隅田川を望む旅籠“雪月花”には多くの客が訪れる。両親の死であとを継いだ若女将・里緒のもてなしや料理で人気の出た雪月花を、武蔵国府中の名主が訪れた。金払いもよく上機嫌で宿を出た、その名主が死体で見つかったー。雪月花を訪れた南町奉行所定町廻り同心・山川隼人とともに、若女将の里緒が事件の真相を追う!料理と謎を堪能できる新シリーズ、開幕。
大人気!「水彩・色鉛筆・クレヨン」シリーズの第3弾!ささっと、ゆるーく、時にはきっちり…かすれと質感がおしゃれな「使える」線画×線画に合わせておしゃれなアナログ素材。JPEG/PNG/Illustrator EPS形式、合計6000点以上収録。
自然写真家・高砂淳二が世界の絶景を撮る、書く!秘境にまで及ぶ環境破壊、地球と人の未来へのメッセージ。
売れっ子童話作家のエリンは大のマスコミ嫌い。ある日、公園で子供たちにおとぎばなしを聞かせていると、輝くブルーの瞳の、凛々しい男性が目に飛びこんできた。エリンには彼が王子様に見えたー世間に疎い彼女は、彼が大富豪ピーター・ラムジーとは知らなかったのだ。二人は互いの素性を知らぬまま強烈に惹かれ合う。だがやがて、彼女が自分に劣らぬ有名人だと知ったピーターは、なぜ素性を隠していたのかと彼女をなじり、別れを告げた。その直後、エリンは妊娠に気づくが…。
なんらかの理由で世間から隠され、ひっそりと行われている祭ーそれが秘祭。潮は大学で講義をしていた「秘祭ハンター」と呼ばれる小説家の虹彦に、幼い頃に見たであろう「桜の樹にたくさんの人がぶら下がっている祭」の捜索を頼むことに。体よく虹彦に使われながら様々な秘祭に同行する潮。そこで目にした現代とは思えないような神事と、祭と人々が秘めていた真実とは?摩訶不思議なお祭りミステリー開幕!
絶海の南の孤島に生きる“彼”と“彼女”。その“彼”に誘われて“僕”もその島で暮らすことになる。3人はこれまでの現実社会での生活を棄て、丸裸で、自然に採れるものを食べ、“彼女”を共有し、人間とは何か、性とは何か、生とは何かを模索する。理性と狂気と幻覚が交錯する。この世は夢か現か。3人の男女が行きつく先は…?第2回丸山健二文学賞受賞作品。
近年、LGBTQに関する様々な取り組みが増えている。本書では多くの企業で先進的な施策の推進を支援してきた著者が、職場・社会におけるLGBTQに関する施策の具体的な進め方、ノウハウを徹底解説。人事・労務・法務担当者必読の一冊。
おばあさんがおじさんへ、ウシがペンギンに、ひとつの絵がふたつにみえる。さかさまにしてみてごらん!ひっくりかえすとちがう絵が。
『利己的な遺伝子』で科学界を震撼させたドーキンスは本書において、彼のホームグラウンドである生物学・進化学から脳科学・ゲノムサイエンス・認知心理学、はては物理学・宇宙論を縦横に援用し、科学がはらむ“センス・オブ・ワンダー”をさまざまな側面から解剖する。そこに浮かびあがるのは、ヒトとは何か、どのようにして生まれたか、という最終的な問いへの答であった…天才ドーキンスにしか書き得なかった究極の科学啓蒙書、待望の邦訳。
「虹色鳳凰」を思うだけで美しく幸せになれる!台湾No.1女性占い師のすごい開運術。
「共感覚」とは、音や文字に色を感じたり、色から音を感じたり、味から形を感じたりする現象を指す。耳から入った音が、文字や数字が、なぜ色の感覚を引き起こすのか。このとき脳の中ではどのようなメカニズムが働いているのか。この現象は、珍しいものなのか、そうでないのか。本書は、ドレミファソラシが虹の七色になるという著者が発見した共感覚の現象をもとに、音階がなぜ色を持つのか、そしてなぜそれが虹色になるのかという問題の答えを探る。音階は、なぜ七音なのか?虹は、なぜ七色なのか?そして人はみな、潜在的な共感覚者なのか?気鋭の脳科学研究者による、人間の認知の不思議を探る知的スリルに満ちた一冊。