この本は、高原や高山にはえる植物を全4巻にまとめたうちの第3巻です。初めての人でも、巻頭にある検索表を使って植物の名が引き出せます。この巻には、葉が複葉の植物と葉に平行脈があって目立つ花をつける植物、たとえばヨツバシオガマ・ハクサンフウロ・オヤマノエンドウ・ハナシノブ・ダイコンソウ・シナノキンバイ・タカネトリカプト・シラネニンジン・アツモリソウなどの仲間が収められています。
270種の花を四季に配し、どんな形・色の花であるか一目でわかるカラー写真350点を掲載。花を含めた草木全体の生態・特徴・用途などを詳細に解説。木や草にまつわる季語を花を中心に記述。木や草の古い名称、地方によって異なる呼び方など900種に及ぶ異名を掲げる。古今の文献から、和歌や俳句を中心にした用例文を採集、四季の花と文学を結びつけた花の文学図鑑。
大雪山、南竜沼、サロベツ原野、利尻・礼文等、サロマ湖、野付半島、霧多布-早春から秋まで、広大な北海道の大地を華麗に彩る野生の花々の大群落を、大型カメラで精緻にとらえた花の歳時記。
読ませる内容を、読みやすく編集するためのポイントとは、何でしょうか。広報・社内報・機関紙・会報の編集に携わるあなたに、企画・構成から取材・記事の書き方・レイアウトまでを、朝日新聞整理部がわかりやすく手ほどきします。写植・ワープロでの編集の前提として、好評だった旧版を全面改訂しました。
とろとろした上天気で、時折、強い風が吹いて、どの町も人通りが少く、どことなく無愛想な町。浅草から東武伊勢崎線に乗り、草加、足利、館林、桐生、太田、佐野市などを、生意気にカメラを持った虫が、もぞもぞ動きまわり、いゝ気持ちになるとシャッターを押した…。第15回木村伊兵衛写真賞受賞写真集。
本書は、子どもたちに算数の学習の中にもっと季節の移り変わりを感じさせ、各地の行事に親しみをもたせ、意義を感じさせ、算数を通じて、日本各地に語り継がれてきた伝統行事、伝統文化に対して親しみをもち、その価値をふりかえり、日本人の心意気にふれさせたいと願って編集したものである。