「fbterm を使う(Ubuntu 13.10)」の続き。
vim
Ubuntu に標準でインストールされる vi は、 なんか変だと思ったら、vim-tiny というやつで、余り使いやすくないので、vim をインストール。
$ sudo apt-get install vim
acpi
バッテリの状態や温度などを確認できる。パッケージ名は acpi。
バッテリの状態
$ acpi -b Battery 0: Unknown, 100%
温度
$ acpi -t Thermal 0: active, 60.0 degrees C
全ての情報
$ acpi -V Battery 0: Unknown, 100% Battery 0: design capacity 4109 mAh, last full capacity 4109 mAh = 100% Adapter 0: on-line Thermal 0: active, 60.0 degrees C Thermal 0: trip point 0 switches to mode critical at temperature 104.0 degrees C Thermal 0: trip point 1 switches to mode passive at temperature 85.0 degrees C Thermal 0: trip point 2 switches to mode active at temperature 45.0 degrees C Cooling 0: LCD 5 of 7 Cooling 1: Processor 0 of 10 Cooling 2: Fan 1 of 1
nmcli
NetworkManager による接続の状態などを確認できる。パッケージ network-manager に含まれている。
$ nmcli d デバイス タイプ 状態 wlan0 802-11-wireless 接続済み eth0 802-3-ethernet 利用不可
pm-suspend
コンソールでマシンをサスペンドさせるには、$ sudo pm-suspend とやれば良い。しかし毎回パスワードを入力することになってしまう。sudo の設定ファイルを編集して、パスワード無しで実行できる様にする。
$ sudo visudoとやるとエディタが立ち上がる。ユーザ kodakana に pm-suspend をパスワード無しで実行できる様にするには、
kodakana ALL=(root) NOPASSWD:/usr/sbin/pm-suspend
の一行を追加する。
mplayer
メディアプレーヤ。コンソールでも動画を再生できる。
$ mplayer movie.mp4とやって、FATAL: Cannot initialize video driver などとエラーを吐いて再生できないときは、video output driver を指定することで解決する、かも知れない。
$ mplayer -vo helpとやると、指定できるドライバの一覧を表示する。工人舎 SH8 で 4:3 の動画を最大化して再生するには、
$ mplayer -vo fbdev2 -zoom -xy 800 -quiet movie.mp4の様にするとうまくいった。
fbv
前回参照。画像を表示する。
$ fbv ~/Pictures/image.jpgの様にすると一枚の画像を表示する。
$ fbv -s 30 ~/Pictures/*.jpgの様にすると、~/Pictures に在る拡張子 .jpg のファイルを3秒ごとに表示していく。-s オプションに付ける数字の単位は十分の一秒だ。
fbcat
コンソールのスクリーンショットが撮れる。パッケージ名は fbcat。リダイレクトでファイルに書き込む。
$ fbcat > ~/Pictures/screenshot.ppmPPM ではなく PNG で保存したい場合は、
$ fbcat | convert - ~/Pictures/screenshot.pngの様にパイプで convert に渡して変換してから保存させる。
刊刻:2013-11-03T01:11JST
分類:道具を磨く
執筆:Kodakana