京都大学など4者は、探査機「はやぶさ2」が回収した小惑星リュウグウのサンプルを詳細に分析し、「岩塩(塩化ナトリウム)」などを含む微小な塩の結晶が発見されたと発表した。
ソニー、さまざまな交通機関で複合現実(Mixed Reality)体験を実現する新たなコンテンツサービス「MR Cruise」提供開始。
GlobalFoundries(GF)は11月20日(米国時間)、米国商務省からCHIPS and Science Act(CHIPS法)を通じて最大15億ドルの資金(補助金)提供を受けることを発表した。
Huaweiが2025年第1四半期に最先端のAIチップ「Ascend 910C」の量産を開始する計画だという。
東北大学は、北海道芦別市の蝦夷層群から、海洋生物の多くが絶滅した「OAE1a」の発生年代が従来仮説より約150万年も若い約1億1955万年前に発生し、その後、約111万6000年にもわたって海洋の広範囲で無酸素環境が持続したことを解明したと発表した。
NRIセキュア、「宇宙産業サイバーセキュリティ支援サービス」を提供開始。人工衛星から地上設備まで、さまざまな宇宙システムのセキュリティ対策を支援。
Faraday Technologyは、Ansysの「Ansys RaptorXオンチップ電磁界(EM)モデリングソリューション」を活用する形で、人工知能(AI)、IoT、5Gアプリケーションなどで活用されるマルチダイ2.5D/3D-ICの高度な設計開発能力を強化したことを発表した。
MIPSは、先進運転支援システム(ADAS)や自動運転車(AV)といった最先端自動車技術向けに設計された高性能のアウトオブオーダー・プロセッサで、RISC-V RV64GCアーキテクチャを採用した「MIPS P8700シリーズ」を発表した。
NEC、同社の研究者の知見をさまざまな事業領域の顧客に向けて販売する「先端技術コンサルティングサービス」開始。顧客の技術活用やDXを支援。
AnsysとTSMCは、AIを活用して3D-IC設計を推進することで、より広範な先進半導体技術に対応する次世代マルチフィジックスソリューションの開発に向けて協業を拡大したことを発表した。
莫大な石油収入をテクノロジー分野強化につぎ込んできた中東のサウジアラビアはそのターゲットをAIデータセンターに絞る動きを見せるなど、各国のエネルギー政策はAIブームの到来で新たな局面を迎えている。
スカパーJSAT、『圏外のない社会』をめざし非地上系ネットワーク「Universal NTN」の実現に向けた技術試験を11月から開始。事業化への活動を本格始動。
NVIDIAが2025年会計年度第3四半期(2024年8~10月期)の決算概要を発表した。それによると、売上高は前四半期比17%増の350億8200万ドル、純利益も同16%増の193億900万ドルとなり、ともに四半期ベースの過去最高値を更新した。
SEMIは11月19日(米国時間)、市場調査会社であるTechInsightsと共同して発行する市場調査レポート「Semiconductor Manufacturing Monitor(SMM)レポート」の最新版を発表した。
宇宙ビジネスの最前線に触れられる展示会「NIHONBASHI SPACE WEEK 2024」レポート。気球による“宇宙遊覧フライト”をめざす岩谷技研が展示していた、気密キャビンの実機に乗ってみた様子をお届けする。
宇宙ビジネスの最前線に触れられる展示会「NIHONBASHI SPACE WEEK 2024」レポート。“シン・地上システム”を提案するインターネットイニシアティブ(IIJ)のブースで、担当者にその狙いを聞いた。
IBMとAMDは11月18日(米国時間)、IBM CloudにAMDのAIアクセラレータ「Instinct MI300X」を導入するための協業を発表した。
水洗トイレの洗浄時に発生する飛沫・エアロゾルの空間分布を測定し、どこにウイルスが飛散しやすいかを、産業技術総合研究所(産総研)などのチームが明らかにした。コロナ禍で注目されるようになった便器からのウイルスの飛散や漏洩を可視化。飛散や漏洩を軽減するには便器のふたは閉めて流した方が良いという。洗浄効率だけでなく衛生管理にも配慮した便器への改良にもつながることが期待される。
11月20日からパシフィコ横浜で開催されている「EdgeTech+ 2024」で、SUBARUは、日本市場向けに12月の発売が予定される“ストロングハイブリッドシステム”を搭載したクロストレックを展示している。
Infineon Technologies(インフィニオン テクノロジーズ)は、エッジ分野におけるAIソフトウェアのポートフォリオ強化の一環として、エッジAIおよび機械学習向けに新たなソフトウェアソリューションカテゴリブランド「DEEPCRAFT」を発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は欧州宇宙機関(ESA)との間で会合を開催し、JAXAの山川宏理事長とESAのジョセフ・アッシュバッハー長官との間で、両機関における将来の大型協力に関する共同声明を署名したことを発表した。
ジャパンディスプレイ(JDI)は11月20日、微生物増殖の様子を透過光で連続観察かつ高速解析できるシステム「SOLTIMO」を開発したことを発表した。
本田技研工業(ホンダ)は11月21日、独自に研究開発を進めている全固体電池のパイロットラインを栃木県さくら市の本田技術研究所(栃木Sakura)の敷地内に建設したことを発表した。
ルネサス エレクトロニクスは11月20日、第2世代DDR5サーバ用マルチプレックスランクDIMM(MRDIMM)向けとなるメモリインタフェースチップセット3製品を発表した。
欧州宇宙機関(ESA)は2024年11月6日、開発中の再使用ロケット実証機「テミス (Themis)」について、機体の組み立てを始めたと発表した。
TrendForceによると、最新の2024年グローバルSiCパワーデバイス市場分析レポートに基づくSiCパワーデバイス市場規模は、自動車や再生可能エネルギーでの普及がけん引役となり、2028年までに91億7000万ドルに成長すると予測されるという。
北海道大学は、超流動ヘリウムの「懸垂液滴」を詳しく調べたところ、これまでに知られていない2種類の運動様式を発見したと発表した。
キャディは、東海エリアでのサービスおよび採用の強化を目的として、名古屋オフィスおよび名古屋オペレーションセンターを開設すると発表した。
ここまで4回にわたって、海外を中心に先端的な取り組みを進めているデータセンターの事例を紹介してきた。それらのデータセンターに共通するテーマは、いかに施設全体で持続可能性を高めていくかだ。
岡山理科大学などは、両生類のオオサンショウウオの骨組織を解析した結果、現生動物になく、絶滅した生物からしか確認されていないコラーゲン線維の並びを確認したことを発表した。
広島大学と京都大学(京大)は11月19日、新開発の「π電子系骨格」を用いて合成した「ポリマー半導体」の電荷移動度を高めることに成功したことを発表した。
アットマークテクノは、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜にて11月20日~22日にかけて開催されているエッジテクノロジーに関する展示会「EdgeTech+ 2024」にて、10月に発表したばかりの小型かつ省電力な実装型CPUモジュール「Armadillo-900」の展示などを行っている。
STマイクロエレクトロニクスは、パシフィコ横浜にて11月20日~22日にかけて開催されているエッジテクノロジーに関する展示会「EdgeTech+ 2024」にて、エッジにおけるAI処理を中心としたソリューションの紹介を行っている。
onsemiとSUBARUは11月19日、次世代アイサイトに関して協業を行う事を発表した。これに関する記者説明会が同日行われたので、その内容をご紹介したい。
「eBeam Initiative」によると、業界関係者の多くが2024年のフォトマスク業界の売上高は前年比で横ばいかプラス成長と見ている向きが強い模様である。
トランプ政権の再来により、日本企業は再び対応を迫られることになる。中国製品に対して一律60%の関税を、その他の外国製品に対しても10%から20%の関税を掛けると豪語しているためだ。
onsemiは11月19日、都内で記者説明会を開催。本社CEOのHassane El-Khoury氏がビジネスの動向について説明を行った。
マイナビは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募する2024年度「大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業(Management Personnel Matching program:MPM)」の実施事業者として採択されたことを発表した。
東京大学など4者は、「スキルミオントポロジー」を持つ特殊な光ビームを、シリコンフォトニクス技術を用い作製した小型光素子を用いて生成することに成功したと発表した。
スーパーコンピューターの計算速度の世界ランキング「TOP500」が19日、明らかになり、米ローレンスリバモア国立研究所が新たに導入した「エルキャピタン」が1位となった。前回まで5連覇を果たした「フロンティア」などと合わせ、毎秒100京回(京は1兆の1万倍)を意味する「エクサ級」のスパコンは集計上、3台となった。理化学研究所の「富岳(ふがく)」は前回の4位から6位に後退した。
名古屋大学と農研機構は、2種類の分光法により白いイチゴの糖度を良好な精度で推定することを可能にしたと発表した。
いまから38年前、探査機「ボイジャー2」が天王星を探査した際、その磁気圏で、説明できない奇妙な現象が観測された。長らく科学者の頭を悩ませる謎となっていたが、最近の研究により新たな光がもたらされた。
ソニーセミコンダクタソリューションズは11月19日、産業機器向(産機)けに、394fpsの高速処理と、有効約2455万画素を両立した裏面照射型画素構造のグローバルシャッター方式積層型CMOSイメージセンサ「IMX925」を商品化したことを発表した。
HORIBAグループの堀場アドバンスドテクノは、独立設置型の薬液モニタリングシステム「CS-1000」を発売することを発表した。
ロームは11月19日、同社の汎用チップ抵抗器「MCRシリーズ」の新たなラインアップとして、アプリケーションの小型化と高性能化を実現する「MCRxシリーズ」を追加したことを発表した。
シュナイダーエレクトリックは11月19日、同社が展開する半導体産業バリューチェーン向け脱炭素化支援プログラム「Catalyze」にキオクシアが参加したことを発表した。
Infineon Technologies(インフィニオン テクノロジーズ)は、モーター制御アプリケーションを開発、構築、モニターするソフトウェア、ツール、リソースの包括的なソリューション「ModusToolbox Motor Suite」を発表した。
日本電気硝子とビアメカニクスは11月19日、ガラスおよびガラスセラミックス製半導体パッケージ用無機コア基板の開発加速に向けた共同開発契約を締結したことを発表した。
米Applied Materials(AMAT)は11月14日(米国時間)、2024年度第4四半期(8~10月)および通年(2023年11月〜2024年10月)の決算を発表した。それによると、四半期、通年ともに売上高、営業利益ともに過去最高を更新したという。
世界のスーパーコンピュータ(スパコン)に関するランキングの2024年11月版(第64回)「TOP500」のトップは米LLNLの「El Capitan(エル・キャピタン)」が獲得した。日本の富岳は前回の4位から6位に後退した。