LINEの利用者の大規模な情報漏えい問題で、運営会社のLINEヤフーは、漏えいの原因となった韓国の企業への業務委託を見直す方針を固め、調整を進めていることが明らかになりました。今月、会社に対し行政指導を行った総務省が両社の関係の見直しを求めていました。
「小林製薬」の「紅麹」の成分を含む健康食品を摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、新たに2人が亡くなっていたことがわかったと会社が発表しました。いずれも遺族から「紅麹コレステヘルプ」を摂取し腎臓の病気が疑われる症状があったと連絡があったということで会社は「原因となった疑いがある」として詳しい調査を進めています。この問題で、複数の入院患者を診察した大学病院の医師が、NHKの単独インタビューに応じました。医師によりますと問題が明らかになる前の去年11月から先月にかけて、70代女性1人と50代の女性2人が、尿が泡立つなどの症状が出たり健康診断で腎機能の異常が指摘されたりしたためこの病院を受診したということです。3人はいずれも腎臓の病気も含めて持病はありませんでしたが、腎機能が低下していたということです。※記事では診察にあたった医師のインタビューのほか「回収対象」となっている製品の一覧表をまとめています。
台湾でも、小林製薬の紅麹原料を使ったサプリメントを摂取して腎臓の病気を発症した女性がいると報じられるなど、この問題に高い関心が寄せられています。
おととし経営破綻した暗号資産の交換業大手、FTXトレーディングの創業者で詐欺などの罪で有罪の評決を下されていたバンクマンフリード被告に対し、ニューヨークの連邦地裁は28日、禁錮25年の判決を言い渡しました。
能登半島地震で被災した石川県の珠洲市と輪島市にある高校の野球部を招いて、野球を通して交流をしている仙台育英高校は28日、それぞれの高校と練習試合を行いました。
福島第一原子力発電所の廃炉で最大の難関とされる「核燃料デブリ」の本格的な取り出しに向けて、東京電力が2025年度上期までをめどに工法を具体化する方針を決めたことがわかりました。
秋田県男鹿市の水族館でゴマフアザラシの赤ちゃんが生まれ、白い産毛に包まれた愛くるしい姿を見せています。