人機一体は「人機カート」や人型/四腕変形ロボなどを展示【2025国際ロボット展】
地球からは天の川銀河中心「いて座A*」のほぼ真下が見えている - 慶大の研究
慶應義塾大学は、天の川銀河の中心に位置する超大質量ブラックホール「いて座A*」7年間分の公開データの電波強度を解析した結果、地球からはいて座A*を「ほぼ真下から」観測していることが判明したと発表した。
高まる半導体大国・台湾の有事リスク 現状を整理する
高市総理による台湾有事を巡る国会での発言が、日中関係を急速に冷え込ませている。“半導体大国”である台湾の有事リスクの高まりが意味することとは? 現状を整理して解説する。
京セラとJAXA、液体水素用の高電流対応電流導入端子とコネクタを開発
京セラは12月5日、液体水素環境において耐久性と気密性を確保するとともに高電流に対応した100A対応の「電流導入端子」と、コネクタ全体で最大110Aまで対応するハーメチックシールコネクタ「MS-8ピン端子」の2製品を開発したことを発表した。
Microchip、低消費電力な携帯機器向け電力モニター半導体を発表
Microchip Technologyは12月3日(米国時間)、バッテリー駆動デバイスなどに向けた低消費電力なデジタル電力モニター「PAC1711」および「PAC1811」を発表した。
マツムラと花巻市が立地協定を締結、半導体製造装置関連部品の製造工場建設を計画
岩手県花巻市は12月4日、12月2日付でマツムラと企業立地に関する協定の調印式を執り行い、マツムラが8億円をかけて半導体製造装置関連部品の製造などを行う工場を新設する計画を発表した。
Infineonが「OktoberTech Tokyo 2025」を開催 - パワー半導体から見るAI産業
独・Infineon Technologiesは12月3日、都内でOktoberTech Tokyo 2025を開催。さまざまなセッションが行われた中から、本社CEOであるJochen Hanebeck氏による基調講演、およびロボティクスに関するプレス向けの説明をレポートする。
川重のタフなロボット「Kaleido」がよりマッチョに進化!【2025国際ロボット展】
2025年10月の半導体市場は前年同月比27%増も日本は5か月連続マイナス成長、SIA調べ
米国半導体工業会(SIA)は12月4日(米国時間)、2025年10月の世界半導体月間売上高(3か月移動平均)が前年同月比27.2%増、前月比4.7%増の727億ドルとなったと発表した。
広島大、2ヶ月以上を要する量子科学計算をGPU活用で最大1.4時間に短縮
広島大学は、「ハートリーフォック法」に必要なメモリ量を削減する「Direct-SCFアルゴリズム」やGPUを用いて「密度フィッティング法」などの計算量削減法を高速化し、大規模・高精度かつ短時間での実行を可能にしたと発表した。
恒星間彗星「3I/ATLAS」を追う その観測結果と“異星人の乗り物”説の検証
観測史上3例目となる恒星間天体「3I/ATLAS」が12月19日頃、地球へ最接近する。“異星人の乗り物”などの憶測も先行したこの天体の観測結果を解説すると共に、“異星人の乗り物”説についても検証していく。
IBMが語る量子コンピュータの最新動向 - 量子優位性達成と耐障害性量子コンピューティング提供に向けた取り組み
日本IBMは12月4日、量子コンピューティング「IBM Quantum」の最新動向に関する説明会を行った。
Micronがコンシューマブランド「Crucial」を廃止、エンタープライズに注力
Micron Technologyは12月3日(米国時間)、同社のコンシューマブランドである「Crucial」の事業から撤退すると発表した。
恒星フレアの紫外線モニタリング用超小型衛星が観測開始 - 京大など
京都大学は、Blue Skies Spaceと共同開発した超小型紫外線観測衛星「Mauve」が、SpaceXのロケットにより打ち上げられ、恒星活動と惑星環境の関係を探る観測ミッションがスタートしたことを発表した。
onsemi、Innoscienceの200mm GaN on Siを活用した低中電圧GaN電源製品の提供を計画
onsemiは12月2日(米国時間)、中Innoscience Technologyと覚書(MoU)を締結し、Innoscienceの200mm GaN on Siを活用する形でGaNパワー半導体の生産拡大を目指すことを発表した。
リガクが原子1個分以下の精度で測定可能な半導体向け膜厚計測装置を発売、キオクシアが導入を決定
リガクは12月4日、半導体製造工程においてウェハの膜厚と組成を高速で計測できるX線を活用した膜厚計測装置「XTRAIA(エクストライア)MF-3400」の販売を開始したことを発表した。
2025年第3四半期のNAND市場は前四半期比16.5%増の171億ドル、キオクシアがシェアを拡大 TrendForce調べ
TrendForceによると、2025年第3四半期のエンタープライズSSDの需要をCSP(クラウド・サービス・プロバイダ)によるAIインフラの継続的な拡張がけん引した結果、NANDサプライヤ上位5社の合計売上高は前四半期比16.5%増の171億ドルとなったという。
ボーイングの宇宙船「スターライナー」、次は無人で打ち上げへ - 有人飛行試験での不具合受け
NASAが、ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」による商業クルー輸送計画を見直す。2024年の有人飛行試験における不具合発生を受けた判断。現状と今後の展望を解説しよう。
吉川明日論の半導体放談 第357回 Gemini 3のリリースで頭一つ抜け出たGoogle
技術革新が加速し、ますます多様化するAI市場でGoogle(Alphabet)の存在が増している。Gemini 3が主要なベンチマークで他を圧倒したことが話題になっているためだ。
imecがCMOS 2.0に至るロジック集積化の道筋を解説 - ITF Japan 2025
ベルギーimecが11月10日、東京で年次イベント「imec Technology Forum(ITF) Japan 2025」を開催し、先端研究活動に関心を寄せる約500名が参加した。
データセンターからエッジまで全方位戦略でAIのすべてを獲りに行くAMD - Advancing AI 2025 Japan
AMDは12月3日、同社のAI関連イベント「Advancing AI 2025 Japan」を開催し、同社のAI戦略や現在の状況、日本でのパートナーとの取り組み内容などの紹介を行った。
鮮やかな黄色い帯の新種ハゼ…あの人気キャラ釣り上げた!?
 ヒレに鮮やかな黄色い帯。実にカッコよく、かわいらしくもある見慣れないハゼを、生物系ライターの平坂寛さんが釣り上げた。場所は沖縄県・石垣島沖の、わずかな光が届く海域「トワイライトゾーン」。母校の琉球大学で同期だった小枝圭太・同大助教に知らせると「ヤツシハゼ属の新種では?」。研究の結果、他の特徴もあり新種と判明した。
キラキラネームは世界的な流れ? - 青学大が米仏中など7カ国の研究を整理
青山学院大学は、「キラキラネーム」に含まれるような個性的な名前の増加が、日本だけでなく3地域7か国にも共通する世界的な傾向であることが確認されたと発表した。
ValensとImavix、マシンビジョン向けMIPI A-PHYベースプラットフォームを共同開発
Valens Semiconductorは12月2日、imavix engineering(Imavix)と提携し、マシンビジョン分野向けに高性能A-PHYコネクティビティ規格を実装することを目的とした量産向けMIPI A-PHYプラットフォームを発表した。
東北大など、リボースなど生命を構成する糖を小惑星ベンヌ試料から検出
東北大学など7者は、小惑星探査計画「OSIRIS-REx」が小惑星「ベンヌ」から持ち帰った試料から、リボースやグルコースなど、6種類の糖を検出したことを発表した。
Marvellが光インターコネクト技術を手掛けるCelestial AIの買収を計画、買収額は32億5000万ドル
Marvell Technologyは12月2日、シリコンフォトニクスを活用した光インターコネクトソリューションを手掛けるCelestial AIを約32億5000万ドルで買収する計画を発表した。
ST、5mm×6mmのQFNパッケージを採用した65Wフライバック・コンバータを発表
STMicroelectronics(STマイクロエレクトロニクス)は12月1日、700VのGaNトランジスタと擬似共振PWMコントローラICを5mm×6mmのQFNパッケージに集積した「VIPerGaN」シリーズの新製品として65Wフライバック・コンバータ「VIPerGaN65W」を発表した。
三井デザインテック、特注家具の資源循環を推進する新サービスを開始へ
三井デザインテックは、家具のライフサイクルに応じた資源循環を支援する新サービス「CIRCULAR FURNITURE」を2026年4月より開始することを発表した。
新電元、 面実装で1000V超を実現した車載対応の高耐圧ファストリカバリダイオードを発売
新電元工業は12月2日、同社の高耐圧対応の面実装パッケージ「CGパッケージ」の製品ラインアップとして車載用途に対応したファストリカバリダイオード(FRD)2製品を発表した。
2025年第3四半期の半導体製造装置市場は前年同期比11%増の約337億ドル、SEMI調べ
SEMIは12月2日(米国時間)、2025年第3四半期の半導体製造装置(新品)の世界総販売額が前年同期比11%増、前四半期比2%増の336億6000万ドルとなったことを発表した。
米トランプ政権、元インテルのゲルシンガー氏の半導体スタートアップに1億5000万ドルの出資
独メルクの先端半導体材料工場、台湾で完成 AIチップ需要や2nm時代の本格化に対応
独化学大手のメルクグループが、台湾南部の高雄地区に建設していた最先端の半導体材料工場が完成。AIチップ需要や2nm時代の本格化に対応する新工場について解説する。
日本の高精度衛星測位「みちびき」7機体制完成へ! 新型衛星バスの話題も
日本単独で衛星測位を可能にする準天頂衛星「みちびき」の7号機が、三菱電機 鎌倉製作所で機体公開された。スマホでも誤差1.6mという高精度な衛星測位を実現する仕組みや、新型衛星バスについて解説する。
システム開発のカギを握る半導体分野の設計技術、SEMICON Japan併催で半導体設計関連イベントが開催へ
SEMIは、2025年12月17日~19日にかけて開催する「SEMICON Japan 2025」の併催という形でシステムアーキテクチャー、半導体設計・検証分野を議論する「ADIS(Advanced Design Innovation Summit)2025」を実施する。
日本電気硝子、AIデータセンター向け先端半導体に適用可能な低誘電ガラスファイバを開発
日本電気硝子は12月2日、AIサーバーやデータセンターにおける高速・大容量通信を支える最先端半導体に不可欠な材料として低誘電ガラスファイバ「D2ファイバ」を開発したことを発表した。
高校の授業でEDAが使えるDXハイスクール採択校向けサービス、木村情報技術が提供
木村情報技術は12月2日、半導体人材不足への対応に向けて、DXハイスクール採択校に向けて、授業内でEDAツールを活用した“実習型”の半導体教育を可能にするサービス「DXハイスクール支援サービス」の提供を開始することを発表した。
村田製作所、3225Mサイズで定格電圧1.25kVかつ静電容量15nFの積層セラミックコンデンサを発表
村田製作所は12月2日、3225Mサイズ(3.2mm×2.5mm)で定格電圧1.25kV、かつC0G特性を備えた静電容量15nFの積層セラミックコンデンサを開発し、量産を開始したことを発表した。
京大、レーズン水からワインが自然醸造される仕組みの一端を解明
京都大学は、レーズンを水に浸漬した「レーズン水」における微生物叢の動態を調べた結果、レーズン水だけでワインができる仕組みの一端を解明したと発表した。
ENEOS根岸製油所が「第4回 ABINC賞 特別賞(工場版)」を受賞
ENEOSの根岸製油所が「第4回 ABINC賞 特別賞(工場版)」を受賞し、11月28日に行われた授賞式で同製油所の上田副所長が同賞を授与された。生物多様性保全に向けた長年の取り組みが高く評価されたという。
Kavli IPMU、CMB偏光観測計画「LiteBIRD」の進捗を報告
Kavli IPMUは、「宇宙マイクロ波背景放射」(CMB)の偏光の観測を目的とした宇宙望遠鏡「LiteBIRD」計画が進捗確認を受け、その前進が認められたと発表した。
ENEOS×北海道立総研機構、北海道海域でブルーカーボン創出に向けた調査・養殖試験
ENEOSは11月28日、北海道立総合研究機構とともに、大規模なブルーカーボン創出に向けた検証を目的として、北海道周辺海域で海藻類を対象とした調査および養殖試験を開始したと発表した。
三菱電機、鉄道車両などに向けた耐電圧4.5kVタイプのパワー半導体を発売
三菱電機は12月2日、鉄道車両などの大型産業機器向け大容量パワー半導体「HVIGBTモジュールXBシリーズ」として、新たに「耐電圧4.5kV」(HVIGBTモジュールXBシリーズ 耐電圧4.5kVタイプ)を発表した。
2025年の半導体市場は前年比22.5%増の7700億ドル規模に、WSTS 2025年秋季半導体市場予測
世界半導体市場統計(WSTS)による「WSTS 2025年秋季半導体市場予測」が12月2日に発表された。それによると、2025年の半導体市場は前年比22.5%増の7722億4300万ドルへと拡大することが予想されるという。
ロボ1台で複数の役割こなす「多能工化」実現へ ソフトバンクと安川電機が協業
ソフトバンクと安川電機が「フィジカルAI」の社会実装に向け協業、次世代のビル管理システムと連携したオフィス向けロボのユースケースを共同開発。「2025国際ロボット展」でデモ実施へ。
ENEOS Xplora、麴町小の科学クラブでエネルギーについて学ぶ出前授業を実施
ENEOS Xploraは11月18日、千代田区立麴町小学校(東京都)の科学クラブ(小学4〜6年生)を対象に、「石油と地球の未来〜生活を支えているエネルギーを知ろう〜」と題した出前授業を実施した。
瀬戸内海・小豆島など、国造りの神の名冠したQPS HD新衛星の初画像公開
QPS研究所、小型SAR衛星14号機「ヤチホコ-I」が捉えた初画像公開。瀬戸内海・小豆島をはじめ、国内外の様子を高精細モードで紹介。
デンソー、2026年1月1日付の組織変更で「セミコンダクタ事業グループ」を新設
デンソーは11月28日、2026年1月1日付で組織変更を実施し、新たに「セミコンダクタ事業グループ」を設置することを発表した。
2025年第3四半期のDRAM市場は前四半期比31%増の414億ドル、シェアトップはSK hynix TrendForce調べ
TrendForceによると、HBMの伸びに加え、従来型DRAMの契約価格の上昇とビット出荷量の増加も加わった結果、2025年第3四半期のDRAM業界の売上高は前四半期比30.9%増の414億ドルに達したという。
NVIDIAとSynopsys、エンジニアリングと設計で戦略的パートナーシップ - 総額20億ドルの投資
NVIDIAとSynopsys(シノプシス)は12月1日、戦略的パートナーシップを拡大すると発表した。
量子ビット向け材料の性能「位相緩和時間」の予測が容易に - 東北大など
東北大学と科学技術振興機構(JST)は、量子コンピュータ向け材料に関し、計算科学を用いて量子状態の安定性を高速に予測する新評価手法を開発したと発表した。