気象庁は岩手県の沿岸に発表していた津波注意報を先ほど午後8時15分に解除しました。気象庁は青森県の太平洋沿岸と岩手県、それに宮城県の沿岸では今後、多少の潮位の変化が続く可能性がありますが、被害の心配はないとしています。今回の地震で岩手県の沿岸では、最大20センチの津波を観測しています。▽久慈港で午後5時52分に20センチ▽大船渡港で午後6時25分20センチ▽釜石港で午後5時37分10センチ▽宮古港で午後6時14分10センチを観測しました。
新人3人の争いとなった広島県知事選挙は、現職から事実上の後継指名を受けた前の副知事・横田美香氏(54)の初めての当選が確実になりました。
地震のメカニズムに詳しい東京大学地震研究所の酒井慎一教授は、三陸沖で続いている地震活動は2011年に発生し東日本大震災をもたらしたマグニチュード9.0の巨大地震、「東北地方太平洋沖地震」の震源域の中と思われ、それに関係した一連の活動ではないかと指摘しています。
午後5時3分ごろに三陸沖で地震が起き、津波注意報が岩手県の沿岸に発表されたことを受けて気象庁は午後7時10分から記者会見を開きました。この中で気象庁の清本真司地震津波対策企画官は「海の中や海岸付近は危険だ。海の中にいる人は直ちに海から上がって海岸から離れてください」と呼びかけました。
大型で非常に強い台風26号は、フィリピン付近を進んでいて、10日には進路を北寄りに変える見込みです。台風から離れている沖縄県でも高気圧との間で気圧の傾きが大きくなって、しだいに風が強まる見込みで、気象庁は強風やうねりを伴った高波に十分注意するよう呼びかけています。
秋田県内で9日午前、クマによる被害が相次ぎ、美郷町と五城目町であわせて3人がけがをしました。秋田県内ではクマによる人身被害が相次いでいて、県が全域に「ツキノワグマ出没警報」を出して、警戒するよう呼びかけています。
政治団体・NHKから国民を守る党の立花孝志党首が街頭演説やSNSの投稿で、自殺した元兵庫県議会議員の名誉を毀損した疑いで兵庫県警察本部に逮捕されました。警察は党首の認否について明らかにしていません。