杉原爽香、二十八歳の冬。爽香は、勤務先Pハウスの入居者で女優の栗崎英子とコンサートに出かけた。が、英子と旧知の仲の歌手・喜美原治が体調を崩し中止に…。一方、爽香の恩師・河村布子は、夫・太郎が家を空けがちなのに悩んでいた。刑事の夫は、事件で知り合った女性と交際しているのだった。登場人物が読者とともに年齢を重ねる画期的シリーズ第14弾。
気鋭の認知心理学者が熱く語る研究の醍醐味。今の研究のトピックがわかり、言語研究の全体像が見えてくる。
大乗仏教の真髄である哲理を人間、教育、社会に即してダイナミックに展開。「譬喩品」から「法師品」までを収録。
歴史で遊べる!楽しめる!新タイプの歴史百科。『日本最古の貨幣・富本銭』など最新情報がいっぱい。『竪穴住居でくらす』など子どもが歴史を体験。代表的な建物や遺跡をカラフルに大図解。歴史のミステリーに挑戦するなぞとき。夏休みの自由研究に役立つ遺跡・博物館ガイド。
単語・文法の知識のほか文脈についての推論や文化背景の知識を「総動員」して理解しようとするリーディングのプロセスを、テクストの要因と学習者の要因に分けて明らかにし、指導や評価への示唆をわかりやすく述べる。
電子メールなどを取り入れたコミュニケーション活動は、単なる遊びや動機付けにとどまらず、英語の授業を本質的に変える可能性をはらんでいる。新しい時代に応じた英語授業を目指して、英語教育と教育学の立場からネットワークの活用法を考える。
未公開のデータ、情報、エピソードを駆使してー日本サッカー界のスーパースター・小野伸二の「過去・現在・未来」そして、その「知られざる素顔」のすべてに、鮮やかに斬り込む。
本書は、いわゆるSCID-2(Structured Clinical Interview for DSM-4 Axis2 Personality Disorders,1997)の全訳であり、これは米国精神医学会(APA)の診断基準であるDSM-4(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders,Fourth Edition,1994)の多軸評定システム2軸にあたる人格障害を診断するための構造化面接である。