“おうち着物”からはじめて、靴や帽子・バッグやベルト、スカーフにブローチなど、洋服アイテムもどんどん使う。日本一敷居の低い、初心者のための着物ブックです!
94歳、生粋の江戸っ子着物絵師の手によるイラスト数十葉。遠ざかる昭和のにおいが、懐かしさと喪失の想いとともに甦る。
カジュアルからフォーマルまでブラウス、チュニック、ワンピース、ベスト、パンツ、ジャケット…30。実物大パターンつき。
「おれはお糸ちゃんの思いには応えられねぇ」突然余一に拒絶され言葉を失うお糸。悲しみの中、雨にうたれ熱を出し、気を失ってしまったお糸を助けたのはいったい誰なのか!?そんな折、以前、千吉と同じ陰間茶屋で働いていたという女形役者の大事な衣装が盗まれるという事件が起こる。困った六助は余一に相談をするが、疑惑をかけられた千吉は行方知れず、同じ衣装を用意するにも刻がない。果たして余一はこの問題をいかに始末するのかー話題沸騰の大好評シリーズ第五弾!
おしゃれを極めて、人生の幸せに至る…モノに出会い、魅せられ、導かれ、豊かに実った池田重子「美」の履歴書。初公開のコレクション多数掲載。
きものや帯、小物のそれぞれがみごとなものを、きもの姿で見せて物語性を紡ぎ出し、いっそう美しいオーラを放つ池田重子コレクション。「日本のおしゃれ展」で圧倒的な人気を誇るコレクションの中から、未公開数点を含む夏の装い70点と小物を厳選した、夏のおしゃれの決定版。
身近で当たり前だった「和の暮らし」の中に、日本人が幸せになる驚くべきパワーが隠されていた。
日本のデザインの泉。カラー686点の文様。
お手頃価格・先端デザイン・人気女優の広告・アーティストとのコラボ…「銘仙」って100年前のファストファッション!?意表をつく斬新模様の「銘仙」に、いま国内外から注目が集まっています。三大産地のひとつであった栃木・足利に残る貴重な資料と着物から、その背景と魅力を探ります。
「ゆかたって自分で作れるのかしら?ムヅカしそう。でも自分で縫えたらステキ。」「着物やゆかたが欲しいけど、好きなのが見つからないの。」「ミシンでお針子仕事が大好き。」そんな方にはこの本がぴったり。洋服用の好きな生地を選び、ミシンでまっすぐに縫うだけ。本格的な和裁の知識なしで、あなただけの単衣着物・ゆかた、半幅帯ができあがります。
着物の染み抜き、洗いや染めとなんでもこなす着物の始末屋・余一は、職人としての腕もよく、若くて男前なのだが、人と深く関わろうとしない。一方、余一の古馴染みで、柳原土手の古着屋・六助は、難ありの客ばかりを連れてくる。余一の腕を認めながら、敵対心を燃やす呉服太物問屋の若旦那・綾太郎。朴念仁の余一に片思いをしている一膳飯屋の看板娘・お糸など…。市井の人々が抱える悩みを着物にまつわる思いと共に、余一が綺麗に始末する!!人情味溢れる筆致で描く、連作短篇時代小説。
沖縄県から北海道まで、全国津々浦々、25種類の染めや織りに焦点をあて、10年という歳月をかけて訪問、取材した内容をそれぞれの特徴や詳細のわかる写真、そして工程と共にまとめました。巻末では、更にその他の全国の染め織りを紹介し、着物、和裁の基礎知識、染め織り用語集も掲載しています。着物や染め織り好き必見の一冊。