物語屋は、お姫様にいうのです。「では、まるで魔法のようだけれど、本当にある話を毎晩お話ししましょう」物語屋が本をひらくと…この世のふしぎを集めた、「植物」「生物」「風景」「科学」への4つの扉がひらきます。いまからはじまる30夜の物語へ。
店や勤め先を持たず、客先に出向き、求めに応じて食事を提供する流しの料理人・剣。その正体は、古い包丁があやかしとなった付喪神だった。ある日、剣は道端に倒れていた人間の少女を見つける。その子は痩せこけていて、名前や親について尋ねても、「知らない」と繰り返すのみ。何やら悲しい過去を持つ少女を放っておけず、剣は自分で育てることを決意するーあやかし父さんの美味しくて温かい料理が、少女の傷ついた心を解いていく。ちょっぴり不思議な父娘の物語。
給食によく出るメニューを、身近な材料でアレルギー対応に!毎日のお弁当作りに役立つ簡単レシピ。
いま教育現場では、わが国の言語文化に触れて、感性・情緒をはぐくむことが重要視されています。その素材として、時代をこえて受け継がれてきた「俳句・俳諧」「和歌・短歌」「詩」「漢詩・漢文」「古典」などが取り上げられ、リズムを感じながら、音読や暗唱を繰り返すなかで、子どもたちは豊かな感受性をはぐくんでいきます。そして、その手助けとなるのが、情景を思い浮かべやすい、すてきなイラスト。本書は、絵を見ながら、「古典」を、たのしく音読・暗唱をするために制作されました。
卑弥呼は丹後にいた!?大陸との交易の中心にあった高い文化と、強大な権力。これらを伝える無数の遺跡。浦島、羽衣など伝説の宝庫。丹後はまさに日本のふるさとである。
『アンネの日記』の作者アンネ・フランクに、自由への希望をあたえたマロニエの木が残した物語。
多くの名作漫画を生み出した巨匠・手塚治虫。著者は三〇年以上にわたり漫画編集者、同業者(漫画家)、そしてチーフアシスタントとして手塚の創作活動を見つめ、作品に関わってきた希有な経歴の持ち主。『火の鳥』『ブラック・ジャック』『アドルフに告ぐ』…、名作誕生の裏にある巨匠の日常とはいかなるものであったのか?著者しか知りえないエピソードとイラストで浮かび上がる人間・手塚治虫の姿。関連年表とともに天才の軌跡をたどる。
ひもがほどけ、強い風に流されて、空のかなたに消えた2号機。予測がはずれ、風にどんどん流されて、海に落ちた4号機。落下地点が、予測と50kmも誤差があった5号機。ササの深いやぶに落ちて、どうしても見つからなかった10号機。撮影しても、レンズがくもって写真がぼやけた5号機から10号機。11号機で成功。でも、きれいな写真は一万数千枚中のたった一枚。たくさんの失敗を乗りこえながら、風船を使った宇宙開発が続きます。
初段への道が開ける。基本と打ち方のすべて。
ぼくが、少年時代をすごした沖縄は、まだ、「アメリカ」でした。チョコレートを買うのも、えんぴつを買うのも、お金は「ドル」でした。いたずら仲間といっしょに、アメリカ軍の基地にしのびこみ、自転車で走りまわって、しかられたこともありました。やがて、ぼくは野球チームに入り、将来は、プロ野球選手になりたい、という夢を、もちました。目の前のことが、すべて、光りかがやいて見えました。ところが、ある日、ぼくの身に、思いがけないことがおこったのです…。いっこく堂がはじめて書き下ろした、自伝的児童文学。
くもんのもじつみきデラックスセット『NEWひらがなつみき』に、アルファベットのつみき26枚と無地のつみき4枚をくわえたデラックスセットです。【対象年齢】:2歳以上【商品サイズ (cm)】(幅×高さ×奥行):××