欧州の「ワイマール+」の6か国(ポーランド、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、英国)の外相とEU上級代表は3月31日、マドリードで会合を開き、ロシアを停戦に同意させるために、ウクライナ支援を増加し、新たな対露制裁を検討することを話し合った。
トランプ米大統領の非公式な福音主義諮問組織に加わっているマーク・バーンズ牧師が3月31日、ロシア軍の侵略や占領の被害を受けたキーウ州のブチャ、イルピン、ボロジャンカや、キーウ市内の軍病院を視察した。
東京渋谷で3月25日から30日にかけて開催された「ウクライナ刺繍作品展2025」が終了した。
ウクライナでは、3月31日から4月1日にかけての夜間、2025年に入ってから初めてロシア軍による自爆型無人機「シャヘド」による攻撃が確認されなかった。防空戦力は、南部ザポリッジャ方面でロシア軍が発射したミサイル「Kh59/69」を2弾撃墜した。
米国のブルース国務報道官は31日、米政権は、ロシアもウクライナも厳しい決定と譲歩を受け入れなければならないという認識とともにウクライナの平和的情勢解決のために作業していると伝えた。同時に同氏は、ロシアによるウクライナの「国連による暫定統治」案は受け入れないとも発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は31日、キーウ州ブチャがロシアの占領からの解放から3周年に合わせて、占領の犠牲者を追悼した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、31日未明同国東部のハルキウを再び無人機で攻撃。13軒の建物が破損したことが確認されている。被害を受けた者は3名。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、30日夜から31日朝にかけて、131機の自爆型などの無人機と2弾の弾道ミサイルをウクライナに対して発射した。ウクライナ防衛戦力は、この内57機を撃墜した。
米国のトランプ大統領は30日、ウクライナのゼレンシキー大統領がウクライナ領に埋蔵する希少鉱物資源を巡る取引から手を引きたがっているとし、その場合ウクライナにとって大きな問題が生じるだろうと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、フィンランドのストゥブ大統領と電話会談を行い、ストゥブ氏のトランプ米大統領との会談の結果や、今後のたいウクライナ支援などにつき協議した。
フィンランドのストゥブ大統領は、29日に米国のトランプ大統領と会談した後、米国のロシアに対する忍耐は「尽きつつある」と発言した。
オランダのブレケルマンス国防相は、ロシアは現在のウクライナにおける戦争が終結してから1年後の次の大きな軍事作戦を開始するだけの準備ができると発言した。
ウクライナでは、3月30日3時(キーウ時間)に、時計の針が1時間進められることでに、夏時間へ移行した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、29日夜から30日未明にかけて同国東部ハルキウを自爆型無人機で攻撃した。30日朝の時点で、死者2名、負傷者35名が出たことが判明している。
ウクライナ外務省は28日、トルクメニスタン首都アシガバートでの欧州連合(EU)・中央アジア閣僚級会合の開催を歓迎した上で、「EU・ウクライナ・中央アジア」フォーマットの協力深化への関心を表明した。
米国のルビオ国務長官は28日、ロシアとウクライナの間の和平合意締結の時期は、米国ではなく、ロシア人とウクライナ人にかかっていることだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、ウクライナはパリでの首脳会合の際に同国による欧州諸国のインテリジェンスや弾薬庫へのアクセスを拡大することで合意したと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、ウクライナ軍人がロシア領クルスク州に今も駐留していることにつき、それは抑止要因であり、ロシア軍のスーミ州、ハルキウ州、ザポリッジャ州への進軍の開始を抑えていると発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、28日夜に同国南部ドニプロを自爆型無人機で攻撃した。29日朝の時点の犠牲者数は、死者が4名、負傷者が21名となっている。
ウクライナ軍参謀本部は28日、同国防衛戦力はエネルギー施設停戦の合意を一貫して守り、軍事目標しか攻撃していないと発表した。
欧州委員会のヒッパー報道官は28日、ロシアの首脳プーチン氏の「ウクライナを暫定統治下に置く」というプロパガンダ的発言にコメントするのは適切ではないとの見方を示した。
ウクライナのリトヴィン大統領顧問は27日、ロシアの首脳プーチン氏が、ウクライナで選挙を実施するために同国を国連の暫定統治下に置くという案を披露したことにつき、彼は何らかの薬を飲むべきかもしれないとコメントした。
ウクライナのスヴィリデンコ副首相兼経済相は28日、ウクライナは確かに米国から新しい鉱物資源合意の作業用の案を受け取ったとし、現在ウクライナ側はその文面の作業をしていると述べた。その際同氏は、同合意案に関する公の議論は、現時点では交渉を妨げるおそれがあると指摘した。
ドイツのピストリウス国防相代行は27日、ドイツがウクライナへの将来の部隊派遣に参加する可能性は排除されないことを示唆する発言を行った。
ウクライナのティーヒー外務報道官は27日、今回の「黒海一次的停戦」は、以前の「黒海穀物合意」の再開ではなく、また黒海地域の河川港も対象だと説明した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、27日から28日にかけての夜間、同国中部のポルタヴァ州に対して自爆型無人機で攻撃を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、国防相に対して、同国南部ヘルソンのエネルギー施設が同日ロシア軍の攻撃で破損したことの情報を米国に伝えるよう命令したと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、近々ワシントンを訪問する予定はないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、ウクライナに安全の保証を提供し、自らの軍を派遣する準備のある国の数は増えていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、交渉の席で欧州を代表していくのは、フランスと英国で合意に至ったと発言した。