弟子が出来た矢先、さっそくその弟子・万里に性別がバレてしまった月英。万里とギクシャクしながらも香療術の普及に精を出していると、香りを付けたお茶ー移香茶が市井でも人気商品に!しかし、その移香茶で民衆を毒殺しようとした疑いで月英が逮捕されてしまう!?牢に放り込まれた月英は、このままでは自分の身も、香療術も消されてしまう危機に奮起する。事件の真相を暴き、潔白を示すことは出来るのか…!?
阪神・淡路大震災の原因となった「活断層」とはいったい何か、地震とどんな関係があるのか、またどのように危険なのか。正確にわかりやすく解説。
マリアは死にたいと思った。日本に着いたその日から売春を強要されて身も心も引き裂かれんばかりであった。こんなことがいつまで続くのか。もはや覚醒剤を打ち、性の快楽に溺れるしか絶望から逃れる術はないのか?ダンサーを夢みたフィリピーナの苛酷な現実と在日韓国人家族の悲劇。国境を超えた人間存在の闇を問う山本周五郎賞作家の初期傑作。
フランクフルト学派の名著。亡命先のアメリカで書かれた。西欧文明の根本的自己批判として名高い。“啓蒙”の光と闇を理論的軸にオデュッセイア論・サド論で具体的に神話の寓意や道徳の根拠を検証。米国大衆文化や反ユダヤ主義批判によって近代の傷口を暴き現代の課題を示す。
一頁の中に、聖句とその解説を収め、簡潔・的確に聖書の教えのエッセンスを伝える、202の断想。
植民地という原罪、中央の論理で容赦なく切り捨てられる坑夫たち、消費され踏みにじられる女性ー一枚岩とされた戦後日本に走る数々の断層に鋭く注目し、それらを克服しようとしなやかな思索を重ねてきた森崎和江。末端労働者や女性たちの苦脳、谷川雁や埴谷雄高など戦後知識人の素顔を、孫世代の論客が聞き出していく。格差社会の今日、なおも存在する断層に苦しむ人たちに向けた、異色の日本・日本人論。
森も建物もない活火山の素肌、よみがえる壮絶な火山活動。圧倒的迫力の3D地図を公開。特集・地形が教えてくれる、これからも起こる大災害。
往年の名曲をスーパープライスで!
東北大震災以降、各地域で起こりうる地震が詳しく検討されている。なかでも危惧されるのが首都直下地震だ。さし迫った東京湾北部地震では、首都圏に重大被害をもたらし1万人が死亡するという。しかしそういった被害想定はどれくらい信憑性があるか?地震のシナリオのそれぞれはどうか?最新想定と活断層。
今日を生きる言葉。日ごとに新しく御言葉に出会い、生きるための力を与えられる珠玉の言葉。
活断層とは何か?直下型地震はどうして起きるのか?地震とは、地殻内にたまった歪みが断層を通じて一気に解放される現象です。日本列島には確認されているだけで2000以上の活断層が存在し、互いに複雑に影響しあっています。次の地震はいつ、どこで起きるのか?活断層と直下型地震のメカニズムと最新の研究成果を豊富な図と写真でわかりやすく解説します。