すべての生物は海から生まれたと考えられている。生物の繁栄と進化の過程で生物体内で起る石灰化(鉱物化)という現象が果たしてきた役割は想像以上のものがある。本書は、この問題を、地質学、海洋学、古生物学、動物学、植物学、歯学、医学、それに結晶学など多くの領域に所属する研究者のグループによる最新の知見によって、総合的にとらえようとするものである。
魅惑に満ちた海辺の動植物を紹介するオリジナルで心ときめく新しい博物図鑑。カニ、ロブスター、磯の潮だまりの生物、魚、アザラシなどの生きている姿そのままのすばらしい写真によって、海辺の生物たちを知ることのできるほかに類のないガイドブックです。
本全集は、求龍堂創業70周年を記念して刊行されたものである。世界の古代から現代に至るまでのガラス美術を体系的に集大成した。
本書では、日常生活に見られる現象のうち、衣・食に関連のある事項を中心に26項目を取り上げ、身の回りにある道具を使って実験し、諸現象の原理・原則を理解する形式で書いてあります。
1920年〜1930年代、すでに銀幕にも舞台にも出没していたアルトーは、現実に直に接続した世界を観客に与えるべく、映画『貝殻と牧師』を手がけ、「アルフレッド・ジャリ劇場」を創設し。今日的な感性にも通用する映画・演劇論を語るー。映画シナリオ・舞台のための作品も収録。
例えば、太平洋を回遊するザトウクジラ。オスは繁殖期になると、メロディアスな“恋歌”をうたってメスに求愛する。ミツバチは、蜜のありかの方角、距離をダンスを踊ることで、みごとに仲間に知らせる。想いを伝え、情報を交換し合うための動物たちの奇想天外なコミュニケーションの数々。
貝殻の色と形の不思議、カエルの変態、貪欲な魔術師ヘビ、クモの巣の幾何学…身近な生き物たちの神秘にせまる動物文学の古典。
魔法つかいのいうとおり、ドアをあけたら不思議な世界。そして真由美はプリンセス。
あの日、おじいちゃんのようすは変だった。見知らぬ女の人の写真と手紙をじっと見つめていたのだ。(おじいちゃん、その人、だれ?)ふりそで姿の美しいその人は、おじいちゃんのむかしの恋人?それとも…。
コンピュータからとびだした、なぞの悪魔ダイマ。はたして、いいやつか、わるいやつか????。ちび悪魔ダイマが、じゅもんをとなえると、きっと、なにかがおきるんだ。
維新の嵐、その片隅でそれなりの役割を勤める、どこかおどけた好漢ふたり。日本人のこころを洗うこの一冊。愛とは、幸福とは、人間とは、歴史とは何か。
沢井転と一平。二人を結ぶ不思議な縁。天誅組の義挙と新撰組の剣風の中で、因縁の二人は、どこへ流れてゆくのか…。日本人のこころを洗うこの一冊。愛とは、幸福とは、人間とは、歴史とは何か。
「ネコはなぜネズミを追いかけるの」「血の色はどうして赤いの」「電子レンジでなぜ料理ができるの」「花粉症って昔からあったの」…身のまわりにあふれている「なぜ」「どうして」に、サイエンスの世界がやさしくお答えします。
ねずみのティッタとメオが、かっているさかなのために、きれいでおおきなかいがらをさがしにいくと、かいがらのなかからびっくりするものがつぎつぎとでてきます。どうしてなのかなぁ。