本書は太陽電池ならびに太陽光発電システムをめぐる最新技術を解説したものである。ここ10年の急速な技術の進歩によって、この分野も次第に細分化されてきている。この観点から、各章ならびに各節の執筆者として、現在我が国でのトップのエキスパートを選んで、先端技術の現状を紹介していただいた。その内容は、21世紀に大きく成長しようとする新産業をめざした業界のトップマネージャー、太陽電池セルの製造からシステム開発に至る各分野の現場技術者、研究開発分野の科学技術者、大学の研究者および大学院生などに焦点を絞ったものである。
本書では、なるべく既存技術と既設設備を利用して、廃棄物を資源化するための方策を示したつもりである。本書は1993年に発行した「最新リサイクル技術の実際」(オーム社)の後継書といえるものであるが、優れた技術については重複して載せてある。また、資源リサイクルの問題は、技術の問題ではなく、社会的・経済的な制度上の問題であることが多く、これを解決しなければ問題解決にならない場合が多い。そのため、技術以外にリサイクルの考え方についても極力触れた。
太陽電池を自宅の屋根にのせたい!普及しはじめた太陽光発電をはじめ、太陽熱、バイオマス、風力、水力など、家庭への自然エネルギー導入法を紹介しながら、本当に環境にやさしい、賢いエネルギーとのつきあい方を考えます。
アメリカの技術覇権の核心に迫る!二十年前から進行したプロパテント(特許重視)政策が日米の格差をここまで拡げた。IT革命の水面下で激しく繰り広げられる日米欧の攻防。日本経済の復活、二十一世紀の生き残りをかけてとるべき道はあるか。
本書では、第1章において、学ぶ目的を述べ、続く第2章で、化学熱力学の端緒となった蒸気機関の発展について詳しく記しました。数学の部分を避けることはせず、巻末ではなく本文中にHELPのページをもうけて解説するなどの工夫をしています。
資源問題・環境問題がかつてないほど切実に論議されている現在、クルマは生き延びるためにどのように変わっていくのか?低燃費・低公害エンジン車、電気自動車、ハイブリッドカーから次世代燃料電池電気自動車まで、『エコカー』の現在の技術を豊富な図版でわかりやすく解説。
電池や電解は、“電気化学反応”という電極と反応物質との間の電子の移動が中心的な役割を演じる一連の反応である。電子の移動に伴って結合の切断や生成が引き続く場合が多い。電子の移動の一方の相手が“電極”という固体であるので、その反応は溶液中で進む一般の化学反応と少し異なる。本書では、固液界面で進行する電気化学反応の特徴、その反応が進行する場、反応の速度などの基礎を十分に理解する。さらに、その理解に基づいて、電気化学反応を用いる電池や燃料電池、電解合成、光電気化学、表面改質の原理、特徴を理解する。本書は、高等専門学校高学年から大学学部学生を対象に、電気化学の分野をわかりやすく解説した教科書。
わたしとみんなと地球のために家庭、学校、職場でできる3つのR、リデュース=減らす、リユース=再使用、リサイクル=再生利用。できることから少しずつでもはじめましょう。さあ、3R大作戦の開始です。
全国で躍進する「ふるさとベンチャー」ハイテクから農産品加工まで47社の社長が語る「わが社の戦略」。
わが国における資源・エネルギーの安定的な確保およびその有効利用の実現、未来社会において資源・エネルギーの確保が困難になっても人間活動及び生産活動を維持するためには、どの様な物質循環プロセスを創生すべきかについて検討しておく必要がある。この様な問題意識に基づいて、本書では産業界におけるゼロエミッション化の現状をまとめた。
本書は、表面技術に携わる人、関心を持つ人のために、電極現象を横断的に解説した電気化学のテキストである。
AV(オーディオ・ビデオ)からデジタル放送、情報通信機器まで、その機器の基礎となる原理を徹底的に解説した技術入門書。
ユニット&パイロット図艦を100%にするための確かな情報を完全掲載。易・普・難の3ルートを難易度別に完全解析。全ユニットの性能を120%引きだすワンポイントアドバイス&MAX改造データ。改造貧乏から脱出?!資金を限界まで稼ぐテクニック&データを公開。難ルートが要求する高度な戦術を徹底研究。連続援護攻撃で敵殲滅をねらえ。
身近なものから、わたしたちの生活を変えるような画期的なものまで、35の発明や発見をとりあげ、マンガを見ながら楽しく知識が身につくように構成しました。
スーパートリオが話題の「燃料電池」などマイクロパワーが引起こすあるべき21世紀ビジョンを描き切る!日本経済再生の本当の答えがこの中にある。
その死後ようやく、さまざまな録音を聴くことができるようになった伝説の指揮者、チェリビダッケ。関係者の貴重な証言から、その思想の深奥をあきらかにする。
人類は未曾有のエネルギー危機にどう立ち向かうのか?それに対する明確な答えは未だ確立されていません。この危機によって、今後われわれが生きていかなければならない社会は困難を極めると予想されます。著者は、そのような困難をのりきる術をユニークな発想で提案しています。また、究極の水素利用社会の可能性をわかりやすく解説しているので、差し迫るエネルギー危機の本質をこの本によって簡単に理解することができます。