自民党と日本維新の会は党首会談を行い、連立政権を樹立することで正式に合意し、両党首が文書に署名しました。文書には、経済対策の速やかな実現や、憲法改正、構造改革の推進などが盛り込まれるとともに、国会議員の定数削減は、衆議院議員の1割を目標に臨時国会での法案成立を目指すとしています。
自民党と日本維新の会の「連立政権合意書」の内容です。合意書では、前書きで「内外ともにかつてなく厳しい状況にある中、国家観を共有し、立場を乗り越えて安定した政権を作り上げ『日本再起』を図ることが何よりも重要であるという判断に立ち、全面的に協力し合うことを決断した」としています。その上で、国民に寄り添った経済対策などの速やかな実現や、憲法改正に加え、安全保障・社会保障・統治機構の改革を含む構造改革の推進で合意したとしています。そして両党による協議体を設置して確実な履行を図るとともに、21日の総理大臣指名選挙で協力し、「連立政権を樹立する」と明記しています。合意書では、維新の会が事前に求めていた12項目の個別政策について合意内容を記載しています。
アメリカのIT大手、アマゾンが手がけるクラウドサービス「AWS」=アマゾンウェブサービスは20日、障害が発生していることを明らかにしました。ロイター通信によりますと、この影響で世界中で企業のウェブサイトやスマホのアプリが使えない状態になっているということで、影響の広がりが懸念されます。
盛岡市中心部では、19日夜から20日未明にかけてクマの目撃が相次ぎ、警察が注意を呼びかけています。視聴者からNHKの「スクープボックス」に届いた映像には、市中心部の官庁街で2頭のクマが歩く姿が写っていました。
通販大手の「アスクル」で19日からランサムウエアによるシステム障害が続いている影響で「無印良品」を展開する「良品計画」や雑貨店の「ロフト」などでもネット通販での商品の購入ができない状況となっています。ランサムウエアによる被害をめぐっては、ビール大手のアサヒグループホールディングスでも9月29日以降、大規模なシステム障害が続いています。
伊東市の市議会議員選挙は、学歴詐称を指摘された田久保市長が、不信任の議決を受けて市議会を解散したことに伴い、19日に投票が行われました。市長の続投を認めるかどうかが最大の争点となりました。当選した20人のうち19人は、選挙後に市長への不信任決議案が提出されれば賛成するとしていて、市長が失職する公算が大きくなりました。
スマートフォンのトークアプリを通じて知り合った神奈川県内に住む中学1年の女子生徒に性的な動画を送るよう要求したとして、大阪 富田林市の市立中学校に勤務する35歳の教諭が逮捕されました。