イスラエルへの報復は「限定的な警告」=イラン国防相
イランのアシュティアニ国防相は26日、上海協力機構の国防相会合に参加したなかで、先日のイスラエルへの報復攻撃を「限定的な警告」と位置づけた。イランのタスニム通信が伝えた。
世界初、スペースデブリの近接撮影に成功 日本の宇宙企業
日本の民間宇宙企業「アストロスケール」は26日、スペースデブリ(宇宙ゴミ)の近接撮影に世界で初めて成功したと発表し、画像を公開した。
歴史イベント「勝利の口授」始まる 軍歌「カチューシャ」の演奏
5月9日の戦勝記念日を前に、大祖国戦争(第二次世界大戦の独ソ戦)に関する毎年恒例の歴史イベント「勝利の口授」が始まった。開会セレモニーでは軍歌「カチューシャ」の演奏が行われた。
アジア太平洋で覇権のための米国化が進む=ショイグ国防相
ロシアのショイグ国防相は26日、上海協力機構加盟国の国防相会合で演説し、米国がアジア太平洋地域で覇権のために安全保障システムを作り変えようとしているとの認識を示した。
円安の悪影響、可能性ゼロではない=日銀・植田総裁が会見
日本銀行の植田和男総裁は26日、金融政策決定会合を終えた記者会見を開き、円安の影響や追加利上げの可能性などに言及した。会見は日銀公式YouTubeチャンネルで中継された。
米政府、過去最大60億ドルのウクライナ支援を準備=米誌
米政府はウクライナ支援の一環で、兵器製造に絡む米軍需企業との契約準備を進めている。総額は60億ドル(9366億円)で過去最大規模となる。米誌「ポリティコ」が伝えた。
1ドル=156円まで円安進行 日銀の金融政策維持で
26日の東京外国為替市場では、日銀の政策金利据え置きの決定を受け、#円安 が加速。円相場は1ドル=156円台をつけた。1990年5月以来、34年ぶりの円安ドル高水準。
日銀、政策金利据え置き
日本銀行は26日まで開かれた金融政策決定会合で、政策金利(短期)の誘導目標を現行の0~0.1%程度に据え置くことを決定した。日本の各メディアが伝えた。
米軍とウクライナ軍が作戦を転換、エイブラムス戦車を前線から撤退
米軍の主力戦車エイブラムスは戦場でロシア軍のドローンによる標的となったため、ウクライナは使用を中止し、前線から撤退させた。AP通信が報じた。
米国のウクライナ支援はカラになった国内武器庫の補填に消える=NYT
ウクライナ当局者らは前線を維持する上で十分な武器を米国から受け取ることができるとは考えていない。ニューヨーク・タイムズ紙は次のように報じている。
元モー娘。の市井さんが繰り上げ当選するも、政治活動再開の予定なく当選から1日で議員辞職
選挙に立候補した議員の自動失職に伴い、25日に繰り上げ当選が決まった市井紗耶香参議院議員(モーニング娘の元メンバー)が「政治活動を再開する予定はない」として26日、辞職した。NHKが報じた。
中国外相、越えてはならない一線を越えないよう米国務長官に警告
中国の王毅外相は26日、ブリンケン米国務長官と会談した際、「越えてはならない一線」を越えるべきではないと警告した。王毅外相は次のように発言した。
ウクライナ軍、米軍の一部精密兵器を使用中止=国防総省高官
ラプランテ米国防次官(物資調達・兵站担当)はウクライナに供給した一部兵器が役に立たなかったことを認めた。ザ・ウォー・ゾーン通信によると、国防次官はスマート爆弾、GLSDBを想定しているという。
トランプ氏の顧問ら、脱ドル化の国々に制裁発動を検討
ドナルド・トランプ大統領候補の顧問らは対外貿易で米ドルの使用を控える国々に制裁を発動する可能性を議論している。ブルームバーグが情報筋の話として報じた。
国有地不正取得で捜査対象のウクライナ農業食料相が辞表提出、11億円相当の不正取引
国有地を不正に取得した疑いで捜査対象となっているウクライナのソリスキー農業食料相が辞表を提出した。ウクライナ最高会議のステファンチュク議長が明らかにした。
米エモリー大学で学生らがデモでガザに連帯を表明、警察がこれを制圧
米ジョージア州のエモリー大学では学生らがパレスチナ・ガザ地区と連帯してキャンプを設営した。警察はこれを取り締まり、スタンガンを使用したほか、ゴム弾を発砲した模様。
ロシアが世界初の強直性脊椎炎の治療薬を開発
ロシア保健省は、ロシアで開発された世界初の強直性脊椎炎の治療薬を承認した。開発者のひとり、セルゲイ・ルキヤノフ氏がスプートニクからの取材に答え、新薬の特性、メカニズムについて語った。
ATACMSミサイルのウクライナ供与は米国の紛争介入の証拠=ペスコフ報道官
ロシア大統領府のペスコフ公式報道官は、米国がウクライナに対してひそかに長距離ミサイルを供出していた事実は、米国がこの紛争に直接介入している事実を改めて裏付けたと述べた。報道官はパーヴェル・ザルービン記者からコメントを求められた際にこう語っている。
「ロシアではこれが上手くいっている」 プーチン大統領、戦場の勝敗の決定要因について
「戦闘の接触線での成功は、テクノロジー上の課題がどれだけ効率よく、かつ迅速に解決されているか、紛争当事国がこれをどれだけ先んじて、リアルタイムで行っているかに左右される。そして、ロシアではこれが上手くいっているのだ」プーチン大統領は4月25日、ロシア産業家企業家連盟の大会に出席した中でこう述べた。
ニュースを見逃した方のために 過去24時間の国際報道ダイジェスト
世界では毎日様々な出来事が起こっている。ここでは今日の国際ニュースをダイジェストでお届けする。
いくら軍備をつぎ込んでもロシア優位の状況は変わらない=スコット・リッター氏
「ロシアは戦略的優位に立っている。欧米、その他の国がどれだけの資金をウクライナに注ぎ込もうとも、この戦略的優位はロシアの戦勝まで変わらない」と元アメリカ海兵隊情報将校のスコット・リッター氏はスプートニクからの取材にこう語った。
特別軍事作戦 4月25日の概要 露国防省
ロシア国防省は、特別軍事作戦の進捗状況に関する日報を発表した。スプートニクが最も重要な項目をまとめた。
日本とモルドバ、反露政策で共通点 ザハロワ報道官、原爆引き合いに
ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は25日の会見で、現在のモルドバの反露政策について述べたなかで、米国による原爆投下をめぐる日本政府の対応を引き合いに出した。
大阪府・吉村知事 「0歳児に選挙権」と持論
大阪府の吉村洋文知事が25日、少子化対策のために0歳の子どもに選挙権を与えるアイデアに言及した。個人の持論としているが、日本維新の会の共同代表として、マニフェストに加える考えも示している。
露外務省「軍国主義日本の忌まわしき象徴」 国会議員の靖国参拝を批判
ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は25日の会見で、日本の国会議員団による靖国参拝を批判した。
ウクライナ軍で75人のフランス人が傭兵に 仏情報機関元職員
ロシアの特別軍事作戦開始以降、これまでに少なくとも75人のフランス人傭兵が、ウクライナ側で戦った。仏対テロ情報機関の元職員、ニコラ・チンクイニ氏が、スプートニクに対して明かした。
バイデン大統領が署名のウクライナ支援 英語圏メディアの反応
米国のバイデン大統領は24日、ウクライナへの軍事支援を盛り込んだ法案に署名した。その後まもなく、国防総省は10億ドル(約1550億円)規模の軍事支援パッケージを発表した。また、同省はスプートニクに対し、今年3月のウクライナ支援に長距離ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」を盛り込み、秘密裏に引き渡していたことを認めた。ウクライナ当局の要請により公表しなかったという。
続く円安、1ドル=155円台後半 為替介入に警戒感
25日の東京外国為替市場は、1ドル=155円台後半まで値下がりし、約34年ぶりの円安をまたもや更新。日本の各メディアは、市場では為替介入への警戒感が高まっていると伝えている。
露ドローン「オルラン」 昼夜問わず監視任務
ドネツク人民共和国のウグレダル周辺では、ロシアのドローン「オルラン」が24時間態勢でウクライナ軍の陣地を監視している。
宮古島の停電復旧=沖縄電力
沖縄電力によると、沖縄県宮古島市で25日午前3時すぎに発生した停電は、約8時間半後の同日午前11時42分ごろに解消された。
JR福知山線脱線事故から19年 事故現場で追悼式が行われる
乗客106人と運転士が死亡し、562人が負傷したJR福知山線脱線事故から25日で19年となった。兵庫県尼崎市の事故現場には整備された施設では追悼慰霊式が営まれ、遺族や負傷者ら約320人が参列した。日本の各メディアが報じた。
佐賀・玄海町 「核のごみ」めぐる文献調査の請願可決
佐賀県の玄海町議会は25日、原子力対策特別委員会を開き、原発から出る高レベル放射性廃棄物(いわゆる「核のごみ」)の最終処分場選定に向けた第1段階の調査にあたる「文献調査」を求める請願を、賛成多数で可決した。
沖縄・宮古島、ほぼ全域で大規模停電 原因は調査中
沖縄県宮古島では、25日午前3時すぎからほぼ全域で原因不明の大規模停電が発生している。沖縄電力は原因を調査中で、現時点で復旧の見通しは立っていないと説明している。
英国、抜け穴を利用してロシア産石油を輸入 「対ウクライナ戦争費用を支援」との非難
英国は法の抜け穴を利用して、ロシアから記録的な量の石油製品を輸入し続けている。英紙ガーディアンは政府データを引用しながら、英国は間接的にロシアの対ウクライナ戦争費用を支援していると不満を述べている。
米国連大使、ロシアに核戦争の責任転嫁を試みる 長崎訪問を引き合いに
米国のトーマス・グリーンフィールド国連大使は国連安全保障理事会で、自身が先週訪問した被爆地・長崎を引き合いに出しながら、「核兵器の恐怖」に対する責任をロシアに転嫁しようと試みた。
ウクライナ支援再開も、ロシアは数週間以内に新たな成功を収める可能性=米大統領補佐官
米国のジェイク・サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は会見で、米国がウクライナへの兵器供給を再開するにもかかわらず、ロシアは前線で新たに戦術上の成功を収める可能性があると認めた。
米国の大学でパレスチナ支持の学生デモ相次ぐ 下院議長自ら止めに入る
米国では、パレスチナ支持の学生による大規模な抗議デモが数日間続いており、テキサス州やカリフォルニア州にまで及んでいる。
ロシア、国連安保理で日米の宇宙での核兵器配備に関する決議を阻止
ロシアは24日に開かれた国連安全保障理事会で、日本と米国が共同提出した宇宙空間に #核兵器 や大量破壊兵器を配備しないよう求める決議案に拒否権を発動した。15の理事国のうち13カ国が賛成したが、中国は棄権した。
米国、3月に長距離ミサイルを宇に秘密裏に供与
米国は今年3月にウクライナ向けの軍事支援パッケージに長距離ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」を盛り込み、ウクライナに引き渡していたが、ウクライナ当局の要請により公表しなかった。米国防総省の当局者がスプートニクに明らかにした。
ロシアで衛星を準備するための新施設稼働
ロシアのショイグ国防相は24日、北西部アルハンゲリスク州にあるプレセツク宇宙基地を視察し、技術的な業務を行う多用途型の新しい複合施設の稼働開始について報告を受けた。同施設では、「アンガラ」ロケットで打ち上げる軍事衛星および社会経済活動のための衛星の準備が行われる。ロシア国防省が発表した。
米国務長官による中国訪問の目的 専門家が語る
ブリンケン米国務長官が24日、上海に到着し、中国訪問を開始した。同氏は26日まで中国に滞在する。中国中央電視台(CCTV)が報じた。東洋学者のアレクセイ・マスロフ氏はブリンケン氏の中国訪問の目的についてスプートニクに語った。
米国、ウクライナに10億ドルの新たな軍事支援パッケージ提供へ=米国防総省
米国は長期にわたる中断後初めてとなる10億ドル(約1550億円)規模の軍事支援パッケージをウクライナに提供する。米国防総省が発表した。
バイデン氏、ウクライナなどを支援する法案に署名
米国のバイデン大統領は24日、ウクライナやイスラエルなどへの軍事支援を盛り込んだ法案に署名した。米国のテレビ局はバイデン氏の演説をホワイトハウスから中継した。
ニュースを見逃した方のために 過去24時間の国際報道ダイジェスト
世界では毎日様々な出来事が起こっている。ここでは今日の国際ニュースをダイジェストでお届けする。
特別軍事作戦 4月24日の概要 露国防省
ロシア国防省は、特別軍事作戦の進捗状況に関する日報を発表した。スプートニクが最も重要な項目をまとめた。
34年ぶり円安水準を再び更新 一時155円台
24日の外国為替市場では円安が加速し、円相場が一時1ドル=155円台まで下落、1990年6月以来およそ34年ぶりの円安ドル高水準を再び更新した。日本の各マスコミが報じた。
【視点】民意の積み上げが国策を転換させた=乗松聡子氏 自衛隊の訓練場建設の「白紙撤回」
沖縄県うるま市のゴルフ場跡地に陸上自衛隊訓練場を建設する計画をめぐり、防衛省が地元の反発を背景に白紙撤回を表明したことについて、スプートニクは、カナダを拠点に活動する「ピース・フィロソフィー・センター」の代表である乗松聡子氏から、文書でコメントを得た。
新千歳空港 全日空機でオイル漏れ
24日午後、北海道の新千歳空港に着陸した全日空機で油圧系統のトラブルがあった。機体の翼から煙が出ているとの通報があり消防車が出動したが、放水活動はしなかった。乗客乗員にけがはなかった。日本の各マスコミが報じた。
ロシアで「聖ゲオルギーリボン」の配布が開始
ロシア各地で24日、5月9日の対独戦勝記念日に向けて「聖ゲオルギーリボン」の配布活動が始まった。
トヨタ車のおかげで助かった 爆殺されかけたウクライナ保安庁元中佐
モスクワ市内で爆破テロの標的となり負傷したウクライナ保安庁の元中佐、ワシリー・プロゾロフ氏が、スプートニクの取材に応じ、愛車である日本のトヨタ「ランドクルーザー・プラド」が命拾いした一因であったことを明かした。
原発処理水の放出再開=東電
東京電力は24日午後5時16分、停電の影響で中断していた福島第一原発の処理水放出作業を再開した。漏えいなどの異常はないとしている。
「バイデンに電話したらいい」 ザハロワ報道官、ショルツ独首相の発言に皮肉
ロシア外務省のザハロワ報道官は24日、ショルツ独首相の「プーチン大統領は哲学者カントの言葉を引用する権利はない」との発言に対し、皮肉を込めてコメントした。
プーチン大統領 国際安全保障会議でメッセージ
ロシアのプーチン大統領は、24日にサンクトペテルブルクで開幕した「第12回国際安全保障ハイレベル代表会合」にビデオメッセージを寄せた。
戦利品の西側兵器 モスクワで展示へ
ロシア軍が鹵獲(ろかく)したウクライナ軍の独製戦車レオパルトなどの西側兵器が、5月1日からモスクワ市内の戦勝記念公園で展示される。
福島原発、掘削中に作業員1人けが ケーブル損傷が停電の原因か
東京電力は、24日午前に福島第一原発内で発生した停電について、所内で行っていた掘削作業でケーブルを損傷したことが原因になったとみられると発表した。
日本の月着陸船SLIM 想定外の3度目越夜に成功
月面着陸を果たした日本の探査機「SLIM」が23日、3度目の 越夜に成功し、通信が回復した。JAXAが24日、発表した。
ゼレンスキーは米国の台本通りに演じるスター=北朝鮮外務省
ウクライナのゼレンスキー大統領は米国の台本通りに演じるスターであり、21世紀のドン・キホーテと呼ぶにふさわしい。北朝鮮外務次官の談話では次のように記されている。
福島第一原発で電気供給が停止、処理水の放出がストップ
東京電力によると、24日午前10時43分ごろに福島第一原子力発電所で設備に電気を供給する系統の一部が停止したという。この影響で、処理水の放出が止まったとのこと。
株価が700円以上値上がり
24日の東京株式市場、日経平均株価は、700円以上値上がりしている。NHKが報じた。
米国とその同盟国が北朝鮮を想定した核戦争のリハーサルを実施=金与正氏
米国とその同盟国は北朝鮮を相手とした核戦争勃発のリハーサルを行っており、これにより地域の緊張を高めている。朝鮮中央通信によると、北朝鮮の金与正氏は次のように表明した。
米上院、ウクライナを含む同盟国の支援法案を賛成多数で承認
米上院はウクライナ、イスラエル、台湾を含む同盟国に対する支援法案を賛成多数で可決した。投票では75人が賛成票を投じ、反対はわずか17人だった。
ロシア軍の「南」部隊がルガンスクでウクライナ軍の拠点を撃破
ロシア軍の「南」部隊はルガンスク州ベロゴロフカの森林でウクライナ軍第81独立空中機動旅団の拠点を発見、これを破壊した。
麻生氏がトランプ氏と会談、「もしトラ」に向けた人脈づくりか
麻生太郎自民党副総裁は23日、ドナルド・トランプ前大統領とニューヨークのトランプタワー内で約1時間会談した。ロイター通信が報じた。
米経済学者が政府の宇追加支援を批判、「死地に送られる数十万のウクライナ兵があわれ」
米国政府のウクライナ支援により戦場ではさらに無数の兵士がロシア軍によってせん滅されることになる。米国の経済学者ジェフリー・サックス氏はYouTubeチャンネルで次のように指摘した。
円安ドル高は大惨事、米国の製造業に打撃=トランプ氏
外国為替市場で34年ぶりの円安ドル高となっていることについてドナルド・トランプ元大統領はSNSで反応し、米国内の製造業が打撃を受けていると主張した。トランプ氏は投稿で次のように記した。
あたり一面が茶色に……砂嵐がリビアを襲う
これは北アフリカ・リビア中心の様子。災害は2日連続で続いている。
【視点】日本+中央アジア5カ国首脳会合 参加国に何をもたらすのか?
日本政府は今夏開催の中央アジア5カ国との首脳会合に向けた準備を始めた。5カ国とはカザフスタン、キルギス、ウズベキスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンである。岸田首相も出席する。カザフスタンで開催される予定だが、日程はまだ発表されていない。サミットでは経済協力が中心テーマになる見込み。
ウクライナ野党メドヴェドチュク党首 欧米の目論見はロシア文明の破壊
ウクライナで活動が禁止された「反体制派プラットフォーム-生活党」のヴィクトル・メドヴェドチュク党首は、欧米はロシアというライバルをどかそうと躍起になっていると語っている。
【解説】米国がウクライナに供与予定の兵器とは?
米上院は23日、ウクライナに約610億ドル相当の支援を新たに行うための予算案を採決する予定。これを受け、メディアは支援内容を明らかにし始めた。スプートニクは、米政府がウクライナにどのような支援を行う意向なのかを調べた。
「吠えない、噛まない」 米国で火炎放射器を搭載したロボット犬の販売開始
米スローフレーム社は、モジュール型の火炎放射器を搭載したロボット犬「サーモネーター(Thermonator)」の販売を開始した。火炎放射器は30秒以内に約9メートルの炎を噴出することができる。
哲学者カントをめぐる喧々諤々 ショルツ独首相がプーチン大統領に「返答」
ショルツ独首相は18世紀の哲学者イマヌエル・カントの生誕300年を祝したセレモニーで、ドイツ人哲学者を引用する権利はロシアのプーチン大統領には「一切ない」と宣言した。独ヴェルト紙が報じた。
ニュースを見逃した方のために 過去24時間の国際報道ダイジェスト
世界では毎日様々な出来事が起こっている。ここでは今日の国際ニュースをダイジェストでお届けする。
特別軍事作戦 4月23日の概要 露国防省
ロシア国防省は、特別軍事作戦の進捗状況に関する日報を発表した。スプートニクが最も重要な項目をまとめた。
米国製戦車「エイブラムス」 モスクワの予期せぬ場所に出現
モスクワの店のケーキコーナーにチョコレート製の「戦車エイブラムス」が現れた。買い物客らは思わぬ出現にびっくり。お値段は759ルーブル(約1258円)。
「金のためにウクライナ軍に入り、遺体は帰ってこない」 戦死の傭兵家族が証言
多くの外国人が大金目当てにウクライナ軍の傭兵となったが、その家族は遺体を引き取ることさえかなわない。ウクライナで戦死したコロンビア人雇い兵の遺族が、スプートニクに語った。
宇軍は特別軍事作戦開始以来、約50万人の兵士を失った=ショイグ露国防相
ウクライナは反転攻勢の目標を達成できず、特別軍事作戦開始以来およそ50万人の兵士を失った。ロシアのショイグ国防相が国防省の会合で述べた。
ロシアの報復措置は西側経済を直撃する=露上院議長
ロシア上院のワレンチナ・マトビエンコ議長は、スプートニクを傘下に加えるメディアグループ「ロシア・セボードニャ」のドミトリー・キセリョフ代表からのインタビューで、西側諸国が凍結露資産を没収すればロシアより失うものが大きいと警告した。
鹵獲した戦車レオパルトの映像公開 露国防省
ロシア国防省は23日、アブデーフカ方面で鹵獲(ろかく)したウクライナ軍の独製戦車レオパルトの映像を公開した。修理工場で無限軌道(キャタピラ)などを交換した後、今後の運搬について決定される。
不祥事疑惑の自民党・宮沢議員が辞職願
自民党の宮沢博行・前防衛副大臣が議員辞職願を提出した。日本の各メディアが伝えた。一身上の都合で、派閥の裏金問題とは関係ないと説明している。
安倍派・塩谷氏 離党届を提出
自民党派閥の裏金問題で、安倍派座長を務めた塩谷立・元文科相が23日、離党届を提出した。日本の各メディアが伝えている。
高知で最大震度3の地震
気象庁によると、23日午後2時29分ごろ、豊後水道を震源とするマグニチュード3.8の地震があった。津波の心配はない。
ヘリ2機が空中衝突 パレード練習中 マレーシア
マレーシアで23日、軍のヘリコプター2機が空中衝突し、墜落した。現地メディア「マレーシア・ナウ」などによると乗員10人全員の死亡が確認された。
英首相、ウクライナに最大規模となる軍事支援を約束
英国のリシ・スナク首相はウクライナに対し、5億ポンド(約956億円)相当の最大規模となる軍事支援と、軍用車両400台、ミサイル1600発以上の供与を約束した。英紙ガーディアンが報じた。
日本政府、能登半島地震の復興支援で1389億円の追加支出を決定
日本政府は23日、能登半島地震の復旧・復興支援本部の会合を開き、震災からの復旧・復興に向けた支援のため、2024年度の予備費から1389億円を支出することを閣議決定した。
超党派議連、約90人が靖国神社を参拝
超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーが23日午前、靖国神社の春の例大祭に合わせて、一斉参拝した。自民党や日本維新の会に所属する衆参両院議員ら計94人が参加した。
自民・麻生副総裁、トランプ氏と24日に会談へ
訪米中の自民党・麻生太郎副総裁は、ドナルド・トランプ前大統領と現地時間23日午後(日本時間24日午前)に会談する予定だという。共同通信などが報じた。
ボーイング機、南ア・ヨハネスブルグ空港を離陸中に脱輪
アフリカの航空会社サフエアーのボーイング737-800型機が離陸中、左外側のメインギアが脱輪した。
タッカー・カールソン氏、ウクライナでの教会迫害を非難するよう米国に呼びかけ
米ジャーナリストのタッカー・カールソン氏は、新たに公開された国際弁護士のロバート・アムステルダム氏とのインタビューの中で、ウクライナ支援に向けた追加予算案の可決後、ゼレンスキー政権によるウクライナ正教会(UOC)への迫害に対する憤りを表明するため、マイク・ジョンソン下院議長と対峙したと明らかにした。
北朝鮮、超大型ロケット砲を用いた核反撃訓練を実施
北朝鮮は22日、金正恩総書記の指導の下、核兵器による反撃を想定して「超大型ロケット砲」を使用した初めての訓練を実施した。聯合ニュースが北朝鮮の「労働新聞」を引用して報じた。
円相場、一時1ドル=154円85銭まで下落
週明け22日のニューヨーク外国為替市場で、円安が一段と進み、一時1ドル=154円85銭をつけた。1990年6月以来、約34年ぶりの円安ドル高水準をまたもや更新した。
ドローンから大型施設を守る ロシアがデジタルシステムを開発
ドローン攻撃から重要な大型施設を守るデジタル・セキュリティーシステム「ピャートニッツァ」(ロシア語で「金曜日」)をロシアが開発した。スプートニクが開発者からの話を報じた。同システムは今年8月の軍事見本市で公開される。
オバマ政権の反テロ政策アドバイザーが小児性犯罪で逮捕 勤務先の英国で
オバマ政権で対テロ政策上級アドバイザーを務めていたラハミム・シャイ(46、米国籍)が小児性犯罪の斡旋と児童の猥褻な禁止画像2つを保管していた罪でイギリスの裁判所にオンライン出廷した。シャイは2月末に英ベッドフォードシャー市警に逮捕され、翌日に刑事犯罪で起訴された。シャイは19日金曜、収監先のベッドフォード刑務所からルートン・クラウン裁判所にオンライン出廷し、予備審問を受けた。8月には出廷しなければならない。
ハンガリー外相 ウクライナで行き詰まりのEUは世界大戦に備え始めた
EUはウクライナの紛争ゾーンの情勢が悪化の一途をたどること対し、世界大戦へ備えるという反応を示している。ルクセンブルクでのEU外相・国防相会議に出席したハンガリーのシーヤールトー外務貿易相は会議終了後、記者団に対してこう語った。
米国民の70%がウクライナ財政支援に反対=カールソン米記者
バイデン米大統領は民主主義の擁護を掲げ、ウクライナ財政支援を供出しているが、一方で米国民の大多数はウクライナ支援に反対している。米ジャーナリストのタッカー・カールソン記者はジョー・ローガン氏のポドキャストに出演した中でこう語った。
ニュースを見逃した方のために 過去24時間の国際報道ダイジェスト
世界では毎日様々な出来事が起こっている。ここでは今日の国際ニュースをダイジェストでお届けする。
「我々も同じ決定をする条件が整った」=露下院議長 米国の凍結露資産の没収法について
ロシア下院のボロジン議長は、米下院を通過した凍結ロシア資産を没収しウクライナ支援への転用を認める法律について、コメントした。
特別軍事作戦 4月22日の概要 露国防省
ロシア国防省は、特別軍事作戦の進捗状況に関する日報を発表した。スプートニクが最も重要な項目をまとめた。
日本で「ロシア文化フェスティバル」開幕 大使「両国民の信頼関係促進に」
2024年の「ロシア文化フェスティバル」のオープニングコンサートが22日夕、東京都千代田区の紀尾井ホールで始まった。現地からスプートニク日本の特派員が伝えた。
EU、露産LNGの禁輸検討=スウェーデン外相
スウェーデンのトビアス・ビルストロム外相は、EUの対露制裁14弾にロシア産液化天然ガス(LNG)の禁輸を含める方針だと明らかにした。
米国が流布させる「露の宇宙核配備計画」 ラブロフ外相「おとぎ話」と一蹴
ロシアのラブロフ外相は、米国などの西側諸国における「ロシアが宇宙への核兵器配備を計画している」という議論について、「おとぎ話だ」と一蹴した。