雇用・労働・社会保障にみる男女不平等の実態。統計資料・関係法令、多数掲載。キャリアウーマンを目指す女性、企業の人事・労務担当者必読。
女性も働きやすい職場づくりを。誤解が多い「セクハラ」問題から、募集・採用、昇進・昇格差別の救済、女性保護、ポジティブ・アクションまでQ&Aで答える。
「緊急事態下の五輪」を特集。
巻頭では武田砂鉄さんと安田菜津紀さんが、この開催がはらむ矛盾について対談。
東京五輪の「ジェンダー平等」についても検証
AERA 7月26日号は、東京五輪のあり方を考える1冊。巻頭では、武田砂鉄さんと安田菜津紀さんが、この強行開催がはらむ矛盾について対談しているほか、様々な調査やデータから東京五輪でのジェンダー平等実現について検証。池江璃花子選手や桐生祥秀選手、躍進する卓球ニッポンを支えるテクノロジーについても取材しました。全33競技の「決勝の日」カレンダーも掲載。史上最多といわれる日本代表590人についても、顔写真付きで一覧にしています。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、7月23日の開会式を迎えることになった東京五輪。7月19日発売のAERA 7月26日号は、この大会の光と影を16ページにわたり特集します。
巻頭特集の冒頭では、独自の視点で社会を鋭く分析する武田砂鉄さんと安田菜津紀さんが対談。今回の強行開催がはらむリスクと矛盾について語り合っています。緊急事態宣言下で、感染拡大、ひいては死者を増やすリスクまで背負って開催する意味はあるのか。「いまさら批判するな」という空気を醸成しているものは何なのか。二人が最も強調したのは、東京五輪の開催・終了とともにこれまでの問題を忘れてしまうのではなく、いつまでも問い続けなければならない、ということでした。
「多様性と調和」を理念に掲げた東京五輪の「ジェンダー平等」についても記事を掲載。五輪のモットーそのものが男性的であることや、男女のアスリートの待遇や報道での扱われ方に格差が存在していること、性的マイノリティーの選手たちは「見えない存在」になってしまっていることなどをあぶり出しています。
東京五輪を多面的に見ることができる1冊を目指して、池江璃花子選手や桐生祥秀選手を水着やシューズで支えるテクノロジーの進化、表紙の山縣亮太選手を始め4人の9秒台スプリンターの出場が期待される400メートルリレーの戦力分析も掲載。保存版として、全33競技の「決勝の日」カレンダー、史上最多の590人を数える日本代表選手の顔写真付き一覧も収録しました。
●好評連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」は「スナップ」に挑戦
大好評の月2回連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」は、先日、この連載の企画で同時に“ライカデビュー”を果たした、映画「浅田家」の浅田政志さん
「アメリカの今」「世界の今」を伝えるCNNで生きた英語を楽しく学ぶ!◆特集
世界トップ棋士に勝利した囲碁AI「アルファ碁」や、実用化が近づくドローンによる
商品宅配、IT大手各社がしのぎを削る自動運転技術など、新たなテクノロジーが今、
大きな注目を集めています。
そこで、今月号の特集では、8つの先端科学技術にまつわる英語エッセイを紹介しま
す。周辺知識や用語を学ぶことで、英語で科学系ニュースを理解する力や議論を交わ
す力が身につくはずです。科学ジャーナリストの寺門和夫氏によるコラムも併せてお
楽しみください。
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◆CNNスペシャル・インタビュー
世界的総合コンサルティング企業「アクセンチュア」は今年3月、「2020年に大学を
卒業する女性は、社会人時代に男女の所得平等を経験する初めての世代になる可能性
がある」と題する調査レポートを発表しました。
従業員数が世界で約40万人、拠点数は世界56カ国200都市以上という巨大コンサル
会社・アクセンチュアにあって、その最も大きな市場である米国とカナダでのオペレ
ーションを指揮する北米CEOを務めるジュリー・スウィート氏がCNNの取材にこた
え、男女間賃金格差をなくすための具体的な方策を提言しました。
スウィート氏はまた、そのためには女性たちだけでなく、企業や政府、学術機関が一
体となって取り組む必要があるとも訴えています。
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◆ CNN ビジネス・アイ
「アメリカン・ドリームは過去のもの 今や、カナディアン・ドリームの時代へ」と
題する驚きのリポートです。
丸太小屋で生まれ大統領にまで上り詰めたリンカーンに代表されるように、誰でも努
力すれば成功を手にすることができる、というアメリカの精神を象徴する言葉「アメ
リカン・ドリーム」。ところが、大卒比率、持ち家率、平均寿命など、近年のさまざま
な指標を見ると、いずれもカナダがアメリカを上回っています。アメリカン・ドリー
ムは本国では文字通り夢で終わるケースが増え、一方、お隣りの国カナダでは、その
夢がより多く実現するようになっているというのです。両国の実態とその背景を探り
ます。
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◆アンダーソン・クーパー360°
ほか
小学校高学年から中学生をターゲットにした、ニュースマガジン親子で楽しく読めて、受験勉強にも役立つジュニアエラ。
6月号は、ステイホームが続くコロナ禍の自宅学習にぴったりの一冊です。
特集は「ジェンダー平等なぜ大事」。? SDGsの17の目標のうちの一つである「ジェンダー平等を実現しよう」。
少し前には、森喜朗氏の発言が女性差別であると、世界じゅうから指摘されたことがニュースになりました。
子どもたちのくらしにも深くかかわるジェンダー意識。ジェンダー平等がなぜ大事なのか、特集で考えます。
スペシャルインタビューにはKing & Princeのメンバーが登場。
大活躍の5人が新曲への思いや子どもたちへのメッセージを語ります。
人気のSexy Zone連載では、佐藤勝利くんが読者の質問に答えます。
ほかにも、楽しくて勉強になる企画がいっぱい。ぜひジュニアエラ6月号をお楽しみください。
【特集】ジェンダー平等なぜ大事なの
最近、「女性差別発言」などに関するニュースを見ることがよくあります。
ただ、この差別意識や、意図しないステレオタイプは私たちの生活にもさまざまなところに入り込んでいます。
こういう意識から解放されて、ジェンダー平等を達成することがなぜ大事なのか、未来を担う子どもたちにこそ考えてほしい。そんな思いから特集をつくりました。
★男らしさ、女らしさ、無意識の偏見に縛られていない?
★日本の男女平等度は世界で120位
★医学部入試問題、夫婦別姓問題…ジェンダーに関わるニュース
★インド、スウェーデン、アメリカ、ニュージーランド 世界のジェンダー事情
★ジェンダー平等を実現するにはどうしたらいいの
ニュースが知りたい
●世界の少数民族について考えよう
ミャンマー国軍のクーデターのニュースでは、ロヒンギャの迫害問題が出てきます。
また、中国のウイグル族に対する人権侵害問題で米中対立が深まっているニュースも。
このロヒンギャやウイグル族など、世界にはたくさんの少数民族がいます。
あまり知られていない側面をわかりやすく解説します。
●国のお財布をチェック
2021年度の一般会計予算は総額106兆円を超え、9年連続過去最大。
目立つのは、新型コロナ対策、脱炭素、デジタル化の費用です。
予算の構成を見ると、いま日本が何に力を入れようとしているのかがわかります。
一方、膨れ上がる国の借金についても考えなくてはいけません。
●リコール制度ってどんなもの
愛知県で
【25ans4月号 目黒蓮さん特別表紙版 コンテンツ】
※通常版との違いは表紙のみです。
エレガンスをまとった目黒蓮さんが25ans特別表紙版に初登場!
素顔がみえるQ&Aとインタビュー、ハイブランドに身を包んだポートレートフォトを披露
◆Snow Man・目黒蓮さん 特別インタビュー&フォトストーリー
日本中を席巻した大ヒットドラマや朝ドラに続き、主演映画が公開。
奥行きのある表現力と優美な立ち姿で私たちの心を揺さぶり、
瞬く間に新時代の騎手に躍り出た目黒蓮という存在。
アイドルとして、俳優として、全力で表現することに挑み
己の道を切り拓く彼が今、思うこととはーー。ときおり照れくさそうな笑顔を見せながら、
まっすぐな眼差しで胸の内を語ってくれました。
極上の撮りおろしポートレートフォトとともに計11ページでご紹介します。
◆How to Dress for Spring ときめくFlower Style
今季のトレンドのひとつ“フラワー”アイテム。日々の暮らしの中でもお花が欠かせないエレ派にとって
ファッションでもお花を取り入れられるなんて、夢のようなシーズンの到来です!
鮮やかなフラワーカラーや柄の洋服や小物をまとって…“花”のあるエレガントで優雅な着こなしを楽しみませんか?
身につけると心がウキウキして、自分も周りもチアフルするスタイルでおでかけしましょう。
◆軽やかに、“踊る”服
この春のフレッシュなスタイルをつくる
軽やかで躍動感のあるディテールにフォーカス!
フリル、チュール、プリーツ、フレアなど、
トレンド感と華やぎのあるアイテムで
“踊る”ように新しいおしゃれを楽しみましょう。
◆春のカジュアルSTYLEを更新!エレ派のデニム方程式
新しい季節、毎日のおしゃれにもフレッシュな風を吹き込みたい!
そんな軽やかな気分を後押ししてくれるのが、カジュアルの代表格、デニムスタイルです。
エレガントなエッセンスをひとさじ加えた、25ans流・着こなしバランスをご提案します。
◆お社交の季節がやってきた!6つのシーン別・コミュニティBAG&SHOES
お出かけムードも高まり、人と会う機会も増える新シーズン。おけいこ、ヌン活、ナイトアウトなど、
日々多様なライフスタイルを送っているエレ派に向けて、25ansが6つのコミュニティ別に小物スタイルを提案。
着こなしを新鮮にブラッシュアップさせてくれる最新のバッグと靴で、春社交を華麗にスタートさせましょう!
◆キング・オブ・ジュエルの真髄を極める!運命のダイヤモンドジュエリー
透明感あふれるまばゆい輝きで、魔法のような強い引力をもつダイヤモンド。
多彩なラインナップが揃うなか、今あなたが選ぶべきアイテムとは?
毎日のパートナージュエリーや個性的な輝きを放つファンシーカット、
遊び心で楽しむ大人のモチーフジュエリーから希少価値の高いカラーダイヤモンドまで、
25ansコンシェルジュが指南する選び方をチェック!
◆KARAが登場!春めくヘア&メイク「今こそエンパワメント・ビューティ」
待ち遠しい春が到来! おだやかな陽光や柔らかな春風に後押しされて、
新しいことを始めたり、自分磨きにいそしんだりと心機一転を図る絶好のチャンスでもあります。
もちろん美容も新しいことの始めどき。プロローグには、躍動感あるダンスや
エネルギッシュな歌声で人々を元気づけ、年末に電撃復活を果たしたKARAが登場!
エンパワメント美人の象徴ともいえる5人のスペシャルインタビューをお届けします。
◆私たちが切り開く「女性の未来」
日本でもジェンダー平等が叫ばれて久しいものの
最新のジェンダーギャップ指数で日本は146カ国中116位と
先進国のなかでは依然、男女格差が大きな国のひとつ。
3月8日の国際女性デーを機に、改めて女性が輝く未来のために
知るべきこと、とるべきアクションを考えてみませんか。
ほか
※内容の一部は変更になる可能性がございます。ご了承ください。
■今月の症例
好酸球増多を伴う若年性側頭動脈炎の1例
柴田 夕夏・他
■症例報告
スプロフェンによる光接触皮膚炎の1例ーケトプロフェンとの光交差反応性
福地 健祐・他
ミノサイクリンが奏効した急性痘瘡状苔癬状粃糠疹の1例
高橋 暁子・他
頸部と下顎に生じた硬化性萎縮性苔癬の1例
大日方 夏美・他
関節リウマチに伴った肢端持続型丘疹性ムチン沈着症の1例
野崎 由生・他
乳癌再発発見の契機になった抗TIF-1γ抗体陽性皮膚筋炎の1例
村山 梓・他
戻し植皮を行った臀部慢性膿皮症の2例
安島 さやか・他
陰茎結核疹と思われる1例
小越 達也・他
Cystic eccrine spiradenomaの1例
高木 真知子・他
右側腹部の紅色結節に生じた黒色のaneurysmal fibrous histiocytomaの1例
馬場 裕子・他
5%イミキモド外用が有効であった結節型基底細胞癌の1例
八代 聖・他
部分消退により特異な臨床像を呈した悪性黒色腫
松井 彰伸・他
悪性黒色腫術後経過中、肺組織内に悪性黒色腫の転移と
原発性肺癌を認めた1例
大浪 宏介・他
再発時に下腿に蜂窩織炎様の皮膚浸潤を呈した
脳原発びまん性大細胞型B細胞リンパ腫の1例
今長 慶志・他
KID症候群の1例ー感染コントロールの重要性
角田 梨沙・他
先天性第4趾爪甲前方彎曲症の1例
櫻井 英一・他
●マイオピニオン
少子化社会において医療界の男女平等参画はどう解決すべきか
山本 明美
●Clinical Exercise (104)
影山 葉月
■【特集】ジェンダー平等と多様性で男性優位の社会を変えよう
「育児休暇や時短勤務を活用して子育てをするのは『女性』の役目」「残業も厭わず働き、成果を出す『女性』は立派だ」─。働く女性が珍しい存在ではなくなった昨今でも、こうした固定観念を持つ人は多いのではないか。
今や女性の就業者数は3000万人を上回り、男性の就業者数との差は縮小傾向にある。こうした中、経済界を中心に、多くの組織が「女性活躍」や「多様性」の重視を声高に訴え始めている。これ自体は歓迎すべき動きと言えるだろう。
だが、肝心なのは、中身である。内閣府が2022年に実施した世論調査では、約79%が「男性の方が優遇されている」と回答したほか、民間企業における管理職相当の女性の割合は、課長級で約14%、部長級では8%まで下がる。また、正社員の賃金はピーク時で月額約12万円の開きがある。政界でも、国会議員に占める女性の割合は衆参両院で16%(23年秋時点)と国際的に見ても極めて低い。
女性のエンパワーメントとジェンダー平等を目的に活動するHAPPY WOMAN(東京都港区)の小川孔一代表は「『SDGs(持続可能な開発目標)』や『ジェンダー平等』などの言葉は広く浸透し、いかに実装していくかというフェーズに入っているが、“やっているフリ”は逆に世間からの評価を下げる方向に働くだろう」と語る。
女性たちの声に耳を傾けると、その多くから「日常生活や職場でアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み、偏見)を感じることがある」という声があがり、男性優位な社会での生きづらさを吐露した(21頁に詳報)。
アンコンシャス・バイアスは、性差に限らずあらゆるところに存在するが、行き過ぎれば、社会発展の“障壁”になる。
3月8日は女性の生き方を考える「国際女性デー」だ。この日を前に、歴史を踏まえた上での日本の現在地を見つめるとともに、多様性・多元性のある社会の実現には何が必要なのかを考えたい。
時代は昭和でも、平成でもなく、令和である。ジェンダー平等と多様性の実現で、男性優位の社会を変えていくことが、より良い社会を築く足がかりになると信じたい。
文・佐藤千矢子、湯澤規子、高崎順子、石井妙子、得能摩利子、與那覇 潤、ブレイディみかこ、藤原章生、編集部
PART 1 納得感なきジェンダー平等 日本は「オッサンの壁」を壊せ
佐藤千矢子 毎日新聞社 論説委員
COLUMN 1 気づいていますか? 女性たちが感じるジェンダー
編集部
DATA データで見る男女平等 これが日本の“現在地”
編集部
PART 2 「わたし」としての人生を生きる 日本でも「静かな革命」を
湯澤規子 法政大学人間環境学部 教授
PART 3 女性を“忘れた”時代からフランスが転換できた理由
高崎順子 フランス在住ライター
COLUMN 2 女性参画で生まれたヒット商品 大切なのは“利用者の視点”
編集部
PART 4 拝啓 令和を生きる女性たち 今、学ぶべきは女性の歴史
石井妙子 ノンフィクション作家
INTERVIEW 1 男だから、女だからではない 価値を生む多様性の本質
得能摩利子 三菱マテリアル 社外取締役、フェラガモジャパン 元CEO
COLUMN 3 女性採用を契機に脱皮を果たしたある中小企業の挑戦
編集部
PART 5 スローガンが氾濫する日本 唱えるからには中身の吟味を
與那覇 潤 評論家
INTERVIEW 2 相互理解と共存の鍵握る能力「エンパシー」をどう育むか
ブレイディみかこ コラムニスト
PART 6 アフリカの旅で考えた差別意識の出どころ
藤原章生 毎日新聞記者、ノンフィクション作家
■WEDGE_SPECIAL_OPINION
・ウクライナ侵攻から2年 日本人に問われていること
PART 1 “20世紀型”はもはや限界 長期戦見据え抑止力の再構築を
宮家邦彦 キヤノングローバル戦略研究所 理事
PART 2 欧米に見られる「支援疲れ」 今こそ日本流で独自の貢献を
廣瀬陽子 慶應義塾大学総合政策学部 教授
Column ウクライナでも稼働! 世界に誇る日本の「モバイル浄水器」
編集部
PART 3 本音と諦観が渦巻くロシア 大統領選でルビコンを渡るか
黒川信雄 産経新聞社 元モスクワ特派員
■WEDGE_OPINION 1
・「賃金と物価の好循環」実現で「金利のある世界」に備えよ
渡辺 努 東京大学大学院経済学研究科 教授
■WEDGE_OPINION 2
・医療費46兆円の時代 単価でなく受診回数抑制の改革を
成瀬道紀 日本総合研究所調査部 主任研究員
■WEDGE_ REPORT
・地震防災対策に長寿命化 あなたのマンションは大丈夫?
中西 享 ジャーナリスト
■連載
・商いのレッスン:事業の“あり方”と“やり方”(笹井清範)
・偉人の愛した一室:堀 辰雄 「奈良ホテル」(奈良県奈良市高畑町)(羽鳥好之)
・MANGAの道は世界に通ず:実はみんな女性になりたがっている? VRによる制約の解放(保手濱彰人)
・インテリジェンス・マインド:ソ連への内通者「モグラ」を探せ! CIA対KGBの戦い(小谷 賢)
・誰かに話したくなる経営学:「ただの石」を「重要資源」に 半導体製造を支えているもの(岩尾俊兵)
・時代をひらく新刊ガイド:『老化は治療できるか』 河合香織(稲泉 連)
・近現代史ブックレビュー:『戦時下の演劇 国策劇・外地・収容所』(編)神山 彰(筒井清忠)
・フィクサー:第二章 箝口(真山 仁)
・モノ語り。:コーヒー豆の「エルドラド」 イフニコーヒー(水代 優)
●一冊一会
●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●読者から/ウェッジから
【特集】
〇まるごと一冊 女性たちの世紀
●アーカイブの中の女性像:
ナショナル ジオグラフィックが保管する6000万点を超す画像記録からは、時代とともに女性の地位や役割がどのように変化してきたかが垣間見えてくる。
●未来を築く:
男性優位の社会で、世界中の女性たちが政府や地域の先頭に立って男女平等を実現しようとしている。男性が権利や役割を与えてくれるのを待っているのではなく、自ら果敢に声を上げ、主導権を握り、運命を変えている。
●世界各国データで知る女性たちの現実:
男女平等が完全に実現した国はないが、国によって女性の置かれた状況に違いはある。社会の「受容」「安全」「公正」の評価を基に、世界の現状を見てみよう。
●女性たちが作る新生ルワンダ:
100万人もの犠牲者を出したとされる1994年のルワンダ大虐殺。生き延びた国民の大半が女性で、国の再建に深くかかわっていった。その結果、男女平等を推進する政策が実行されてきた。
●インド 安全に暮らす権利:
嫌がらせや暴行におびえ、女性たちが安心して暮らせない社会がある。凄惨な事件を機に女性の安全を守る取り組みを始めたインドを取材した。
●理系の女子たち:
世界の高校生が参加する科学コンテストで、新世代の女子は、先輩たちを苦しめてきた古い壁を打ち破ろうとしている。
●戦場に立つ女性たち:
紛争の最前線への派遣が可能になり、軍隊における女性の役割が拡大してきた。女性兵士たちは何を思い、厳しい訓練や危険な任務に赴くのか。
〇女性たちへの質問:
元ファーストレディからメディア界の重鎮、社会正義を求める活動家まで、多方面で活躍する女性たちに、これまでの試練や成功、求められる変革について聞いてみた。
●今、女性たちが直面している最も重要な課題は?
●あなたが乗り越えてきた最大の壁は?
●あなたにとって転換点となった出来事は?
●女性にとって、今後10年で必要となる最も重要な変化とは?
●あなたの最大の強みは?
●今、若い女性たちに伝えたいアドバイスは?
【コラム】
●英語版編集長から
●寄稿者の言葉
●自撮りする女性写真家たち
●読者の声
●テレビでナショジオ
●次号予告
●日本の百年「昭和初期の女性たち」
●今月の表紙:ナショナル ジオグラフィックのアーカイブには世界中で撮影された女性の写真が保管されている。女性たちの肖像
│特集1│女性の力●男女平等を実現する3つの戦略いまこそ、女性の力を解き放つビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団 共同会長 メリンダ・ゲイツ●「世界ジェンダーギャップ報告書」が示す現実世界の男女格差を表す6つのグラフ『ハーバード・ビジネス・レビュー』シニアアソシエートエディター グレッチェン・ガベット『ハーバード・ビジネス・レビュー』シニアグラフィックエディター マット・ペリー●[インタビュー] セリーナ・ウィリアムズの夫が語る全社員が有給育児休暇を取れる社会をレディット 共同創業者 アレクシス・オハニアン聞き手=『ハーバード・ビジネス・レビュー』シニアエディター アリソン・ビアード●起業家と投資家をともに増やすベンチャーキャピタルが女性の進出に果たす役割ユニオンスクエア・ベンチャーズ マネージングパートナー レベッカ・カデン●#MeTooを受けて広がったTIME’S UPの動きハラスメントの悪循環をいかに断ち切るかタイムズ・アップ 最高戦略・政策責任者 ジェニファー・クライン●[インタビュー] まず、お金に対するマインドセットを変えるすべての女性に自己実現のための資産を持ってほしいチェース・コンシューマー・バンキング CEO サスンダ・ブラウン・ダケット聞き手=『ハーバード・ビジネス・レビュー』シニアアソシエートエディター ニコル・トーレス●共和党で始まった新たな試み議会により多くの女性を送り込む方法米国下院議員 エリス・ステファニク●制度だけでは変われない「無意識バイアス」が日本の女性活躍を妨げているエール 取締役 篠田真貴子●[インタビュー] 女性活躍を推進した第一人者が語る女性自身も変わらなければ真の男女平等は実現しない元 厚生労働省 局長、元 資生堂 代表取締役副社長 岩田喜美枝│特集2│追悼 クレイトン・クリステンセン●クリステンセンの偉大な功績を振り返る●イノベーション論の大家は思いやりにあふれていたクレイトン・クリステンセン・インスティテュート・フォー・ディスラプティブ・イノベーション 共同設立者 マイケル B. ホーン●課題解決の新たなレンズを授けてくれた元『ハーバード・ビジネス・レビュー』編集者 カレン・ディロン●知の巨人は私たちに何を問うてきたのか関西学院大学 教授 玉田俊平太●[名著論文再掲] 大企業が陥る「破壊的技術」の罠イノベーションのジレンマハーバード・ビジネス・スクール 教授 ジョセフ L. バウアーハーバード・ビジネス・スクール 教授 クレイトン M. クリステンセン●[名著論文再掲] 運頼みのイノベーションから脱却する方法Jobs to Be Done:顧客のニーズを見極めよハーバード・ビジネス・スクール 教授 クレイトン M. クリステンセンケンブリッジ・グループ プリンシパル タディ・ホール元『ハーバード・ビジネス・レビュー』編集者 カレン・ディロンイノサイト シニアパートナー デイビッド S. ダンカン●[名著論文再掲] 「人生のジレンマ」を克服するためにプロフェッショナル人生論ハーバード・ビジネス・スクール 教授 クレイトン M. クリステンセン│Idea Watch│●目標を達成できる人に必要な資質●「締め切りを延ばして」と言うのは意外な効果がある●「自信満々」は言葉でなく態度で示そう『ハーバード・ビジネス・レビュー』/編│EI[Emotional Intelligence]│●生産性向上テクニック嫌いの人のための生産性向上テクニックエグゼクティブコーチ モニク・バルコア│Life's Work│●元 プロボクサーシュガー・レイ・レナード
【25ans4月号 コンテンツ】
◆How to Dress for Spring ときめくFlower Style
今季のトレンドのひとつ“フラワー”アイテム。日々の暮らしの中でもお花が欠かせないエレ派にとって
ファッションでもお花を取り入れられるなんて、夢のようなシーズンの到来です!
鮮やかなフラワーカラーや柄の洋服や小物をまとって…“花”のあるエレガントで優雅な着こなしを楽しみませんか?
身につけると心がウキウキして、自分も周りもチアフルするスタイルでおでかけしましょう。
◆軽やかに、“踊る”服
この春のフレッシュなスタイルをつくる
軽やかで躍動感のあるディテールにフォーカス!
フリル、チュール、プリーツ、フレアなど、
トレンド感と華やぎのあるアイテムで
“踊る”ように新しいおしゃれを楽しみましょう。
◆春のカジュアルSTYLEを更新!エレ派のデニム方程式
新しい季節、毎日のおしゃれにもフレッシュな風を吹き込みたい!
そんな軽やかな気分を後押ししてくれるのが、カジュアルの代表格、デニムスタイルです。
エレガントなエッセンスをひとさじ加えた、25ans流・着こなしバランスをご提案します。
◆お社交の季節がやってきた!6つのシーン別・コミュニティBAG&SHOES
お出かけムードも高まり、人と会う機会も増える新シーズン。おけいこ、ヌン活、ナイトアウトなど、
日々多様なライフスタイルを送っているエレ派に向けて、25ansが6つのコミュニティ別に小物スタイルを提案。
着こなしを新鮮にブラッシュアップさせてくれる最新のバッグと靴で、春社交を華麗にスタートさせましょう!
◆キング・オブ・ジュエルの真髄を極める!運命のダイヤモンドジュエリー
透明感あふれるまばゆい輝きで、魔法のような強い引力をもつダイヤモンド。
多彩なラインナップが揃うなか、今あなたが選ぶべきアイテムとは?
毎日のパートナージュエリーや個性的な輝きを放つファンシーカット、
遊び心で楽しむ大人のモチーフジュエリーから希少価値の高いカラーダイヤモンドまで、
25ansコンシェルジュが指南する選び方をチェック!
◆KARAが登場!春めくヘア&メイク「今こそエンパワメント・ビューティ」
待ち遠しい春が到来! おだやかな陽光や柔らかな春風に後押しされて、
新しいことを始めたり、自分磨きにいそしんだりと心機一転を図る絶好のチャンスでもあります。
もちろん美容も新しいことの始めどき。プロローグには、躍動感あるダンスや
エネルギッシュな歌声で人々を元気づけ、年末に電撃復活を果たしたKARAが登場!
エンパワメント美人の象徴ともいえる5人のスペシャルインタビューをお届けします。
◆私たちが切り開く「女性の未来」
日本でもジェンダー平等が叫ばれて久しいものの
最新のジェンダーギャップ指数で日本は146カ国中116位と
先進国のなかでは依然、男女格差が大きな国のひとつ。
3月8日の国際女性デーを機に、改めて女性が輝く未来のために
知るべきこと、とるべきアクションを考えてみませんか。
◆Snow Man・目黒蓮さん 特別インタビュー&フォトストーリー
日本中を席巻した大ヒットドラマや朝ドラに続き、主演映画が公開。
奥行きのある表現力と優美な立ち姿で私たちの心を揺さぶり、
瞬く間に新時代の騎手に躍り出た目黒蓮という存在。
アイドルとして、俳優として、全力で表現することに挑み
己の道を切り拓く彼が今、思うこととはーー。ときおり照れくさそうな笑顔を見せながら、
まっすぐな眼差しで胸の内を語ってくれました。
極上の撮りおろしポートレートフォトとともに計11ページでご紹介します。
ほか
※内容の一部は変更になる可能性がございます。ご了承ください。
☆☆2023年4月号では通常版の他に、Snow Man目黒蓮さんが表紙に登場する増刊を発売します。あわせてチェック!☆☆
■増刊 目黒蓮さん特別表紙版
※通常版との違いは表紙のみです。
【国際女性デー】「働く女性のリアル」を特集
ラッパーのAwichさんが表紙とインタビューに登場
AERA3月11日号は、3月8日の国際女性デーにちなみ「働く女性のリアル」を特集。日本の女性が直面する現状や課題、模索する持続可能な働き方とはどんなものかを考えます。その表紙には、女性のカリスマでもあるラッパーのAwichさんが登場。ロングインタビューでは、自分の命とエネルギーをかけてやりたいことへの思いを語っています。突然の結婚発表で国内外に衝撃が走った大谷翔平選手についての記事も。その存在が、世代を超えた多くの人にどれだけ影響を与えているかがわかります。新しい女性像を切り開き、社会問題への発言でも注目される小泉今日子さんのインタビューもあります。また、一人の人生に迫る人物ルポ「現代の肖像」は、純烈のリーダー、酒井一圭さんが登場します。大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、俳優の仲野太賀さんとの対談が続き、「仕事とプライベート」について語り合います。ほかにも、多彩な記事が詰まった一冊をぜひご覧ください。
●巻頭特集「働く女性のリアル」
女性の地位向上やジェンダー平等について考える「国際女性デー」。AERAはこの日にちなみ、女性の生き方や働き方を考える特集をします。女性が男性化することでキャリアを積む時代は終わり、持続可能な働き方の模索が始まっています。仕事かプライベートかではなく、どちらにも同じ熱量を注ぎたいという思いや若い世代の変化の兆し、また社会がどう変わらなくてはならないかなどを多角的に報じています。特に男女格差が激しい政治分野の課題や、女性の健康を考えるフェムケアについての記事もあります。さらに、女性の生き方をテーマに、創刊以来、手厚い報道を続けてきたAERAのこれまでを振り返りながら、女性の変化を読み解く記事もあります。
●表紙&インタビュー:Awich
新時代を切り拓くラッパーのAwichさん。スタジオに現れた“女王”は、ステージで見せる堂々としたカッコよさに加え、柔らかな雰囲気をまとっていました。沖縄出身、10年以上の空白期間を経てメジャーデビュー、いまや若い世代を中心にカリスマ的人気を誇ります。「Awichがきっかけで新時代が来た!となったら面白いし、今は、カルチャーや沖縄の若い人たちの意識が変わっていったり、日本の女性たちが活発になっていったり、変化を感じるのが楽しい」と話します。そして女性たちにメッセージを届けます。「自分がどうしたいのか、なぜそう思うかを掘り下げていけば、揺るがないものがきっとあるはず」。撮影は、もちろん蜷川実花。時代をリードする女性クリエーター二人の共演によって撮られた、時代のその先を見つめる視線が印象的な写真の数々、ぜひ誌面でご覧ください。
●大谷翔平 結婚の衝撃と今季への期待
国民の“アイドル”とも言える大谷翔平選手。ドジャースに移籍して最初のオープン戦で本塁打を放ち、話題をさらったと思った矢先、驚きの結婚発表でさらなる衝撃が走りました。女性ファンのなかには、「心臓に悪かったです」「デコピンになりたい」など、複雑な心境も。それだけ老若男女から愛される存在だということがわかります。また、大谷選手のスプリングトレーニングを通して、現地でどんな反響があるのか、今季への期待はどうか、などについて在米ジャーナリストが書いた記事もあります。世界中の注目が集まる大谷選手の“いま”が詰まった記事です。
●小泉今日子「楽しそうな大人」として立つ
その言動に常に注目が集まる、小泉今日子さん。明確な意志を持ち、新たな女性像を切り開き続けてきた存在です。そんな小泉さんに、新刊刊行を機に、「日本の女性の現状」や「芸能界やメディアの転換点」など、社会的テーマについても聞きました。自ら道を切り開く原動力は、若い人たちへの思い。「私はちゃんと『楽しそうな大人』としてたくましく立っていてあげないといけないなと思います」と語っています。いまの思いが詰まった貴重なインタビューです。
●現代の肖像:酒井一圭・純烈リーダー
スーパー銭湯アイドル「純烈」のリーダーといて、年間300近いステージに立つ酒井一圭さん。常に自分を客観的にプロデュースし、熱意で周囲を巻き込む姿勢が、唯一無二の存在感を築いてきました。その紆余曲折、波瀾万丈な人生を、本人だけでなく酒井さんに近しい方々にもじっくりと取材した人物ルポです。ここでしか読めない、酒井さんの一面が垣間見える内容です。
●松下洸平×仲野太賀
大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、俳優の仲野太賀さんとの熱いトークが続きます。今回は、仕事だけでなくプライベートの話にも及びます。仲野さんのフットワークの軽い休みの過ごし方については、松下さんもびっくり。お互いに刺激を受け合う様子が伝わってくる内容です。二人の距離感の近さが伝わってくる、さまざまな表情を捉えた写真も必見です。
ほかにも、
・政倫審出席も暗雲はれず 岸田政権の終わり方
・【独自】新NISAで1月に買われた株「高配当だらけ」
・10代に広がるオーバードーズ 若者のSOSのサイン
・花粉症と入試シーズン重なる問題
・「オレたちは“最下層”だ」 ヨルダン川西岸地区の難民キャンプルポ
・向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン
・武田砂鉄 今週のわだかまり
・ジェーン・スーの「先日、お目に掛かりまして」
・新連載 会いたい人に会いにいく 杉山邦博さん
などの記事を掲載しています。
日経サイエンスとサイエンティフィック・アメリカンの掲載記事からSDGs(持続可能な開発目標)のテーマに関連した内容をピックアップ!研究者やジャーナリストが書いた英語を日本語と読み比べながら私たちを取り巻く課題を理解し、考えるヒントをつかみます。
公務員はやりがいのあるいい仕事だ。一見地味ではあるが、長い目で見れば、人の意識を変え、社会全体を変革する。その醍醐味を、豊富な経験をもとに紹介する。
未来志向型社会・北欧世界の英知を言語文化とライフスタイルから解き明す!学際的アプローチによる新・北欧学への誘い。