ヴェルディ:『オテロ』(2CD)
デル・モナコ、テバルディ、プロッティ
エレーデ&聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団
デル・モナコの輝かしい歌唱
1950年代、盛んにオテロ役を歌っていたマリオ・デル・モナコ。エレーデとの共演は、あの1958年のNHKイタリア・オペラでの伝説的な舞台でも知られています。この1954年の演奏は、デル・モナコの輝かしい歌唱はもちろんのこと、デズデモナ役のテバルディの存在も大きく、2人の若々しい声が全体をぴりりと引き締めています。エレーデの闊達な指揮が、このヴェルディの晩年の作品を流麗に、緊迫感を持って聴かせています。(ユニバーサルIMS)
【収録情報】
● ヴェルディ:歌劇『オテロ』全曲
マリオ・デル・モナコ(テノール:オテロ)
レナータ・テバルディ(ソプラノ:デズデモナ)
アルド・プロッティ(バリトン:イアーゴ)
フェルナンド・コレナ(バス:ロドヴィーコ)
ピエロ・デ・パルマ(テノール:カッシオ)
ピエル・ルイジ・ラティヌッチ(バリトン:モンターノ)
ルイザ・リバッキ(メゾ・ソプラノ:エミーリア)
アンジェロ・メルクリアーリ(テノール:ロデリーゴ)
ダリオ・カセッリ(バス:伝令)
ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団&合唱団
アルベルト・エレーデ(指揮)
録音時期:1954年7月、8月
録音場所:ローマ
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
Disc1
1 : Guiseppe Verdi: Otello
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NHKの報道番組で使用されている音楽をコレクトしたアルバムの2010年版。ニュースのテーマはもちろん、朝夕のワイドショーのオープニング・テーマや大相撲、野球などのスポーツ中継の音楽などが収められている。
2017年に生誕60年を迎えるアレンジャー・キーボーディストの武部聡志の、これまでのキャリアを振り返る作品集。
<収録内容>
【CD】Disc.1
01. 卒業 / 斉藤由貴
02. ベストセラー・サマー / TUBE
03. あなたを・もっと・知りたくて / 薬師丸ひろ子
04. Rainy Blue / 徳永英明
05. 瑠璃色の地球 / 松田聖子
06. 流星のサドル / 久保田利伸
07. どしゃ降り WONDERLAND / 今井美樹
08. もう一度夜を止めて / 崎谷健次郎
09. FLOWER REVOLUTION / THE ALFEE
10. 全部だきしめて / 吉田拓郎と LOVE² ALL STARS
11. Stay with me / 松たか子
12. この世界のどこかに / 郷ひろみ
13. もらい泣き / 一青窈
14. 今年の冬 / 松本英子 feat.槇原敬之
【CD】Disc.2
01. ハナミズキ / 一青窈
02. 桜色舞うころ / 中島美嘉
03. Progress / kokua
04. いつか離れる日が来ても / 平井堅
05. あの時君は若かった feat.秦基博 / ムッシュかまやつ
06. みらい / ゆず
07. 北風 〜君にとどきますように〜 / miwa
08. さよならの夏〜コクリコ坂から〜 / 手嶌葵
09. 十三夜 / 鈴木雅之
10. 夢やぶれて -I DREAMED A DREAM- / 華原朋美
11. ANNIVERSARY / JUJU
12. 心の旋律 / 有安杏果
13. 僕らの音楽 / 武部聡志
14. Bee's Knees / 武部聡志
往年の名曲をスーパープライスで!
2002年11月のただ1回のライヴ盤。反戦歌からポップ音楽、パロディ・ソング……なんでもできる幅の広さではなく、なんでも自分たちのものにしてしまう懐の深さがこのグループのすごさだとあらためて感じる。同時に坂崎幸之助が、その体質を見事に受け継いでいることに気づいた。
エミリオ・モレーノのバッハ! ヴィオラ・ダ・ブラッチョのための音楽!
ヴァイオリン奏者としては「ラ・レアル・カマラ」や「エル・コンシエルト・エスパニョール」を率い、ヴィオラ奏者としてはブリュッヘンの18世紀オーケストラで長年ヴィオラ・セクションを率いてきたスペインを代表するバロック・ヴァイオリン&ヴィオラの名手エミリオ・モレーノ。また、音楽学者・研究家としても名高く、前作「アポクリファル・ソナタ集」では、室内楽から編曲されたボッケリーニのソナタ集という極めて意欲的なプログラムを披露しました。
最新作「メランコリック・バッハ」も、エミリオ・モレーノの飽くなき探求心と深い見識が結実した、優れたコンセプト・アルバム。「脚のヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)」に対して「腕のヴィオール」という意味を持つ擦弦楽器ヴィオラ・ダ・ブラッチョ(Sympertus Niggel, 1751)を用い、大バッハがヴィオラ(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)のために書いたであろう作品(様々なトリオ・ソナタ、カンタータ、オルガン・コラール等より)を集め、独自にソナタや曲集としてまとめあげたという、まさにエミリオ・モレーノならではの特別なバッハです。(photo by Carmen Hache)(輸入元情報)
【収録情報】
J.S.バッハ:
● トリオ『主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ』 BWV.655a
● コラール『愛しきイエスよ、われらはここに』 BWV.731
● トリオ BWV.583(アダージョ)
オルガン小曲集からのコラールのアレンジメント集
● コラール『おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け』 BWV.622(アダージョ・アッサイ)
● コラール『来たれ、創り主にして聖霊なる神よ』 BWV.631a
ソナタ ハ短調
● 第1楽章:アダージョ=ヴィヴァーチェ(カンタータ BWV.76〜第2部『説教後のシンフォニア』より)
● 第2楽章:アンダンテ(ソナタ第4番 BWV.528-2より)
● 第3楽章:アレグロ(トリオ BWV.586より/原曲:テレマン)
● チェンバロ独奏のためのアルマンダ(ソナタ イ短調 BWV.965より/原曲:ラインケン)
ソナタ ヘ長調
● 第1楽章:アレグロ(トリオ『いと高きところにいます神にのみ栄光あれ』 BWV.664より)
● 第2楽章:アダージョ(コラール『古き年は過ぎ去れり』 BWV.614より)
● 第3楽章:アレグロ(コラール『いと高きところにいます神にのみ栄光あれ』 BWV.676より)
● ヴィオラ独奏のためのトレ・ヴィヴマン(幻想曲 BWV.572より)
● ヴィオラ独奏のためのエクセルチティウム(ペダル練習曲 BWV.598より/C.P.E.バッハ作とされる)
オルガン小曲集からのコラールのアレンジメント集
● コラール『神の慈しみを讃えさせたまえ』 BWV.613より
● コラール『われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ』 BWV.639
● コラール『われら悩みの極みにありて』 BWV.641
● コラール『ただ神の御旨に従う者は』 BWV.691
エミリオ・モレーノ(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)
アーロン・サピコ(チェンバロ)
録音時期:2019年7月
録音場所:マドリード、トレモチャ・デ・ハラマ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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