
中国人民解放軍東部戦区が4月1日、陸海空軍やロケット軍などの部隊を動員し、台湾周辺で合同演習を実施しました。国防部(防衛省)は、中国軍の軍用機のべ71機、軍艦21隻、中国海警局の艦艇4隻が台湾海峡周辺と西太平洋周辺で訓練を実施し、航空母艦「山東号」は台湾の南東方向220海里に位置していたと指摘。中華民国国軍は統合情報監視システムを活用し、状況を厳密に把握し対応を行っていると述べました。中国で台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室(略称:国台弁)の朱鳳蓮・報道官は、「この軍事演習は、台湾当局が中国本土を『域外敵対勢力』と位置づけたことや、17項目の対抗策を......more

3月28日にミャンマーで発生した地震で、マンダレーにある「グレート・ウォール・ホテル」に閉じ込められた台湾人女性の死亡が3月31日確認されました。ミャンマー台商総会(台湾商工会議所)の羅振華・秘書長は4月2日、インタビューで、閉じ込められた人々の家族からの報告によると、最後の捜索救助隊が4月1日に「グレート・ウォール・ホテル」の倒壊現場を再度調査し、現場で生命反応がないことを確認し、救助活動は終了しました。この地震では、現地の多くの建物が倒壊し、多数の死傷者が出ています。死亡した台湾人女性は夫と共に「グレート・ウォール・ホテル」で地震に遭遇。ホテルは倒壊......more

近年、台湾企業が台湾に戻って上場するケースが増えています。台湾証券取引所の統計によりますと、一般株式市場のメインボードとスタートアップ企業向けのイノベーションボードに上場している外国企業は88社あり、そのうち4社はシンガポール、マレーシア、ベトナム、タイといった東南アジア諸国の企業です。台湾証券取引所は4月2日、東南アジアに深く根差した公認会計士事務所である安侯建業聯合會計師事務所と提携し、東南アジアのスタートアップエコシステムにおける台湾イノベーションボード(TIB)の影響力を更に拡大し、台湾のイノベーションボードがアジアのナスダックになるというビジョ......more

中国人民解放軍東部戦区が一方的に軍事演習を実施したことを受け、台湾の国防部は1日夕方に記者会見を開き、中国軍の動向を公表するとともに、今後の対応について説明しました。国防部の統計によりますと、1日には中国の軍機延べ36機と艦艇延べ25隻が台湾の警戒範囲に侵入したものの、台湾の領海24カイリ以内には入らなかったということです。国防部は、今回の軍事演習の目的について「自由と民主主義制度の否定にある」との見解を示しました。 中国軍は1日午前、突如として台湾周辺での軍事演習開始を発表し、艦艇や航空機を『台湾への多方向からの接近』とし、空と海での戦備パト......more

頼清徳・総統は1日夜、台湾の経済団体・工商協進会傘下の青年工商団体との懇親会に出席し、基調講演を行いました。頼・総統は、権威主義国家が結集する中で米中のサプライチェーン再編が進んでいる現状を指摘し、「台湾はノン・レッド・サプライチェーン(非赤供給網)における地位を強化し、そこから離脱してはならない。さもなくば、経済発展に大きな支障をきたす」と強調しました。 頼・総統は、「変動する世界における台湾経済の新局面」と題した講演を行い、2016年の蔡英文政権が発足以降の実績を振り返りました。エネルギー政策については、データセンターやAI(人工知能)など......more

中国人民解放軍東部戦区は1日、陸海空軍やロケット軍などの部隊を動員し、台湾周辺で合同演習を実施すると発表しました。これに対し、アメリカのホワイトハウスは声明を発表し、トランプ大統領が台湾海峡の平和維持の重要性を強調し、いかなる一方的な武力や威圧による現状変更の試みにも反対する立場を改めて表明しました。 ホワイトハウスのキャロライン・レビット(Karoline Leavitt)報道官はアメリカ現地時間1日昼の記者会見で、中国の軍事演習に関する記者の質問に応じ、「ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)からの説明によると、トランプ大統領は台湾海峡......more

ミャンマーで3月28日にマグニチュード7.7の地震が発生し、数千人が死傷。これを受け、ミャンマー軍政は異例にも国際社会に支援を要請しました。日本の岩屋毅外務大臣は1日、記者会見で、医師や看護師など32人で構成される国際緊急援助隊を派遣すると発表しました。 日本の每日新聞社によりますと、岩屋外相は記者会見で、32人の医療支援チームをミャンマー中部の被災地に派遣し、4月2日未明に出発する予定だと説明しました。現地では約2週間にわたり、負傷者の治療や感染症予防活動を行うということです。 (編集:呂学臨/王淑卿/本村大資)......more

第19回マレーシア海外華語ブックフェアが盛大に開催され、台湾の若手作家らが読者の注目を集めました。今年のブックフェアでは、初めて台湾の文化クリエイティブ商品が紹介され、マレーシアの読者に新たな文化体験をもたらしています。 第19回マレーシア海外華語ブックフェアは、3月29日から4月6日までクアラルンプール・コンベンションセンター(KLCC)で開催されています。今年のテーマは「読書・無限(Reading ∞)」で、読書は単なる文字との出会いではなく、心の対話を生み、無限の可能性を切り開くものだという意味が込められています。参加者は知識......more

このほど中部・台中市の大甲鎮瀾宮で媽祖巡行に合わせた「太子おしゃぶり」の無料配布が行われ、千人以上が列を作った。手にした人達は香炉の上で3回回し子どものために祈願した。また北西部の苗栗県にある白沙屯拱天宮では、媽祖巡行の参加申し込みがスタート。週末と重なった3日目は気温が下がり、寒さが厳しいなかでも、信者の列は数キロにも及んだ。(編集:岩口敬子/本村大資) ......more

中国人民解放軍で台湾方面を管轄する東部戦区が1日、台湾周辺で陸海空、および戦略ミサイルを運用するロケット軍による合同演習を始めたと発表しました。軍艦と軍機を台湾に接近させ、対海・対陸攻撃や重要地域の封鎖などに重点を置くということです。中国国務院台湾事務弁公室は1日、ニュースリリースを発表し、この軍事演習は、中国を「境外の敵対勢力」と定め、17項目の対策実施を発表した台湾側に対する対抗措置だと明らかにしました。頼清徳・総統は3月13日、中国を「境外の敵対勢力」と位置づけ、17項目の対策を打ち出しました。中国側は、それは台湾の独立と国家の分裂を画策していると......more

頼清徳・総統が1日、「第32回アジア台湾商会連合総会帰国訪問団」一行の表敬訪問を受けました。頼・総統は、国際情勢の目まぐるしい変化とレッド・サプライチェーンによる低価格のダンピングなどに直面するなか、台湾は全体の競争力を高めなければならないと指摘し、対策として四大プランを明らかにしました。頼・総統は四大プランの実施を通じてより優れ、より安定した投資環境を作る考えを示しました。頼・総統はあいさつの中で、まず台湾企業が海外展開に積極的に取り組み、台湾の経済・貿易面の実力が示されていると感謝するとともに、昨年台湾の経済成長率は4.59%に達し、過去3年の記録を......more

台湾在住の中国人配偶者3人がSNSで「武力による台湾統一」を扇動する言論を発表したため、移民署から居住権がはく奪され、期限付きで国外退去が命じられました。2人はすでに期限内に台湾を離れましたが、中国国務院台湾事務弁公室との関連が伝えられる「小微」氏だけが期限である3月31日になってもまだ台湾を離れていませんでした。台湾で対中国大陸政策を担う、大陸委員会(略称:陸委会)の邱垂正・主任委員は1日、移民署の法に基づく決定を尊重するとしながらも、大多数の中国人配偶者を含む新住民はこの土地のことを認めていると強調、国民に対してほかの新住民にレッテルを貼らず、フレン......more

中国人民解放軍は1日午前、中国の大手SNS微博(ウェイボー)を通じ、「4月1日から陸海空軍とロケット軍などによる演習を開始する」と発表しました。発表の中では、艦艇や軍用機による『台湾への多方向からの接近』を行い、空と海での戦備パトロールや全面的な制圧、関連の海域や陸への攻撃および主要な海域や航路の封鎖などの演習を重点的に行うとしています。 中国人民解放軍東部戦区の施毅・報道官は声明の中で、この演習は「『台湾独立』勢力に対する強い警告と圧力」であり、「国家主権を守り、国家の統一を維持するための正当かつ必要な行動だ」と発表しています。 &......more

台湾に住む300人以上のミャンマー人が31日に記者会見を開き、台湾の人々に対し、28日にミャンマーで発生した地震の被害に引き続き関心を寄せてほしいと呼びかけました。 ミャンマー出身で現在は中華民国(台湾)に帰化している映画監督のミディ・ジー(趙徳胤)氏は、「これほどの恐怖を感じたことはない」と涙ながらに語り、自身が知る限り、被害はメディアやミャンマー当局が公表している数字をはるかに上回る規模で、実際の被害は数倍以上だそうだと述べました。ミディ・ジー氏は台湾の人々や国際社会に対し、ミャンマーの被害状況を決して無視せず、忘れないでほしいと懇願。「関......more

半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は3月31日、南部・高雄市の工場で2ナノメートル製造プロセス拡張の記念式典を開催。行政院(内閣)の卓栄泰‧院長(首相)、龔明鑫・秘書長、経済部の郭智輝‧部長、国家科学及び技術委員会(国科会)の蘇振綱・常務副主任らが出席しました。 TSMCは、高雄工場に1兆5000億台湾元(約6兆8000億円)、南部・台南市にある台南サイエンスパークに1兆8600億台湾元(約8兆4000億円)と合計3兆3600億台湾元(約15兆円)の投資を行い、台湾南部に世界最大級の半導体製造、サービスの拠点を創り出すと発......more

武力による台湾統一を支持する内容を含む動画を配信したとして、台湾在住の中国人配偶者の趙嬋氏(小微)と張燕氏(恩綺)は内政部移民署により家族滞在ビザを取り消され、3月31日までの海外退去を命じられていました。そのため張氏は31日午後の便で台湾を離れました。反中国共産党の台湾人インフルエンサーらが北部の台北松山空港に見届けに訪れたということです。 趙嬋氏(小微)と張燕氏(恩綺)は、28日に総統府前で横断幕を掲げ、抗議したほか、同日夜には中国の動画共有サービス抖音(TikTok)にそれぞれ新たな動画を投稿。「多くの方が気にかけてくださり感謝する。改め......more

4月6日は「開発と平和のためのスポーツ国際デー」です。これに先立つ3月31日、立法院(国会)の女子スポーツ外交促進会と中華民国相撲協会は「台湾女子相撲チームの日本遠征を応援する会」を開催しました。これは、13日に日本の大阪府堺市で開かれる国際女子相撲選抜大会に出場する選手団を激励するとともに、台湾の女子スポーツ選手が国際大会に参加する努力と挑戦に焦点が当てられています。 日本発祥の 「女子相撲」は1996年に第1回世界大会が開催されて以来、今年で29年目を迎えますが、台湾における女子相撲は、社会的認知度の低さなどの課題を抱えています。そのため立......more

頼清徳‧総統は3月31日、「2024第二十屆國際傑出發明家獎(2024年第20回国際傑出発明家賞、International Inventor Prize」の受賞者による表敬訪問を受け、すべての受賞者の発明は人類の福祉を向上させるだけでなく、社会の繁栄も促進していると評価し、政府を代表してすべての発明家に最高の敬意を表しました。頼‧総統は、発明家のエジソンはかつて「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」と述べたとして、この言葉はまさに発明家の努力を表している。今回の受賞者は年齢層も専門分野も多岐にわたり、多くの若い新進気鋭の人材が目覚ましい活躍を見......more

半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は3月31日に2ナノメートル製造プロセス拡張の記念式典を開催しました。行政院(内閣)の卓栄泰‧院長(首相)は挨拶で、世界がまだ科学技術の頂点を鑑賞、学習、応用している間に、TSMCの研究開発チームはすでに別の高峰を登り始めている。より多くの科学技術の頂点が現れ、世界がTSMCの研究開発チームの努力を目にすることを期待している。TSMCは最も重要な基盤を台湾に残している。それは、優れた選手がアメリカのメジャーリーグでプレーすることがあっても、台湾に戻れば常に国家チームの一員であるのと同じだと述べました......more

日本の中谷元防衛大臣は3月30日、日本‧東京でアメリカのピート‧ヘグセス(Pete Hegseth)国防長官と二国間会談を行い、台湾海峡の平和と安定の重要性を再確認しました。外交部(外務省)は3月31日、これはヘグセス国防長官就任後初の日米防衛相会談であり、2月の日米首脳会談に続き、両国が再びこの立場を強調したことは、台湾海峡の平和維持が世界の民主主義陣営において高度な共通認識となっていることを浮き彫りにしていると述べました。林佳龍‧外交部長(大臣)は、日本とアメリカが各種の重要な国際的場面において台湾海峡の平和と安定に対する揺るぎない支持を継続的に示し......more

4月4日は中華民国のこどもの日である児童節です。児童節を控えた30日、総統府で「中華身心障礙者職業技藝協會(中華心身障がい者職業技芸協会)」主催の慈善イベントが開かれ、全国各地から障害を持つ児童や里親の下で暮らす児童、保護施設にいる児童など、社会的に弱い立場にある児童らが多数招かれ参加しました。主催者として参加者全員を出迎えた蕭美琴・副総統は挨拶で子供たち全員に、「こどもの日おめでとう」と祝福の言葉をかけ、イベント中はすべてのブースを回り、その場にいる子供や大人たちと近距離で交流したということです。 (編集:本村大資/呂学臨) ......more

ベルギーの外務省が3月にベルギー連邦議会下院に「2025年施政計画」を提出し、この中でインド太平洋地域の平和を維持することへの支持及び台湾海峡情勢への深い懸念を示しました。このことに対し外交部は30日、台湾とベルギー双方の交流と協力をさらに深化させ、ともにインド太平洋地域の平和と繁栄を創りあげていくことを期待すると表明しました。 外交部は30日夜、ベルギー外務省が提出した文書を引用し、近年、中国による台湾への脅威が高まる中、中国は台湾周辺での軍事演習を拡大しているだけでなく、台湾社会内部の安定を破壊する試みを続けていると指摘。中国が台湾を侵略す......more

ミャンマー第2の都市マンダレー近郊で28日、地震の規模を示すマグニチュード7.7の強い地震が発生し、多数の建物が倒壊したほか、空港などのインフラが被害を受けました。その後、30日にはマグニチュード5.1の余震が発生し、市民が悲鳴を上げながら避難する様子が見られました。ミャンマー当局によると、28日の地震による死者は30日午後までで約1,700人に達したことが確認されたということです。 ヨーロッパ地中海地震学センター(EMSC)のウェブサイトによりますと、ミャンマー現地時間30日午後1時30分ごろ、マグニチュード5.1の余震が発生したということで......more

日本の中谷元防衛大臣とアメリカのピート・ヘグセス国防長官は30日、日本の防衛省で会談を行いました。ヘグセス国防長官が今年1月に就任して以来、日本の防衛大臣と対面で会談するのは今回が初めてであり、会談の冒頭から台湾海峡の情勢に強い関心を示しました。 ヘグセス長官は冒頭、「日本はアメリカと足並みをそろえているのか知りたい」と述べた上で、「戦争を抑止するために、日本はどのように抑止力を強化し、国防への投資を進めるのか」と問いかけ、日本の防衛力強化に向けた具体的な対応への期待を示しました。 また、ヘグセス長官は「台湾海峡を含む地域において、中......more

気象専門家の呉徳栄氏によりますと、31日は大陸性寒気団と中国・華南地方の雲が東へ移動する影響で、台湾北部は冷たい雨の降る一日となります。4月1日からは雨の範囲が縮小し、気温もやや上昇するということです。また、4月3日から6日までの清明節連休の天気については、前半の3日と4日は天候が安定し、各地で晴れ時々曇りとなる見込みです。後半の4月5日と6日には、華南地方の雲が東に移動してくる可能性があり、今後の気象状況を引き続き観察する必要があると発表しました。 中央気象署は31日、大雨注意報を発表しました。北東からの季節風と華南地方の雨雲が東に移動した影......more