1969年、ニューヨーク市クィーンズ。そろそろ初老にさしかかる年令のパールは、こともあろうに夫の葬式の日に、長年に及ぶ片想いを告白される。相手は夫の友人ジョー。悪い気はしないが、彼を受け入れるにはあまりにも問題がありすぎる。とりわけ離婚経験をもつ2人の娘、年老いた母は心配の種だ。そうした状況の中で、パールの心は揺れ動く…。そして、彼女は生きている限り、新たなステップを踏み出すことの大切さを学んでゆく。
アメリカ南部を巡業して回る、女装したソフトボール・チーム、“ブルックリン・ビンボーズ”に集まったはぐれ者たちのおかしくもせつない人生のゲーム。
小学生の子供がいるとは信じ難いほど若々しく、容姿端麗な人妻、須藤亜沙子のもとにかかってきた電話。地獄の底から響くような下劣な凌辱宣言が、亜沙子を肛姦地獄へ引きずりこむ。我が子を守るため、身を投げだす亜沙子に、不良高校生の魔手が情け容赦なく迫る。肛虐につぐ肛虐、昼夜関係なく襲いかかる肉の拷問が、亜沙子の理性を狂わせていく…。
文学作品はもとより、日記・書翰・断簡・零墨に至るまで、現存する全資料を網羅し、原典を忠実に翻刻する、はじめての全集。
障害をもった人たちと共に42年の歩みをつづけてきた止揚学園の福井達雨先生が、四季折々にふれて感じ思い出すことどもをつづり、みずから絵筆をとって描いたイラストエッセイ。子どもの手で描いたようなシンプルな線と構図に強烈な色彩をのせて訴える〈喜び・笑顔・涙・叫び・怒り…〉を通して「真の愛とは。」を問いかける珠玉のエッセイです。
恥辱の肛虐調教に翻弄されつつ濡れる女盛りの官能。生贄競売にかけられた人妻奴隷・玲子の運命は…。
悪夢の如きアヌス調教によって、貞淑な人妻から淫らなマゾ牝奴隷に堕とされていくまゆみ。魅惑的な秘肛に群がる悪魔たちは、遂におぞましい姉弟肛虐相姦計画を実行に移した。「どうだ奥さん、尻の穴で弟を咥えこんでみるか、フフフ」純一の硬く屹立した肉棒の先端がまゆみのアヌスにじわじわと押し入ってくる。薄い粘膜の前と後ろで巨大な張型の実の弟の肉棒がこすれ合い、まゆみの理性を完全に奪い去った。
ファッションモデルのように整った美貌と肢体…まぶしいほどの美しさに満ちた秘書・燿子が眠りから覚めたとき、24歳の女体は全裸に剥かれ、両脚を大きく開かされて緊縛されていた。眼前には猛々しく屹立した二人の肉棒が。どんなに泣き叫び抵抗しても、逃れるすべはない。悪魔の淫獣たちの指が、舌が、剛直が、燿子の濡芯を、秘肛を狙って這いまわる。まさに女に生まれたことを後悔するほどの極辱だった。
若手実力派が集う「雨の会」の傑作短篇集。本格物からハードボイルド、ホラーまで力作ミステリーの華麗なる競演。
凌辱鬼の暴辱の掟に屈した人妻初美は、もはや牝奴隷に堕ちるしかなかった。夫のそばで全裸浣腸される恥辱、女とした耐えがたい排泄写真を撮られる屈辱、大勢の男たちに見られながら肛虐ショーを強制される羞辱。マゾの悦びを伝えて乳首が尖り立ち、美肛がとろけ、媚肉が燃える。第二、第三の肛姦魔の登場により、初美を肉調教する魔宴は夜を徹してつづく。鬼才・結城彩雨がプワフルな筆致で描く超凌辱巨篇。
金八先生のような教師をめざして男子校の教師になった僕、海堂美影、十八歳が、突如として体験した禁断の世界。次々に僕に迫ってくる魔の手におびえながら、僕が惹かれたのは、バレー部部長の椿聖也だった。「愛はすべからく平等です。人種も性別も関係ありません」なんてホザいて僕をけしかけるのはニヒルな天才、藤袴教諭。混乱していく高校生活の中で、僕はさまざまなことに目覚めていく。そして聖也とも…。
二流の人生、だけど最高の人生。無敵のチャンピオン、バスター・ミッドナイト。銀幕のセックス・シンボル、マリアン・ストリート。ふたりの国民的英雄を生んだ“荒っぽい”町の友情の物語。冬の夜噺のようで人生万歳と叫びたくなる、いい話。モンタナ州ビュートは、むかし銅山で栄えた荒っぽい町。その田舎町から、国民的スターが二人も出た。伝説は伝説を生み、真実を知るのは、あたししかいない。かつて“悪い子三人組”で鳴らした、このあたししか。荒っぽい町の、荒っぽい生き方から生まれた純情ーそのほんとの話を聞きたかったら、ジム・ヒル・カフェへ来てごらん。
志田は女を肛虐するために生まれてきたような悪魔だった。肛虐調教の主導権を握った志田が、江里子に強制する羞辱の数々。幸せな若妻から魔虐の肉実験用牝に堕とされた江里子は、商店街の主人たちや近所の主婦たちにまで辱しめられ、奴隷の魔悦に目覚めていく。志田の淫虐巧緻な調教によって、とろけんばかりの官能に翻弄される江里子。大勢の男たちが待つ秘密クラブで加えられるおぞましい超絶の魔責めとは。