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14日、国連開発計画（UNDP）は、標記報告書を公表した。報告内容の他に「人間開発指数」や「ジェンダー不平等指数」などの順位付けを掲載している。

人間開発指数は、"長寿で健康な生活（平均余命）"、"知識へのアクセス（(1)成年人口の平均就学年数、(2)入学年齢児童の予測就学年数）"、"一定の生活水準（1人当たり国民総所得(GNI)）"の三つの側面から、187の国と地域を対象に評価したもの。日本の指数は 0.912 で10位。

ジェンダー不平等指数は、"リプロダクティブ・ヘルス（妊産婦死亡率と15〜19歳の女性1000 人当たりの出生率）"、"エンパワーメント（国会議員の男女比率と中等教育以上の男女履修率）"、"経済活動（男女の労働市場参加率）"の三面から148カ国を対象に評価した。上位三十カ国（並びに指数）は以下の様である。

1. オランダ（0.045）
2. スウェーデン（0.055）
3. スイス（0.057）
4. デンマーク（0.057）
5. ノルウェー（0.065）
6. ドイツ（0.075）
7. フィンランド（0.075）
8. スロベニア（0.080）
9. フランス（0.083）
10. アイスランド（0.089）
11. イタリア（0.094）
12. ベルギー（0.098）
13. シンガポール（0.101）
14. オーストリア（0.102）
15. スペイン（0.103）
16. ポルトガル（0.114）
17. オーストラリア（0.115）
18. カナダ（0.119）
19. アイルランド（0.121）
20. チェコ（0.122）
21. 日本（0.131）
22. キプロス（0.134）
23. ギリシャ（0.136）
24. ポーランド（0.140）
25. イスラエル（0.144）
26. ルクセンブルク（0.149）
27. 大韓民国（0.153）
28. リトアニア（0.157）
29. エストニア（0.158）
30. マケドニア（0.162）

22日、経済産業省は、「ダイバーシティ経営企業100選」の初回審査を終え、実践する企業43社と、普及活動等を行う事業者6社を選定し、発表した。

22日、厚生労働省は、母子／父子家庭の親の就業を支援している8法人を表彰の対象として選定した。26日に授与する。