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7日、米デラウェア州上院は、同性間の法的結婚を認める法案を12対9の賛成多数で可決した。Jack Markell 知事はすぐに署名し、同州は法的結婚の権利を同性愛者に広げた番目の州となった。同法は、7月1日に施行される。

デラウェア州は、この一週間で同性婚を合法化した二番目の州である。先週金曜日、ロードアイランド州は同様の法律を成立させ、8月1日に施行される。

投票の前の三時間の審議で、反対者は、二年前に定められた市民結合制度で充分でないのは何故かと問うた。同性婚に対し神学的に反対する事業者が、例えば同性間の結婚式で料理をすることを強いられる様な例について、彼らは懸念を述べた。対して、Karen Peterson 上院議員──同性愛者である──は、これは公正と平等の問題に及ぶことなのだと説いた。

支持者たちの注目は、これからミネソタ州に向かう。木曜日、同州議会は同性婚について検討を始める。イリノイ州の議員も、こうしたことを考慮している。

室井氏辞職に伴い民主党比例名簿から尾辻かな子氏（３８）が繰り上げ当選する。