佐渡島に本拠地を置く日本太鼓グループ鼓童の1994年から1999年までのベスト盤。伝統的な鼓童の日本太鼓から比較的ポップな楽曲までを網羅、究極のクオリティ・ミュージック・アルバムの誕生です!
1946(昭和21)年4月に発表された「堕落論」によって、坂口安吾(1906-1955)は一躍時代の寵児となった。作家として生き抜く覚悟を決めた日から、安吾は内なる〈自己〉との壮絶な戦いに明け暮れた。他者などではない。この〈自己〉こそが一切の基準だ。安吾の視線は、物事の本質にグサリと突き刺さる。
元防衛省のキャリア官僚“防衛審議官”と熱狂的読者を擁する軍学者がラディカルに斬り込む刺激的国防論。
ポケット版の分量ながら、ローマ人の古拙な儀式や訴訟を丁寧に説明し、彼らがそれらを維持しつつ、近代の法制度にまで影響を与えた法をいかに発展させていったかを鮮やかに描き出したローマ法の入門書。
著者は日本を代表する名門企業の常務取締役として巨額粉飾事件に遭遇し、逮捕された。しかし、粉飾に異を唱えていたことが判明、不起訴となって釈放された。その体験をもとに3年の歳月をかけて長編小説として綴ったのが本書。企業崩壊をもたらした組織的粉飾とは何かを明らかにするとともに、著者がもっとも問題にしているのが、粉飾を長年放置してきたにも拘わらず、時効の壁によって不問に付された歴代の経営者たちの責任問題である。法的告発には時効があるが、「責任に時効はない」と著者は訴えるのである。
最高の音で楽しむために!
東南アジア歴訪、日印提携、日中関係、レバノン危機とアラブ・アフリカ外交そして訪欧、在日朝鮮人の「北送」など岸政権の軌跡の政治的深奥を見極めつつ日本の「アジアとの真の和解」、「独立の完成」を模索する。
原点の「陰獣」に始まり、ヘヴィにうねりかつ構築的に加速していく新曲「狂ひ咲き」で閉じる20周年ベスト・アルバム。歌詞に描かれる純文学の闇雲さと、テキストを確実に積み上げる音の構築美は、バンドがつねにオリジナルな場所を保ってきたかを物語っている。
刺しゅう図案を生かした作品20点と基礎ノートつき。