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日曜日、フランスの首都パリの中心部で、今月に已に成立した同性婚法への反対派は、大規模な抗議行動を催した。主催者の発表で100万人、警察によると15万人が行進した。反対派の政治勢力は、一部の社会党員が準備している所の、同性婚者のための生殖補助と代理出産を許可する法案の成立を阻止するか、遅らせることを狙っている。

反対派 UMP 党の指導者である Jean-Francois Cope は、抗議行動の中で、政権への圧力を維持するために、参加した若者に対して、その党へ入る様に呼びかけた。彼は、反対運動の予想外に強い動員から保守派が利益を得ることを期待し、「次の結集は、まさに地方選挙の投票箱の前に行われるのだ」と言った。その地方選挙は来年に行われる。

以前の抗議行動にはいくらかのカトリック聖職者が参加していたが、そのうちの何人かは、反対運動が露骨に政治的になったために、自ら遠ざかった。

法制化後初の同性愛者の結婚式は、水曜日に Montpellier において行われる予定となっている。

土曜日、ウクライナの首都キエフの裁判所は、プライド・パレードを含む、公認されていない公開の催しを禁止した。ウクライナ LGTB コミュニティは、5月25日の平等行進を行う許可の確保を請求していたが、市の行政府は、他に200近い催しが同日に計画されているとして、裁判所に禁止を要求していた。

土曜日、米国の Chuck Hagel 国防長官は、ウェストポイントの陸軍士官学校卒業式において演説し、軍人の性的暴行は軍の「scourge」であると述べた。「軍における性的な暴行や嫌がらせは、尊い誓いと信頼に対する深い裏切りだ。この scourge は撲滅されなければならない」。

長官はその演説で、予算の削減が軍の態勢や士気に影響していることに注意した。しかし、兵役に対する増大しつつある脅威として、軍で起きている性的事件を特に挙げた。

「諸君は、こうした陰湿で破滅的なものに取り込まれないであろうか。むしろ、それを終わらせるのは諸君の世代であろう」。

金曜日、米国の Barack Obama 大統領は、海軍兵学校の卒業生に対して演説し、軍で起きた性的事件について述べた。

「性的暴行は、ひとり犯罪者の問題ではない。これらの問題は、我らの軍に強さを益す信頼と規律を脅かす。そこで、我らは、これらの犯罪を止める決意を持たねばならない。それが、世界の大軍たる地位を失わないことにもなるのだ」。

「毎日、我らの公務員は、高い意志でその仕事をこなし、我らの国を守り、そしてアメリカ人が望む行政を提供している。しかし、我らがこのところ再び見た様に、人々の政府に対する信頼を腐らせるには、ただ二、三の不祥事があれば足りるのだ。私はそれを認めず、諸君が認めないだろうことも知っている」。