「小林製薬」の「紅麹」の成分を含む健康食品を摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、小林章浩社長は29日開いた会見で「深刻な社会問題を招いてしまい深くおわび申し上げます」と謝罪しました。去年製造した原料や製品に青カビから発生することがある「プベルル酸」という物質が含まれていた可能性が高いということで、今後、国の協力を受けながら詳しい原因を調査していくことにしています。会社による会見は、午後2時から大阪市内で始まり、現在も続いています。小林社長の会見の内容を随時更新してお伝えするほか、ライブ配信しています。
静岡県が着工を認めていない「リニア中央新幹線」について、JR東海は、国の専門家の会議で目指してきた2027年の開業を断念する方針を明らかにしました。会社では静岡での工事には10年程度かかるとしていて、仮に今すぐ着工できたとしても開業は2034年以降になる計算です。
有事に備え、政府は、住民を守るシェルターの整備方針を決めました。沖縄の5つの市町村に堅ろうな構造の新たな施設を作るほか、全国に5万か所以上ある一時的な避難施設もシェルターと位置づけ、設備の拡充を検討するとしています。
JR水戸駅のエスカレーターで72歳の男性が倒れているのが見つかりその後、死亡した事故で、警察が詳しく調べた結果、男性の死因は胸や腹を圧迫されたことによる窒息死だとわかりました。警察は上着の一部がエスカレーターに巻き込まれた際に体を締めつけられたとみて、当時の状況をさらに調べることにしています。
大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博に関わっていたとされる問題について、アメリカの元検事で、スポーツ賭博に詳しいジェフ・イフラー弁護士が、NHKの取材に応じました。
大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博に関わっていたとされる問題で、アメリカのメディアは、水原氏と関係があったとされる賭け屋の男性は大谷選手の名前が送金元の口座にあることを把握し、ほかの賭博の参加者に自慢していたなどとする関係者の話を伝えました。
新年度・2024年度のNHKの予算が国会で承認されました。