、労働の現場で起こっている現状を解き明かし、今、企業に何が求められているかを明らかにする!自社の現状を自己診断するためのチェックリスト付き。
未来志向型社会・北欧世界の英知を言語文化とライフスタイルから解き明す!学際的アプローチによる新・北欧学への誘い。
国民各層の要求に応える社会政策はいかにあるべきかー。労働と生活、福祉とのバランスをとりながら「社会政策」とは何か、という点を、全体を通じて明らかにするテキスト。従来の社会政策論のテキストにあった一般的な歴史的叙述は避け、日本の社会政策をめぐる基本的論点、現状と課題をわかりやすく解説した。
いまや世界の約半数の国で採用される男女共同参画のための積極的改善措置=ポジティブ・アクション。その定義は何か。それはどのような範囲で、どのように行われるべきか。多角的な観点から理論的、実証的に考察する。
政府白書34冊のうち基本的なデータ約700種を厳選して収録。新聞・テレビでは報道されにくい日本の現状を、客観的に分析したい方に最適。
女性の活躍とワーク・ライフ・バランスがわかる。
現代のオピニオンリーダーとして、また財界有数の文化人経営者として知られる資生堂・福原義春名誉会長が、ビジネスパーソンに贈る力強くあたたかなメッセージ。11本の講演を収める。
創立125周年を迎えた早稲田。知の蓄積が先端研究を切り拓く、独創的な領域への挑戦。24人が語る学問の魅力。
育成・活用の基本。働きがいのある会社をつくる。企業が取り組むべきポジティブアクションの基本的な課題と事例を紹介。