電気化学に根ざした工業分野をふりかえると、古くは、19世紀初めに大型直流電源が可能になり、銅精錬に代表されるような電解精錬、アルミ製錬に代表される溶融塩電解、産業の基礎薬品を作る食塩電解などの電気化学工業が興った。このように比較的大電流を扱う工業分野がまず電気化学の学問分野と相補的関係を持っていたが、高価な電気代がわが国では大きな発展の障害となっており、電気化学の学問分野もすくなからずその影響を免れなかった。しかし、近年はエレクトロニクス、バイオケミストリー、センサー、分析、計測などの弱電流を扱う分野へと広くかかわるようになり、電池、化学センサー、電子デバイス、機能的な表面処理など新しい研究開発が行われている分野で電気化学の必要性が再び認識されるようになり、種々の新たな産業領域で電気化学的手段が利用されるようになってきた。本書はこのような状況において、電気化学が関係する応用分野を意識して、材料創製という立場から電気化学をみなおすことを意図したものである。
本書は、誰にでも馴染みやすい先端の電子部品として、最近話題となっているプラスチック・オプティカル・ファイバや発光・受光ダイオード、太陽電池、ファラッド・コンデンサなどを取り上げ、これらを利用して、先端の電子部品を理解しながら、楽しい電子工作を作ってみようというものです。
本書は、『声明集序』『声明集二巻抄』『魚山目録』『魚山六巻帖』など声明曲集関係や、『声明用心集』『声明口伝集』『音律事』など声明楽理関係本など三十三書目を編纂収録したものである。
本書では、ハイテク電池開発にポリマー材料がいかに係わっているかを紹介するため、この部分の開発研究で第一線で活躍中の方々に執筆を願い、その動向を紹介する。
情報通信、医療、バイオ、エネルギー。様々な分野で技術革新が加速、既存の産業地図や社会生活を根底から変えていく。新世代を担う先端技術の最前線を追い、未来市場を大胆に予測する。
あの‥スーパー実験を完全図解。第1集にひきつづき、第2集でもたくさんのおもしろい実験を紹介しています。中学・高校生向。
注目の第1詩集。思い出してごらん幼き瞳を。澄みきった言葉の向こう側に、懐かしくも新鮮な風景が拡がっていく。
2000年度版。99年度精選入試問題詳解付。
本シリーズは、教師が生徒の前で演じてみせる化学実験をまとめたものである。授業中でのデモンストレーションを意識した実験操作の記述、実験結果の考察と理論的背景が懇切丁寧に盛り込まれている。高校や大学の授業でみせる実験にはもちろん、生徒実験、課題研究、課外活動などの実験にもユースフルな知見を与える、化学教師必携の実験集である。
本書は、学部学生のための固体化学あるいは材料科学の最適な教科書で、固体化学の導入に始まって、関連した実験をデモンストレーションという形で紹介し、巻末にセルフチェックのための練習問題を設けた構成と、理解を助けるためにポイントを押えたわかりやすい図を豊富に盛り込んだ。
秘伝とは基本の徹底!脇屋友詞シェフがおいしさのポイントを開示します。
本書のレイアウトは、見開きの左半分が文章で、右半分は図や表にするという編集をした。電気化学の基礎理論以外に、材料表面の電気化学、環境電気化学、生物電気化学などの最先端の応用面についても各著者が分担執筆している。
トヨタ帝国が抱え込んだダイハツ革命兵団。
光と電子の相互作用を利用した様々な形態のデバイスについて、その基礎知識を平易かつ簡潔に解説した教科書である。物質の光学的性質の基礎から懇切に説明する。そして、通信・情報機器の根幹となる発光・光検出デバイス、光エネルギー利用としての太陽電池、画像デバイスとしての撮像管やCCD、液晶デバイスまで、広範な光エレクトロニクスデバイスの応用分野の基礎を解説する。改訂にあたっては、技術の現状にできるだけ近い記述となるようにした。本文の随所に、非常にくわしい脚注を挿入し、主題の流れを明確にするとともに、理解の助けとなるよう工夫されている。
本書は、歯学生の模型実習を対象とした実習書であり、コンプリートデンチャーテクニックの姉妹編である。各大学の協力、合同作業によりまとめられている。