新自由主義の「格差と競争の教育」と対決し、未完のプロジェクト、現行教基法の歴史的意義を再発見する中から、人間と社会の危機に立ち向かう教育改革、親・住民が参加する学校を展望。
東部沿岸地域の急速な発展から取り残されつつある西部地域の環境。人口の流出、貧困などで環境劣化の続く内陸部で持続可能な発展が可能か、その手段は何か。生態環境の建設、教育の重視、環境再生などの新たな動きを分析し、日本の海外環境協力にとって可能な方向についても提言した。
社会言語学、人類言語学の立場から現代英語の特徴と意味を探る。身近な例から現代英語をひもとき詳細に解説。言語の起源から、現代日本の早期英語教育にまで言及した一冊。
多様な分野にわたって活動し、新たな社会の担い手として台頭しつつあるNPO(非営利組織)の現状と課題を理解する、学生・研究者から実務家までの幅広いニーズに応える教科書の決定版。
経済学の各分野への応用可能性を探る。日本の経済学界をリードする7本の論文を掲載するとともに、「経済学は『失われた10年』から何を学んだか」「市場経済のインフラストラクチャー」を扱ったパネル・ディスカッションを収録。日本経済学会唯一の日本語版機関誌。
神経生理学者の見る未来。バイオ・ナノ・情報3点セットの先端技術が人々の生活環境をどのように変えるのか、その環境変化が人の脳の形成、意識や心の在り方にどう影響するのかを考察し、今日の情報化社会に警鐘を鳴らす。
独立開業=オーナーシェフレストラン。本書掲載独立開業事例のオーナーシェフレストラン2店がミシュランの星印を獲得。成功のための経営法。本書は、一定の修練を積み、技量を持った料理人が資金調達から店舗作り、さらには運営にいたるまで、個人の力量で実現可能な範囲を独立開業のモデルとして設定している。
ますます緊急の度合いを増す地球環境問題に対し、社会科学はどのような貢献が出来るのか、地球環境問題の解決のためには既存の社会経済システムの変更が求められる以上、社会科学的な知見は不可欠である。本書は地球環境問題解決の鍵を握る企業の環境経営を理論と実践の両面から多角的に分析、新しい学問分野である環境経営学の体系を提示する。
日本の経済学界をリードする5本の論文を掲載するとともに、「経済学教育と社会」「格差及び貧困問題」を扱ったパネル・ディスカッションを収録。
サービスを科学する。「能登加賀屋の成功」「堀川高校の奇跡」「矢祭町の繁栄」…すべて「サービスサイエンス」がカギだった。