本書は、通関士試験で配点の高い語群選択式問題を確実に押さえるための徹底対策問題集です。各テーマはまず例題で学習し、続けて解く空欄記述式問題で理解を深められます。いつでもどこでも、すきま時間を使って繰り返し学習できるポケットサイズです。
2008年5月12日に発生した四川大地震から13年。復興政策、被災者のこころのケア、被災地観光、少数民族、防災教育、地震をきっかけに根付いたボランティア・NGOと中国共産党の微妙な駆け引き。様々に変容する中国社会を中長期的視点で見つめ、中国式レジリエンスの構築について考察しながら、日本への示唆を与える。若手中国人研究者らが、その言語能力と現地でのネットワーク・フットワークを活かして行った調査の成果。四川や日本の大学・研究所で活躍する中国人研究者、国際協力機構(JICA)の四川支援に従事した日本人などのコラムも掲載。
移民大国化する日本のビジネス現場を経済ジャーナリストが徹底取材!衰退期を迎えた日本、優秀な移民の活用で競争力を取り戻せ!ダイバーシティへの対応が日本企業を強くする。毎日新聞「経済プレミア」好評連載の書籍化。
いわゆる植物状態と呼ばれる患者は外側から観察されるかぎり、なんのふるまいも声を発することも出来ず、他者との交流が不可能な存在とされている。しかし、実際にケアに携わる看護者たちは、彼らとの交流を確かなものとして実感し、はっきりとは見てとれないが経験の内に埋もれている“何か”に、著者の視線は向けられる。メルロ=ポンティの「身体論」を手がかりに“身体”固有の始源的次元へと立ち帰り、そのはっかりとは見てとれない関係を経験の内側から、看護者の視線から記述した画期的労作。
初の普選、新戦術として脚光を浴びた選挙ポスター。政党や候補者はなにを訴え、有権者はどう臨んだか?希少な当時の選挙ポスターやビラ、立候補挨拶状や推薦状を紹介するとともに、第一回普選で繰り広げられた選挙戦の実際と有権者の政治への参加意識を読み解く。
文献史学に隣接する種々の研究成果を援用して、稲作農耕に随伴する稲霊(いなだま)信仰と記紀神話との共通要素と対応関係とを抽出。律令制以前における祭儀の復元作業を行なうなかで、出雲国が王権の支配対象領域の宗教的中心を占めるに至った歴史過程を徹底論証する。
日本の建築界はいかなる過程を経て、モダニズムを受容したのか。代表的な建築家たちの格闘の軌跡を分析することで、日本の近代建築の問題点を浮き上がらせるとともに、近代を相対化し、「日本的なもの」を乗り越える著者自身の建築に対する姿勢を明らかにする。本巻は、一九五〇年代への関心を出発点とし、二一世紀的視線からとらえる磯崎版「日本近代建築史」である。
東急田園都市線の前面展望映像を収めた鉄道映像集。田園都市線・渋谷駅から中央林間までの往復行程を急行運用にて記録、都市部からゆっくり変わる風情が楽しめる。東武線非対応8590系に乗車するなど車両も必見だ。
判例・実務や学界の通説・多数説を網羅し、重要な論点についても詳しく説明している好評のテキスト。第2版刊行後の判例・学説の進展を織り込み、憲法の現在の姿をより明らかにした最新版。