時は幕末、殺伐たる世相。筆と町民力で、無法なる浪士たちに今、立ち向かう。痛快時代活劇、いざ、参上。
エネマレディーそれは双臀麗しき奴隷妻に捧げられる最高の称号。幼い娘の目の前で、毒液を注がれ美貌を紅潮させる川野初美こそそう呼ぶに相応しい。三人の肛虐鬼に狙われ、27歳の人妻が味わう屈辱の旅路。公園での浣腸デビュー、遊園地での肛虐遊戯、リゾート海岸での露出ショウ。挙げ句には三匹のアジトに連れこまれ肛の輪姦を強制される。嬲るほど輝く美貌、穢せば穢すほど艶かしい秘肛。哀妻を描ききった大長編。
子供を産んだ人妻ならではの豊麗な白き美臀を持つ佐藤夏子。不良の冷二は夏子の家に入り浸り、昼夜にわたって浣腸と肛姦、露出プレイに明け暮れる毎日。商店街の店主達まで加わり、夫の目を盗んでおぞましき肛門調教はつづく。夫のノーマルな愛では快楽を得られなくなっていく夏子。やがてパチンコ店のオーナーに冷二が三日間だけ夏子を貸し与えたことから美しき人妻の運命はさらに大きく暗転していくのだった。
「燿子の…燿子のアナルを、皆様で愉しんでください」屈辱に身を灼かれながら、27歳の人妻・夏木燿子は肛虐をねだった。親友・杉本恵美子の失踪を調べたがために淫魔の罠に陥り、数えきれない責め苦の果てに待っていた惨すぎる輪姦。しかし、かわるがわる菊を抉られるうちに、牝に生まれ変わりつつある身体はおぞましい愉悦に震えだす。心の支えである親友の姿もすでになく、たった一人で数十人の観客を前に恥態を晒す悲劇。無限の姦獄に囚われた恵美子と、エスカレートする肛獄に繋がれた燿子。二人の奴隷妻に、安息の日々は二度と来ないのだ。
双臀も麗しい若妻・由美子と妹の弥生。魔檻に暮らす囚われの熟妻・みゆき。今日も悪魔の園には、三人の終身奴隷たちの悲鳴が響く。「やめて、妹の前で由美子の後ろを貫くのだけは堪忍して!」「弥生、処女なのよ。そんな太いのじゃ壊れちゃうわ」「あなた、誰ともわからない相手に妊娠させられたみゆきを許して」夫にすら見せたことのないアヌスを冷たい嘴管で穿ち抜かれる由美子。婚約者に捧げるはずの純潔を凌辱者の男根に破られる弥生。美姉妹の横で輪姦され、子宮を悪魔たちの精液で満たされるみゆき。鬼才・結城彩雨が再び世に問う畢生の名作。肛虐小説史上、ここまで堕とされた性隷たちはいない。
扉を開けて入ってきた初美の姿に、婦人科医は目を奪われた。豊満な身体に細い腰、成熟美あふれる双臀から太腿へかけての肉づき。川野初美ー艶めかしき美臀の人妻を、淫蕩な眼が見逃すはずがなかった。診療の名目で菊門の奥に仕込んだ媚薬が、25歳の女肉を狂わせる!抗いとは裏腹に濡れていく女陰を哄笑されながらの嬲辱!剃毛されて露わになった秘唇を八人の痴漢になぞられる指辱!おぞましい快楽に身を灼かれ浣腸を哀願させられる屈辱!初美の美肛をつけ狙っていた竜二が淫宴に加わり、完全肛虐劇の幕が開く。二穴を同時に塞がれ、羞恥に身を捩らせる初美は想像すらしていない。己れのすべてを狩りつくされるまで、エデンの魔園から逃れられないことを。
友人の結婚式の準備を手伝うため、ステイシーは一カ月の休暇を取り、美しき小国モナコへとやってきた。そこで新郎側の招待客、フランコ・コンスタンティーヌと出会う。世界的に有名なチョコレート会社の経営者で、とびきりのハンサムだ。フランコは、セクシーで派手な美女たちには見向きもせず、なぜかステイシーに興味を示し、ディナーに誘ってきた。戸惑いつつも誘いに応じたステイシーだが、その席で、彼はとんでもないことを言い出す。百万ユーロ払うから、モナコにいるあいだ恋人になってほしいというのだ。ただし、愛や将来の約束はいっさいなしという条件で。
大人気SFファンタジー『鋼殻のレギオス』を巡る前世界譚、完結。
エイドリアン、45歳。ポール、54歳。海辺にひっそりとたたずむ小さな村、ロダンテで二人は出会った。ともに結婚生活を失い、孤独な心を抱えたまま。夫に裏切られて別れた後、子供と介護が必要な父親を抱え、エイドリアンは現実と将来への不安に押し流されそうだった。医師として多忙な生活を送ってきたポールは人生を見つめなおし、エクアドルにいる息子のもとへ旅立とうとしていた。冬の嵐がロダンテを襲った夜、二人は人生で初めての真実の愛に気づいた…。五日間で知った、一生の恋。『きみに読む物語』のベストセラー作家が贈る永遠の愛の物語。
まだ終わらないーニューオーリンズで起きた連続殺人事件。被害者はいずれも大人の男性で、全身には歯形が残されていた。加えて壁には次の犯行を示唆する血文字が。歯科学者のキャットは担当刑事と不倫関係にありながら捜査に加わっていたが、自らの不安定な心理が事件とリンクし始めていることに気づく。
TVから流れるニュースが悪夢の再来を告げている。ドキリとする僕とは反対に、志乃ちゃんは涼しい顔だ。僕と志乃ちゃんが出会うことになったあの事件。犯人は死んだはずだ。たしかに、もう終わったはずなのにー。僕にとっても志乃ちゃんにとっても、忘れられるわけがないその記憶。夜の公園で出会った志乃ちゃんの体温と、僕の手を濡らしたぬるりとした液体の感触。あの春の夜から、僕らはもう、逃げるわけにはいかない。志乃ちゃんが普通の小学生になるために。そして、僕と志乃ちゃんが、二人で未来へ歩いて行くために。大学生の僕と小学生の志乃ちゃんとの純愛系ミステリー。
欧州で多大な反響を及ぼした俳人、(故)加藤燕雨、待望の一冊。