中国政府が日本産水産物の輸入を事実上、停止する対応を日本側に伝えたことが分かりました。福島第一原発にたまる処理水のモニタリングが理由だと説明しているということですが、高市総理大臣のいわゆる「台湾有事」をめぐる国会答弁に対する反発の一環である可能性があります。
18日夕方、大分市で発生して170棟以上に延焼し、1人の死亡が確認された大規模な火災は、発生から丸1日がたった今も消火活動が続けられています。大分市によりますと、火災は延焼した地域の北西側にある住宅周辺で発生したあと、南東方向に大きく燃え広がったということで、警察と消防は詳しく調べることにしています。現場を視察した大分市の足立信也市長は「煙がかなり出ているので鎮圧にはまだ至らない。今夜、ドローンを使って火の残りがないかを調べてもらう。鎮圧、鎮火、まちの復旧、復興とたくさんの段階があると感じている」と述べました。
東京大学医学部附属病院の50代の医師が、東京の医療機器メーカーの製品を優先的に使う見返りにメーカー側から現金65万円余りを受け取ったとして、収賄の疑いで逮捕されました。医師は医療機器の導入について病院側に提案する立場だったということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。
日本時間の19日午後6時すぎ、インドネシアの火山で大規模な噴火が発生しました。気象庁は噴火による津波の有無や日本への影響を調べていますが、これまでのところ、国内や海外の観測点で目立った潮位の変化は観測されていないということです。
新たな経済対策をめぐり、政府は電気・ガス料金への補助は標準的な家庭で来年1月からの3か月間で7000円相当とする方向で調整しています。経済対策の規模はガソリン税の暫定税率の廃止に伴う減税も含めて20兆円を超える見通しです。
ラオスを公式訪問している天皇皇后両陛下の長女の愛子さまは19日、日本人の教師が子どもたちに日本語や日本の文化を教えている学校を視察されました。
18日に行われた外務省の金井アジア大洋州局長と中国外務省の劉勁松アジア局長の協議に関して、中国メディアは劉局長が両手をポケットに入れたまま厳しい表情で金井局長と向き合う映像などを伝えています。