高齢者用ケア付きマンションで働く爽香は、親会社が計画する新プロジェクトの準備に参加して多忙な日々を送っていた。爽香の恩師・河村布子は、新しい職場を見付けたが、夫・太郎の「秘密」に悩んでいた。そして、刑事の現場から離れている太郎は、ある夜偶然、殺人現場に出くわし、勝手に捜査を開始する!登場人物が読者とともに年齢を重ねる画期的シリーズ第15弾。
本書は大学初年級のための微分積分学の教科書、参考書である。
LD・ADHDってどんな障害なの?気になる子どもの発達のアンバランスをどう理解し、保育の見通しをどう立てたらよいのか。日々、奮闘している保育者や保護者のかたがたに。
ハンバーグに、お寿司に、オムライス…。子どもは食べることが大好きです。でも好き嫌いをしたり、インスタント食品や甘いお菓子ばかりを食べ過ぎると…?本書では、キッズはかせたちの案内で、食材を中心に『食べること』の楽しさ、そして大切さに気付かせてくれます。
第二次世界大戦後、「パックス・アメリカーナ」は危機を迎える。ソ連との対立、ベトナム戦争の泥沼化でアメリカの国際的地位は著しく低下した。他方、国内では公民権運動、マイノリティの地位向上や女性解放の運動、ベトナム反戦運動など、社会変革を求める動きが活発化するー。冷戦終結により唯一の超大国となったアメリカは、どこへ向かおうとするのか。国内外の新たな試練にさらされる二〇世紀後半を描く。
本書の目的は、問題を未然に防ぐために必要な、「良い物と悪い物とを見分ける感覚」(ヘブル五・一四)を養い育てることにあります。本書の内容を知るクリスチャンは容易に、カルト教団の巧妙なマインド・コントロールの手法を見破ることができるようになると信じます。また、カルト化してしまった教会の中で傷つけられた人々の、心の癒しに役立つのではないかと考えます。
法と山に懸けた“登山家判事”の述懐-裁判官の体験と意見を中軸として国民の法意識や刑事裁判の実際をわかりやすく解きあかす異色作。
源太郎、花世らを連れて外国船で賑う横浜を訪れた東吾。美人局に身包みはがされて、首をくくろうとした英国人船員のために、一肌脱ぐことになるが…。お馴染みの江戸情緒に、横浜の異国情緒が花を添えた表題作ほか、子供の頃別れた母と娘の切ない行き違いを描いた「鬼ごっこ」「烏頭坂今昔」「鬼女の息子」など全八篇を収録。
生徒が知っている単語の数はどのくらいか想像できますか。伸びる生徒と躓いてしまう生徒の分岐点がどのあたりにあるかご存じですか。分かっているようで分かっていないこと。その1つ1つを発掘してゆきます。