21世紀を十数年過ぎたいまでも、深海探査艇をもつ国はわずか6カ国。ゆえに深海で生きる生物たちの姿が写真や映像で撮られる機会は少なく、研究も十分に進んでいないのが実情だ。しかしそれでも、少しずつだがわかってきたこともある。本書では世界各国の科学者の研究成果をもとに、驚くべき深海魚の姿形を著者自身のイラストで再現しつつ、その不可思議な生態を紹介していく。
●全世界では売り上げ1200万部以上を記録しているベストセラー、
小説家ディーリア・オーエンズが69歳で初めて出筆したフィクション「ザリガニの鳴くところ」が映画化、
待望の日本公開が11月18日に決定!日本では全国の書店員が投票で選ぶ「本屋大賞」翻訳小説部門の1位に選ばれた話題作です。
●米国ノースカロライナ州の湿地帯に置き去りにされた少女カイアの成長と、沼で見つかった男性の遺体の謎が交錯する物語。
この作品に惚れ込んだ女優リース・ウィザースプーンがプロデュース、ルーシー・アリバーの脚本をオリビア・ニューマンが
監督した話題の映画のサウンドトラック。
●音楽を手掛けるのは、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(2012年)でアカデミー作曲賞を受賞したマイケル・ダナ。
また、1曲目にはテイラー・スウィフトの新曲「Carolina」を収録しています。
ソウルフラワー・ユニオンが主軸となって結成されたチンドン型式のユニットだが、これが歌・演奏ともに大変な充実ぶり。殊に中川敬のヴォーカル。阪神大震災が今回の活動のきっかけだそうだが、取り上げた曲が持つ力に演奏者が癒されてもいる。好盤。
ガラスの起源から現代欧米・日本のガラス工芸の現況までガラス工芸の全歴史を、克明かつ平易な解説+340点余のカラー図版と、ガラスの成形・装飾技法+ガラス工芸史年表+用語解説など充実した資料とにより、はじめてコンパクトな一冊にまとめる。世界と日本のガラスの勉強・鑑賞に最適・必携のハンディで活用しやすいガラス入門・案内書。
すべてが海藻押し葉で描かれた、この美しい本を通して海の中を旅してください。押し花アーティストのヘレン・アポンシリはつやめく海草や、ふわりとした藻、鮮やかな海辺の花々を楽しげなペンギン、ちょこまか走るカニ、銀色に光るサメの群れへと生まれ変わらせました。ページをめくれば、岩かげの潮だまりから深海まで海のものがたりが広がっています。植物がすばらしい生き物へと姿を変える様子に心が踊り波の下に魔法と美の世界を見つけることでしょう…。
なんでも覗いてみよう。ミクロの不思議に魅せられた著者が、得意の電子顕微鏡で超微小世界を案内する。庭に咲く草花から、はては自分の尿管結石まで。ふだん肉眼で見るのとはまったく違う、奇妙奇天烈な横顔が立ち現われる。旺盛な探求心と遊び心でつづる、ちょっとユーモラスな科学エッセイ。
一夜一話の絵と物語。夜眠る前に読みたいお話集。