この本は、高原や高山にはえる植物を全4巻にまとめたうちの第3巻です。初めての人でも、巻頭にある検索表を使って植物の名が引き出せます。この巻には、葉が複葉の植物と葉に平行脈があって目立つ花をつける植物、たとえばヨツバシオガマ・ハクサンフウロ・オヤマノエンドウ・ハナシノブ・ダイコンソウ・シナノキンバイ・タカネトリカプト・シラネニンジン・アツモリソウなどの仲間が収められています。
大雪山、南竜沼、サロベツ原野、利尻・礼文等、サロマ湖、野付半島、霧多布-早春から秋まで、広大な北海道の大地を華麗に彩る野生の花々の大群落を、大型カメラで精緻にとらえた花の歳時記。
掲載植物555種、写真808枚、付録に「ハイキングコース別植物一覧表」を加えた、親切な案内書。この山をフィールドとする著者だから撮れる珍しい写真も多数収録。
本書は、第1部に短かったスペイン滞在中に巡り合った不思議な、実在する女性をテーマとしている。しなやかな身のこなしと、優雅な微笑みはいつも私に平安を与えてくれた。第2部は、彼女にとらわれることなく、ヨーロッパの各地で作った最近の作品を集めたものである。
いのちのささやき、高峻の歌。アルプスの山道から、尾瀬の池塘から、そして大雪山の尾根から、私たちの心を優しくいざなう小さな友人たち。そのメッセージを、その歌声を、あなたにおくりとどける。
本書では、伝統的な方法から今日の先端的な技術を用いた食物の貯蔵・保存方法、切り花などの植物をいかに長持ちさせるのか、培養細胞や血液の保存方法、家畜の精子・卵子の保存方法などの生き物の保存、あるいは写真、書籍や建造物などの非生物をいかに保存、維持して行くかが平易に解説されている。
この本は、野の花ばかりでなく、花壇や温室、鉢植えなどの花を、生態的にではなく、主観的に撮るための基本的な撮影技術を解説しています。