高市総理大臣のいわゆる「台湾有事」をめぐる国会答弁に中国が反発を強める中、外務省の担当局長が北京で中国側と協議しました。中国外務省は「日本側に誤った発言を撤回するよう強く求めた」としています。一方、木原官房長官は会見で「政府の従来から一貫した立場だ。中国側に引き続き、高市総理大臣の答弁の趣旨と政府の立場を説明していく」と述べました。
18日午前、岩手県岩泉町の中心部にある住宅街の柿の木にクマが2日連続で現れてとどまり、ライフル銃でクマを駆除する警察官のチームが岩手県内で初めて出動しました。しかし、現場で安全が確保できなかったとして、ライフル銃による駆除は見送られました。
18日午前、福岡県八女市の山あいで小型機が墜落し、3人が死亡しました。佐賀空港事務所によりますと、3人が乗って大阪に向かっていた小型機と連絡が取れていないということで、警察が確認を進めています。
16日、東京 港区のビルで40代の女性が腹部などを刃物で切りつけられてけがをした事件で、その後の防犯カメラの捜査で男が女性のすぐ後ろからビルの中に入り、出てくるまでわずか30秒間ほどだったことが捜査関係者への取材で分かりました。警視庁は殺人未遂の疑いで、現場から逃げた男の行方を捜査しています。
高市総理大臣は18日、就任後初めて日銀の植田総裁と個別に会談し、物価や為替の動向などをめぐり意見を交わしました。植田総裁は2%の物価安定目標に向けて金融緩和の度合いを調整していることなどを説明しました。
奈良市で安倍元総理大臣を銃撃したとして殺人などの罪に問われている山上徹也被告の8回目の裁判で、先週に続いて被告の母親の証人尋問が行われ、母親は「私が加害者だと思う。私がちゃんとしていたら、こんな事件は起こらなかった」などと述べました。記事後半では、被告の母親と妹の証人尋問について、詳しくお伝えしています。
ラオスを公式訪問している天皇皇后両陛下の長女の愛子さまは18日、金色の仏塔など、ラオスを象徴する建物を視察されました。また国家主席を表敬訪問するなど、親善行事に臨まれました。