• クリスチャントゥデイに『米長老教会、同性愛聖職者を容認』という記事が載っています。

    2月28日、米長老教会の地方会議において、アーウィン・バロン牧師が同性の相手と結婚したことが教会憲法に違反するとして、同牧師を解任するかどうかについて評決が行なわれ、賛否同数で容認する形となったということについて伝えています。米長老教会ではこれまでにも同性愛者の牧師を正式に容認しようとする動きがあり、賛否の差は縮小する傾向にあると伝えられていました。バロン牧師は2008年にカリフォルニア州で同性間の法的婚姻が可能だった時期に結婚し、その当時にこの件について著わした記述についてもこの記事は伝えています。

    …、バロン師は聖書だけが道徳的な権威となるものではないと主張し、「私たちはこれまでの歴史や伝統、科学、弁証法および毎日生じるあらゆる出来事において神様の啓示が続いていることを見ることができます。聖書の御言葉と私たちの経験―この両方が私たちの道徳を形作っていくものでなければなりません。どちらかのみに偏った物の見方をするのは危険であり、攻撃的でさえもあります。聖書を始点として議論し、個人的な経験の重要性を軽視するよりも、私たちの経験が聖書の中に導かれるようにするべきです」と主張している。