中国外務省 日本への渡航自粛呼びかけ 首相発言に反発強める
いわゆる「台湾有事」をめぐる高市総理大臣の国会答弁に中国側が反発を強めるなか、中国外務省は14日夜遅くSNSで、中国国民に対し、当面、日本への渡航を控えるよう呼びかけ、日本への観光客の動向や日中間の交流事業への影響も懸念されます。
群馬 藤岡 クマに襲われ狩猟の男性大けが 約100キロの成獣か
15日午前、群馬県藤岡市の山林で60歳の男性がクマに襲われ顔に大けがをして病院に搬送されました。男性は15日、県内で解禁された狩猟を行うため仲間とともに山に入り、発砲によって逃げたクマに襲われたとみられるということで警察が詳しい状況を調べています。
農産物などは相互関税の対象外に トランプ氏 大統領令に署名
アメリカのトランプ大統領は14日、コーヒー豆や果物といった輸入に頼る幅広い農産物などを相互関税の対象から外す大統領令に署名しました。アメリカではトランプ政権の関税措置などの影響で物価が上昇傾向となっていて、国民の不満が高まる中、関税政策の軌道修正を迫られた形です。
横田めぐみさん拉致48年 “親世代が存命のうちに一括帰国を”
中学1年生だった横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから15日で48年になります。政府認定の安否が分かっていない被害者の親で健在なのは、めぐみさんの母親で89歳の早紀江さん1人となっていて、家族たちは政府に対し、親世代が存命のうちにすべての被害者の一括帰国を実現するよう訴えています。
自民党 立党70年 物価高対策など実現で党勢回復つなげたい考え
自民党は15日、立党から70年となります。衆参両院で少数与党となる中、「再び国民からの信任を得たい」として、新たな党のビジョンを策定するとともに、野党との合意形成を図りながら、物価高対策などを着実に実現していくことで党勢回復につなげたい考えです。
東京デフリンピック開幕 日本で初の開催
日本で初めて開催される聴覚障害者の国際大会、東京デフリンピックの開会式が行われ、12日間の戦いが幕を開けました。大会を通じて聴覚障害への理解が進み、誰もが暮らしやすい社会の実現につながることが期待されています。
政府“従来の立場変えるものではない”台湾有事首相答弁めぐり
いわゆる「台湾有事」をめぐる高市総理大臣の国会答弁に中国側が反発を強めているのに対し、日本政府は、従来の立場を変えるものではないと重ねて説明しています。一方、大阪に駐在する中国の総領事によるSNSへの投稿には強く抗議するとともに、適切な対応を求めています。