なぜ人は音楽を聴くのか?音楽とは何からできているのか?音色やハーモニーをなぜ認識できるのか?音楽は意味を伝えるのか?音楽好きなら誰もが知りたかった疑問に科学で答える名著!
中央アジア・シルクロードの音楽の中でも独特のファルセットで歌うジャマールの声や縦笛のティイデュクなど聴き所満載のベスト盤。
渋谷穀のピアノ、川端民生のベースが、なにしろ素晴らしい。小沢のソングライティングの才の証しであろう。軽やかで透明感があって芯が太いサウンドは心地好い。シンプルな音構成がむしろ歌と楽器の関係にふくらみを与えているのが非凡なところだろう。
中央アジアのオアシスには様々な民族の往来があり栄えてきた。シルクロードを通じてペルシャ系のタジク人もこの伝統を受け継ぎ、独特の音楽文化を築いた。
ザ・ブリティッシュ・ライン〜イギリス音楽の祭典
サー・アンドルー・デイヴィス&BBC交響楽団
優しい旋律、柔らかい響き。ポエティックな音による水彩画集。薄もやのかかった空から注ぎ込む柔らかな陽射しのような音楽をイギリスの作曲家は数多く書いています。ディーリアス、エルガーなどの詩情溢れるイギリス近・現代の音楽。アンドルー・デイヴィスの指揮は、イギリスの指揮者の伝統とも言えるノーブルな感覚を見事に受け継ぎ、深い味わいを聴かせます。
BBC交響楽団と1990年代にテルデックに録音したアルバムをセット化したものです。ディスク16には、1994年9月10日プロムスでのライヴも収録されております。
解説・歌詞付(英文)64ページ・ブックレットが付属します。(輸入元情報)
【収録情報】Disc1
ブリテン:
● 青少年のための管弦楽入門
● フランク・ブリッジの主題による変奏曲
● 4つの海の間奏曲
● パッサカリアDisc2
ディーリアス:
● 夜想曲『パリ - 大都会の歌』
● 幻想曲『夏の庭で』
● ブリッグの定期市(イギリス狂詩曲)
● 楽園への道
● 春初めてのかっこうを聞いて
● 川の上の夏の夜Disc3
エルガー:
● 交響曲第1番 変イ長調 Op.55
● 行進曲『威風堂々』Op.39〜第1,3,4番Disc4
エルガー:
● 序曲『南国にて(アラッショ)』Op.50
● 交響曲第2番変ホ長調 Op.63Disc5
エルガー:
● 序曲『コケイン』 Op.40
● 弦楽のための序奏とアレグロ ト短調 Op.47
● 弦楽セレナード ホ短調 Op.20
● エニグマ変奏曲 Op.36Disc6
エルガー:
● ミュージック・メイカーズ Op.60
● 夢の子供たち Op.43
● 弦楽のためのエレジー Op.58
● 聖体奉挙(スルスム・コルダ)Op.11
● ため息(ソスピーリ) Op.70
● 朝の歌 Op.15-2
● 夜の歌 Op.15-1
● 愛の挨拶 Op.12Disc7
エルガー:
● 交響的習作『ファルスタッフ』 Op.68
● ファゴットと管弦楽のためのロマンス Op.62
● 劇音楽『グラーニアとディアーミッド』 Op.42〜劇音楽と葬送行進曲
● 演奏会用序曲『フロワサール』Op.19Disc8
ホルスト:
● 組曲『惑星』 Op.32
● 序曲『エグドン・ヒース』 Op.47Disc9
ティペット:
● 2つの弦楽合奏のための協奏曲
● コレッリの主題による協奏的幻想曲
● 歌劇『真夏の結婚』〜典礼の踊りDisc10
ヴォーン・ウィリアムズ:
● 交響曲第1番(海の交響曲)Disc11
ヴォーン・ウィリアムズ:
● 交響曲第2番(ロンドン交響曲)
● 交響曲第8番ニ短調Disc12
ヴォーン・ウィリアムズ:
● 交響曲第7番(南極交響曲)
● 交響曲第3番(田園交響曲)Disc13
ヴォーン・ウィリアムズ:
● 交響曲第4番ヘ短調
● 交響曲第5番ニ長調Disc14
ヴォーン・ウィリアムズ:
● 交響曲第6番ホ短調
● トマス・タリスの主題による幻想曲
● 揚げひばり
● グリーンスリーヴスによる幻想曲
● 『すずめばち』序曲Disc15
ヴォーン・ウィリアムズ:
● 交響曲第9番ホ短調
● バレエ音楽『ヨブ』
BBC交響楽団
サー・アンドルー・デイヴィス(指揮)
録音:1990〜1996年(デジタル/セッション)Disc16
1. バッハ/ウッド編:トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
2. ウォルトン:ベルシャザールの饗宴
3. 三木 稔:マリンバ・スピリチュアル
4. マスネ:タイスの瞑想曲
5. エルガー:行進曲『威風堂々』第1番
6. ウッド:イギリスの海の歌による幻想曲
7. アーン/サージェント編:ルール・ブリタニア
8. パリー/
Powered by HMV
映画監督の故・小津安二郎が聴いていたという鎌倉文学館所蔵の28枚のSP盤からのCD化。そのすべてが洋楽で、ヨーロッパ編とアメリカ編の構成。日本的モダンといえる映像を撮った小津が、往時流行の最先端といえるポップスを聴いていたことがわかる資料だ。
“スーパー戦隊シリーズ”第34作、『天装戦隊ゴセイジャー』初のソング・アルバム。オープニング&エンディング・テーマはもちろん、そうそうたるアーティストたちが歌う挿入歌も収録。出演者たちのおしゃべりも聴き逃がせない。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
モーツァルトの音楽が花粉症や肩こりに有効なのは、脳神経系に聴覚刺激を与える高周波音を多く含むから。副交感神経に作用して、心身をリラックス状態に導くのだそうだ。ライナーに記された“効果的な聴き方”を遵守すれば、絶大な効果が期待できそう。
フィストゥラーリ/ザ・ワールド・オブ・バレエ(2CD)
バレエ音楽の巨匠の名演が待望の初CD化!
1907年にロシアのキエフに生まれ、若い頃はパリのシャトレ座、モンテカルロ・ロシア・バレエ団などの指揮者として活躍し、特にオペラとバレエの分野で多くの名演を残した名匠フィストゥラーリ。豊かな色彩、抜群のリズム感、そしてしなやかにうたわれる名旋律の数々はファン必携のアイテムです。(ユニバーサルIMS)
【収録情報】
1. ヴェルディ:『アイーダ』〜バレエ音楽
2. ムソルグスキー:『ホヴァンシチナ』〜ペルシャの奴隷の踊り
3. サン=サーンス:『サムソンとデリラ』〜バッカーナール
4. ロッシーニ:『ウィリアム・テル』〜バレエ音楽
5. J.シュトラウス2世/ドラティ編:卒業舞踏会
6. ヴェーバー/ベルリオーズ編:舞踏への勧誘
7. ミンクス:『ドン・キホーテ』〜パ・ドゥ・ドゥ
8. ルコック:『アンゴー夫人の娘』〜バレエ音楽
9. ウォルトン:『ファザード』組曲
パリ音楽院管弦楽団(1-4)
ニュー・シンフォニー・オーケストラ(5-7)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団(8,9)
アナトール・フィストゥラーリ(指揮)
録音時期:1953年(5-7)、1957年(8,9)1958年(1-4)
録音方式:モノラル&ステレオ(セッション)
Powered by HMV
クーシスト編、管弦楽とオルガンのための
『フリーメイソンの儀式音楽』も新たに収録!
このアルバムには、BISレーベルより発売されているシベリウス作品全集第13集(BIS1936)に収録の『テノール、男声合唱とオルガンのためのフリーメイソンの儀式音楽』に加えて、シベリウスホールで行われる祝賀コンサートのためフリーメイソンがヤーッコ・クーシストに編曲を依頼した、テノール独唱、管弦楽とオルガン版の新録音が合わせて収録されています。
18世紀の中期、スウェーデン経由でフィンランドに伝わった友愛団体フリーメイソンは、ロシア支配の時代には禁止され、独立後の1922年初頭「フィンランド・ロッジ」が新たに設置されることになりました。シベリウスは最初のメンバー27人のひとり。ロッジの設立当初はオルガニストも務め、モーツァルト、ベートーヴェン、ヘンデルの曲や即興を演奏していました。
シベリウスがフィンランド・フリーメイソンの委嘱を受けて作曲した儀式音楽は、交響詩『タピオラ』(1926)の翌年の作品です。「冒頭の讃歌」「思考はわれらが励み」「行列と讃歌『若葉は緑なれど』」「行列と讃歌『パンに涙を流したことのなきもの』」「なんと美しき大地」「サレム『進め、兄弟よ』」「憧れ熱き魂はみな」「葬送行進曲」が1927年1月12日に初演され、1946年、彼の最後の創作とされる「友愛の讃歌『ともにする兄弟のすばらしさよ』」と「讃歌『御名を讃える声よ響け』」の2曲が追加されました。『フリーメイソンの儀式音楽』は、ハルモニウムの伴奏する歌を中心に書かれ、その後、男声合唱のための版を含む改訂も行われました。手稿譜と出版譜によって曲と曲順が異なり、ハンヌ・ユルム、ハッリ・ヴィータネン、マッティ・ヒュオッキ指揮のヘルシンキ男声合唱団は、別の機会に作曲された「頌歌『高きところの主よ』」と、初演のソロを歌い作品を献呈されたヴァイノ・ソラの詩による『フィンランディア讃歌』を加えた12曲、をダールストレムのシベリウス作品目録の順序で演奏しています。(BIS)
【収録情報】
・シベリウス:フリーメイソンの儀式音楽 Op.113(テノール、男声合唱とオルガンのための)
ハンヌ・ユルム(テノール)
ハッリ・ヴィータネン(オルガン/ヘルシンキ大聖堂のマークセン・オルガン)
ヘルシンキ大学男声合唱団(YL)
マッティ・ヒュオッキ(指揮)
録音時期:2010年4月
録音場所:フィンランド、ヘルシンキ大聖堂
録音方式:ステレオ(デジタル)
・シベリウス/J.クーシスト編:フリーメイソンの儀式音楽 Op.113(テノール、管弦楽とオルガンのための)
ミカ・ポホヨネン(テノール)
パウリ・ピエティライネン(オルガン)
ラハティ交響楽団
ヤーッコ・クーシスト(指揮)
録音時期:2008年5月
録音場所:フィンランド、ラハティ、シベリウスホール
録音方式:ステレオ(デジタル)
Powered by HMV