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6月10日、米ウィスコンシン州：同性婚禁止に対する違憲判決後、州内の72郡の内、同性間の結婚許可書を発行し始めることに決めた郡はさらに増えて、計49郡になった。いくつかの郡では法務官の助言により発行し始めることを決め、別のいくつかの郡ではやはり法務官の勧奨により交付を始めないことを決め、あるいは判事か州当局からより明確な指示を得ることを望んでいる。

Patrick Bacher は、Marathon 郡で結婚証明書を得ようとしたが、判決が完全ではなく、州人別局からの指示を待っているとして拒まれ、「枝垂れた」ままにされた。

判決を出した地方裁判所では、判事の要求により原告の米市民自由連合（ACLU）が提出した、許可書の発行を郡に命令するという提案を採用するかどうかが検討されている。ACLU は8組のカップルの代理として1月に訴訟を起こした。一方、J.B. Van Hollen 州司法長官は、第七巡回控訴裁判所に控訴して、発行停止命令を要請している。

6月10日、米ウィスコンシン州人別局は、司法長官からの指示を受けていないとして、同性間の結婚許可書の取り扱いを保留している。

6月11日、米カトリック司教会議は、政治対策指針の最新版を採択し、同性婚と人工妊娠中絶に対する姿勢の維持を確認した。