ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ、エネスコ:ピアノ・ソナタ第1番、ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女、花火、他
エリーザベト・レオンスカヤ
「東京の春」音楽祭出演のため、もうすぐ待望の来日を果たすレオンスカヤ。それにあわせて久々の新譜がリリースとなります。
「パリ」と題されたアルバムで、この地で活躍したドビュッシー、ラヴェル、エネスコの作品を集めています。いずれも彼女の初レパートリーですが、ベテランならではの説得力あふれる名演を繰り広げています。リヒテルが絶賛したタッチは明晰で清潔、ドビュッシーの音楽の印象が変わります。また録音の少ないエネスコのピアノ・ソナタ第1番は、技巧的にも非常に難しいにもかかわらず、全く曖昧な所のない堂々たる演奏。しばしば無調的で難解な印象の曲ですが、レオンスカヤの語り口の巧さで素晴らしさを再確認できます。
レオンスカヤは今年70歳。円熟の極みでロシア・ピアニズムの魅力を満喫させてくれます。(キングインターナショナル)
【収録情報】
● ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
● エネスコ:ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調 Op.24
● ドビュッシー:前奏曲集〜野を渡る風/亜麻色の髪の乙女/花火
● ドビュッシー:レントよりも遅く
エリーザベト・レオンスカヤ(ピアノ)
録音時期:2013年7月14,15日
録音場所:ベルリン、マイスターザール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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SCHATZE DER KLASSIK
薄型ケースに気品あるジャケットは単なる廉価シリーズとして扱いたくない一品。名盤といわれている音源を惜しみなく使っての商品化です。まさに『宝(SCHATZE)』の名にふさわしいディスクです。
ヘンデル:
・組曲『水上の音楽』第1番ヘ長調
・組曲『水上の音楽』第2番ニ長調
・組曲『王宮の花火の音楽』
ベルリン放送交響楽団
ヘルムート・コッホ(指揮)
録音:1969年、1974年(ステレオ)
Disc1
1 : 水上の音楽、王宮の花火の音楽 コッホ&ベルリン放送交響楽団
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LiLiの音と言葉は、あなたとつながるためにある
2004年の結成以来、横浜を中心に活動するドラムとベースが女性という珍しい構成の5人組ポップスバンド。
これまでの楽曲がテレビ番組のテーマソングに起用されるなど、各メディアで話題になる。
2011年にFMヨコハマのウィークリーチャートに発表曲が次々とランクイン。
2012年10月にリリースした 「It’s gonna be alright./UPSIDE DOWN」を引き下げ、
11月には2度目の横浜BLITZワンマンライブで圧巻のパフォーマンスを披露、
勢いそのままに同シングルがインディーズUSENチャート全国5位に上りつめる。
メンバー全員同い年・同じ血液型・2人兄弟の末っ子という共通点を持っている。
コンセプトは、「聴く人の心に繋がる《Linkする》音楽を届ける」。
LiLiの曲には誰しもが日常の中で感じた事のあるような、共感出来る歌詞が多いのが特徴。
ライブを生で聴いた人からは、「元気が出た」「癒された」「感動した」などの声が多く、
子供から大人まで幅広い世代から支持されている。
<収録内容>
1.恋花火
2.勝利のヴィーナス
【楽曲解説】
1.恋花火・・・日本の古き良き田舎の風景を、自然と感じさせるイントロは、聴き手を曲の世界観へ引き込む。
大サビでは恋心を抱く女性の心の高揚が、打ち上がる花火と、花火によって出来る二人の陰を通じて描写されている。
また、厚みのあるコーラスは、この曲になんとも表し難い、温もりや懐かしさを生み出している。
LiLiというバンドが魅せる、新たな世界観が凝縮されたバラードとなっている。
2.勝利のヴィーナス・・・少し嫌なことがあったからという理由で、会社を辞めてしまう若者が増えている現代において、
「どんなに嫌な事があって辛くても、いつかその努力や、
積み重ねが実を結ぶ事があるよ!」というLiLiからのメッセージを込めた一曲に仕上がっている。
力強いボーカルと聴く人の背中を押すようなバンドサウンドは、この曲の一つの大きな特徴と言えるだろう。
一つ一つの楽器を何度もダビングし、重ね作り上げられた厚みのある音は一聴の価値あり。
マルゴワール / 王宮の花火の音楽
ヘンデル:
・王宮の花火の音楽
・室内協奏曲ニ長調
・室内協奏曲ニ短調
・室内協奏曲ヘ長調
ラ・グランド・エキュリ・エ・ラ・シャンブル・デュ・ロワ(王室大厩舎・王宮付楽団)
ジャン=クロード・マルゴワール(指揮)
Disc1
1 : Haendel, Georg Friedrich - Royal Fireworks Music -
2 : Ouverture - Remastered Track 2003
3 : Bouree - Remastered Track 2003
4 : La Paix - Remastered Track 2003
5 : La Rejouissance - Remastered Track 2003
6 : Menuet I & Ii - Remastered Track 2003
7 : Malgoire, Jean-claude - Concerto Grosso In D Major
8 : I - ... - Instrumental
9 : Ii - Allegro - Instrumental
10 : Iii - Presto - Instrumental
11 : Iv - Largo; Allegro - Instrumental
12 : V - Menuet: Un Poco Larghetto - Instrumental
13 : Malgoire, Jean-claude - Concerto Grosso In D Minor
14 : I - Overture; Allegro - Instrumental
15 : Ii - Air: Lento - Instrumental
16 : Iii - Allegro - Instrumental
17 : Iv - Allegro - Instrumental
18 : V - Allegro Moderato - Instrumental
19 : Malgoire, Jean-claude - Concerto Grosso In F Major
20 : I - Allegro - Instrumental
21 : Ii - Andante - Instrumental
22 : Iii - Allegro - Instrumental
23 : Iv - Allegro - Instrumental
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DVDI0992
・ヘンデル
水上の音楽
王宮の花火の音楽
カペラ・イストロポリターナ/指揮: ボフダン・ヴァルハル
イギリス(ウッドストック、オックスフォードシャー、ロンドン、ケント、ヨークシャー)
1.33:1 / ドルビー・デジタル・サラウンド(5.1ch) / DTSサラウンド(5.1ch) / ドルビー・デジタル・ステレオ(2ch) / 片面一層ディスク / 65分
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ジョージ・セルとケルン放送交響楽団、1958年の共演!
約四半世紀にわたりクリーヴランド管弦楽団の音楽監督を務め、同オーケストラをアメリカのビッグ5へと躍進させたジョージ・セル。ケルン放送交響楽団との1958年の共演は、セルに献呈されたブラッハーの『クリーヴランドのための音楽』や、カサドシュをソリストに迎えたモーツァルト、そしてブラームスの交響曲第2番など、プログラムも非常に魅力的。
セルがクリーヴランド管弦楽団ではなく、ヨーロッパ、ドイツのケルン放送交響楽団を振った1958年の貴重な記録。ドイツでのセルの至芸、そして新リマスタリングの仕上がりに期待したいところです。(東京エムプラス)
【収録情報】
1. ブラッハー:クリーヴランドのための音楽 Op.53
2. モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595
3. ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73
4. ストラヴィンスキー:幻想曲『花火』 Op.4
ロベール・カサドシュ(ピアノ:2)
ケルン放送交響楽団
ジョージ・セル(指揮)
録音時期:1958年
録音場所:ケルン
録音方式:モノラル(放送録音)
リマスタリング:ピーター・レイノルズ
マスター・ソース:ポール・ブルックス・コレクション
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