冬に備えてコンピューティング環境整理計画により、MacBook のハードディスクを交換することにした。

ハードディスクの交換手順はすでに方々で解説されているので省く。とにかくメモリやハードディスク簡単に交換できるのは、パーソナルコンピュータとしては当たり前であるべきことながら、ハードディスクについてはラップトップでは実現されていないものも多いのでありがたく感じる。

さて、交換のためにハードディスクを本体から引き出してみると、HDD をマウンタに留めているネジが手持ちのトルクスドライバと合わなかったので、片道徒歩二十分の道のりをホームセンターまで買いに行った。先に見ておけばよかったのにぃい。

必要なドライバーは T8 サイズという情報は先に得ていたので、探して見たのだが、実際にこの目で見たネジに合うのかどうか今一確信が持てない。幸い Advanced/W-ZERO3[es] を携帯していたので、寒いのに外に出て、電波状況が悪いあたりなので駐車場の端まで行って Google で検索してみた。

調べてみたところやはり T8 でいいようだ。しかし、なんか四本あるネジはサイズが二種類に分かれていたような気もするし、T9 サイズを使ったという記事もあった。売場には T8、T10、T15、T20…並んでいたので、一応 T8 と T10 を買って帰った。

が、結局、T10 は全く入らず、T8 だけで難なく四本のネジを外してしまえたのであった。

購入したハードディスクは HGST の 5K160 シリーズ、160GB。元から入っていた HDD は Seagate 製のものだった。取り出したハードディスクは外付けケースに挿入。

新しいハードディスクを装着した MacBook には Mac OS X 10.5 Leopard をインストール。インストール先を選択するところで内蔵ハードディスクが表示されなかったので、インストーラの「ユーティリティ」メニューからディスクユーティリティを起動し、フォーマット。インストーラに戻ると無事選択可能になった。

Mac OS X のインストールは今回が初体験だったが、ほとんどオペレーティングシステムのインストールという構えた感じもなく、ちょっとしたアプリケーションを入れるような感覚で終わった。インストールの所要時間は三、四十分程度。無事 Leopard が起動し、よりエレガントになった新しい Dock に(;´Д`)ハァハァしたのだった。