同性婚 by id:Kodakana

Gay marriage vote emergency meeting: Liberal MPs open to postal plebiscite

8月7日、オーストラリア:連立与党の一方自由党は緊急会議を開き、同性婚について国民投票を行う従来の方針を改めて承認した。この国民投票を行うための法案は、昨年11月に野党労働党など与党議員を含む反対者によって棄却されている。政府は今週中に議会に法案を提出するとみられる。それが失敗した場合、政府は郵便による任意の国民投票を選挙管理委員会を通して行い、その後に議会で票決をすることができると考えている。

労働党は、この法案を再び葬り去る方針を確認した。Bill Shorten 代表は、自由党が党議拘束なしの票決を受け入れれば「五分以内で」整理されうる問題を遅らせているとして政府を批難した。

郵便投票という選択肢について、政府は議会による予算の承認なしで実行できるとしているが、運動団体「結婚の平等」は政府が承認なく予算を使う権限を持っていないとして、それが発表されれば提訴する構えを示した。

自由党の方針は、明日朝に開かれる連立与党の合同会議で国民党議員の前に示される。

今日早く、国民党の Andrew Broad 議員は、もし自由党が同性婚について国民投票なしでの議会による解決を所属議員に認めた場合、連立は維持できなくなると警告した。これは下院において与党の過半数を脅かすことになる。

自由党の Warren Entsch 議員は、Dean Smith 議員が起草した議会による解決を求める法案に賛同した五人の議員の一人だが、郵便投票という選択肢は慮外に置かないとした。Entsch 議員は、郵便投票は「悩ましい」が、結婚の平等についての論争の結果と「明らかな終わりの日」を見たいと述べた。

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