「食べてはいけない、太るのよ!」とつぶやきながらの真夜中の台所。たくあんの音と格闘した、漬物の嫌いな彼との食卓。領収書をもらう男の気持ちを測る、レストランでのデート。いろんなことがあるけれど、やめられない食の快楽、飽くことのない食べ物への好奇心。そう、食べている時にこそ、女の成熟度が現れる。食事にまつわる、この42の事柄が、あなたを大人の女に変える。書下しを含む、42の食卓エッセイ。あなたの食欲の奴隷度をチェック。
大食漢も美食家も、偏食家もわれわれの「胃袋」の中味には興味津々!!伝統的食材、新しい食品、文豪・食通の愛した珍味などなど、料理の雑学をクイズ形式で紹介。
なぜ食べないのか?なぜ食欲がでないのか?なぜ食べすぎるのか?なぜ偏ってばかり食べるのか?これは子どもたちだけに原因を帰することはできません。私たちの生活が経済的に豊かになり、効率を求めすぎる生活になってきているため、家族の心理情況が、忙しくなりすぎている点などに問題の根はあるのだといえるでしょう。心の発達をたすけ、共にいつくしみあいつつ、ゆるやかであたたかい目をそそぐための書。
ある旅行者が、タイ、マレーシア、韓国、ケニア、フィルピン、ビルマ、インドネシアなどを歩き、妖艶な料理人、びしょ濡れの子供、運河の水死体、シナを作る八百屋、ヒマな宣教師、無表情の母親などに会い、ナムプリック、豆板醤、辣油、ニンニク、唐辛子などに燃え書いた本。
食は狂気か?獅子文六、内田百〓@6BE1@、徳田球一、志賀直哉、愛新覚羅溥傑ら二十の胃袋から透かし見えてくる、偏奇、狂躁、そして至福。不変にして普遍の痛快食談。
本書には、著者が長年取り組んできた摂食障害患者に対する臨床心理学的援助の活動が、研究としてまとめられている。第一部では、ロールシャッハ・テストやバウム・テストを用いて、神経性食欲不振症者の人格構造を検討した。第二部では、博士の主たる臨床の場である総合病院精神科での患者に対する心理療法とその考察が語られている。さらに第三部では、本疾患に関する社会文化的側面を検討した。
食のシーンが教えてくれるスクリーンの新たな魅力…。映画が百倍おいしくなる本。垂涎のシネ・エッセイ。
氷のどあめ、しょうがシロップりんごのシャーベットかぼちゃのプリン…からだも心も元気になる簡単スイーツレシピ81。
本書では、病気のしくみの概略と好ましい食品成分の医学的根拠を説明すると同時に、それぞれの疾患を予防する料理例を示す。
テレビ局では鮭弁当、ゴルフ場ではホットドッグ。家で食すは牡蛎にメロンに中華粥…高級食材も庶民の味も「あら、おいしい!」、だから幸せ。クロワッサン連載、極上の食エッセイ第2弾。
食べ始めたら、なぜ手が止まらないのか。米国食品医薬品局(FDA)の元長官が深刻化する肥満問題を解決すべく、食品業界の巧妙な手口とともに、過食行為に走るメカニズムを生理学的に解明。衝撃的な事実と具体的な治療法を提示し、我々の食生活に警鐘を鳴らす1冊。
○○だけダイエット、△△抜き食事法、□□体操…ありとあらゆる方法を試してもやせられなかった原因は、意志の弱さではなく、脳の仕組みにあった!人間だけに備わった“第2の食欲”を脳科学の視点から解き明かし、正しいダイエット法やおいしく食べても太らないヒントを探る。