PHPは当初シンプルなWebアプリケーションを簡単に制作するために作られた言語で、その扱いやすさから人気を得ました。その後、より複雑で大規模なWebアプリケーションの開発にも利用できるようにバージョンアップし続けています。
本書はそんなPHPの初心者向け書籍を読んだ後、初心者から中級者にステップアップしようとしているときに読んでいただくことを想定したものとなっています。PHPの知識だけではなく、より良いWebアプリケーションを開発するための知識について、開発の各フェーズで必要となる項目を各章で説明しています。
本書を読めば開発のすべてがわかるということを目指したわけではなく、開発を行うにあたってどのような分野があるのかを知り、現時点で自分が何を知らないのかを知るというのが目標となります。
本書はPHPを使って開発しようとしている初心者の方が繰り返し読み返すことにより、中級者になる道しるべになることを願っています。
5年ぶりのメジャーバージョンアップに合わせて大幅改訂!
PHP8の基本構文から、クラス、DB連携、セキュリティ対策まで、しっかり習得。
PHPプログラミングの標準教科書『独習PHP』が、最新のPHP8に対応。
PHPでWebページ/アプリケーションを開発する際に必要な基礎的な知識、
PHPの基本構文から、クラス、データベース連携、セキュリティまで、
詳細かつ丁寧に解説します。
解説→例題→練習問題(理解度チェック)という3つのステップで、
PHPによるWebアプリ開発の基礎・基本テクニックをしっかり習得できます。
実際にサンプルコードを入力し、動作を確かめながら学習することで、
いっそう理解が深まります。
「PHPを一から学びたい・しっかり基礎固めをしたい」
「PHPでWebアプリを作りたい」という方におすすめの1冊です。
アメリカの次に世界を制するのは、どの国か?
覇権をめぐる壮大なドラマをコンパクトにまとめた一冊。
5000年の栄枯盛衰を「経済」で読み解く!
2025年にふたたびトランプ政権になって、
アメリカがずいぶんと横暴になったと感じた方もいるはずだ。
アメリカが強気に出られる理由は、
「覇権国家は横暴になれる」という
国際政治経済のメカニズムにある。
本書から、そのメカニズムがどのように生まれたのか、
おわかりいただけるのではないかと期待している。
【目次より】
●人類の誕生で世界はこう変わった
●中国経済は、なぜ興隆したのか
●世界の枠組みを変えたヨーロッパ世界
●アメリカが世界経済を支配した方法
●次の覇権を握るのは、どこの国か?
※本書は、2018年5月に
日本経済新聞出版社から刊行された
『逆転の世界史』を改題し、加筆・修正したものです。
講義+実習のワークショップ形式で、Webアプリを作りながら楽しく学べる「はじめてでも挫折しない」PHPの入門書です。なぜそうするのかを知りたい、仕組みが知りたい、応用できる基礎を身に付けたい、そんな読者のさまざまな要望に応える新しい教本です。講義パートの図解を交えた解説で仕組みについて理解したあと、実習パートで実際に手を動かしながらプログラムを書いていきます。少しずつ新しいことを学びながら進み、プログラムに機能を追加していくので、いま自分は何をやっているのかを、ちゃんと理解しながら進められます。
京都の老舗百貨店で働く鈴音は、不思議な子狐に誘われ幽世に迷い込む。出会ったのは「百貨店」の支配人をしているという青年で……。
Webアプリケーションの定番言語であるPHPの基礎から実践までを、上下巻のフルボリュームで集大成。
「この目的を実現するためには、どの文法テクニックが適合しやすいだろう?」
「このプログラムをより読みやすくするために、どんなアプローチができるだろう?」
といったことを思考しつつ、「とりあえずは動く」だけで終わらない、現場に求められる品質を形にするための知識とテクニックを解説します。
陰謀に満ちた世界……戦争の引き金を引いたのは誰か?
アメリカ、イギリス、ソ連が決めた日本の運命。盗まれた米国の最新航空技術、ハワイの地方紙が予告していた「真珠湾攻撃」。宣教師による反日プロパガンダ、アインシュタインの原爆開発提案。近現代史の見えざる暗部と、通説を変える事件を日米近現代史研究家が開陳する。
「筆者は、読者は高校世界史教科書B程度の歴史知識をもっていることを念頭にして本書を執筆した。そうした読者が、本書を読了すれば、歴史解釈の縦糸が丈夫になり、その結果、一般的歴史解釈(筆者はこれを『釈明史観』と呼ぶ)に幾ばくかの疑念が湧くはずである。その正常な疑念こそが『合理的な歴史解釈』の出発点となる」(「文庫版まえがき」より)
序章 スペイン内戦と作品に隠された政治思想
第1章 ソビエトのスパイ工作とルーズベルトの能天気
第2章 日米開戦前夜の事件
第3章 英米の工作と真珠湾攻撃
第4章 原爆投下をめぐる狂気
第5章 戦争指導者たちの死
終章 戦争のリアリズム
夕方から元気が出なくなった
スマホを見るとぼやける
買い物に行くのが煩わしい
食事中むせるようになった
「結局、この不調は年だから…」とあきらめそうになった時こそ、この本で「病気的な変化」ではなく、多くは「正常な変化」であることを知ってください。
年を重ねてからの変化というのは、あきらめるのではなく、「知って対処する」ことでより良い生活を一生送ることができます。
70代、80代と年を重ねても、若い頃のように趣味を楽しんだり友達と遊びに行ったりできるのです。
「体の変化に合わせて正しく体を使えれば、私など足元にも及ばないほど行動が可能になり、素敵な暮らしができることを、たくさんの患者さんから学ばせてもらったのです」(「はじめに」より)
多少体重が増えても構いません、買い物に行くのが煩わしくなったのも、悪いことではなく、よい年の取り方をしているからです。
私たちは、一定の年齢になって起こる現象を、すべて老化のせいにしがちです。なぜかといえば「歳をとる=劣化」と考えているから。でも現実は、そうでもありません。
「変化」を正しく理解して、ちょっとした工夫やモノの見方を改めるだけで、本来の能力を維持できます!
気が楽になりますし、本当の力を発揮できるようになるはずです。
第1章 最近、とくに気になる……
これってもしかして!?
スマホを見続けたあと、目のピントが合わなくなってきた
振り向いた瞬間「あっ!」。首の力が弱くなった気がする
食事中むせるようになったのは喉が衰えたせい?
外出中も家のなかでも、よく人にぶつかる など
第2章 なんだっけ? 誰だっけ?
私どうなっちゃうんだろう??
この映画のタイトルなんだっけ? 俳優の名前も思い出せない
冷凍庫から失くした鍵が! 物をすぐに失くしてしまう
なんのためにここへ来たんだっけ? 自分の行動がわからなくなる
爪に線が入るようになったし、割れやすくなった気がする など
第3章 テレビの音がうるさいと家族から苦情が
近くのものが見えづらいけど、まだ老眼鏡はかけたくない
読書が面倒になって、本を一冊読破できなくなった
ドライアイで目が乾くのに、勝手に涙が出てくる
視界にゴミのようなものが見えるけど、これって目の病気? など
第4章 メンタル弱ったかも。
なんだか自信がなくなってきた
「自分の人生、残り少ないなぁ」「人生って短いなぁ」とため息が出てしまう
「長生きなんてしたくない」と思う瞬間がある
「よっこらしょ」と声に出す癖、嫌悪感があるのにやめられない
運動不足の人は、一日一回「楽しない選択」を など
第5章 これだから夜がコワい!
夜中に目が覚めない方法はズバリこれ!
睡眠時のエアコン設定時間も重要
目が覚めてしまったら、どうしたらいい?
夜中にイタタタ! 突然、足がつってのたうち回ることに など
第6章 絶対人に言えない! 案外、深刻な悩み
おならが勝手に出てしまうんですけれど……
人より多い気がする……トイレに行く回数が増えた
くしゃみがオッサンぽくなった
実は尿もれするようになってしまった など
禅寺の住職であり庭園デザイナーでもある著者が提案する、「朝」を活かすための禅的習慣・行動・発想。
どこからも邪魔が入らない、「自分による、自分のための」時間が持てる「朝」。「朝」が変わると、1日の流れが変わり、生活スタイルも変わる。その変化は、人生を好転させ、幸運を引き寄せることに直結する。
さあ、明朝から30分の早起きを始めてみよう!そうして、自分らしさを取り戻そう。
【本書の内容より】
≪本書では、禅の考え方を基に、朝を充実した時間にするために、やっていただきたいことを考えました。どれも「三〇分」程度の早起きでできることばかりです。その実践がみなさんに幸運をもたらすこと、言葉を換えれば、みなさんを「幸運体質」に変えることは、私自身の体験からも断言できます。ぜひ、明日の朝から取り組んでみてください。きっとみなさんも、幸運に包まれる感覚がつかめることと思います。〜はじめに〜≫
≪朝が変われば、一日の流れが変わり、生活スタイルが変わります。それは、間違いなく人生を好転させることや幸運を引き寄せることに直結しています。踏み出すのは早ければ早いほどいいでしょう。〜第一章〜≫
≪常になにかを考えていることが、心が渇いたり、疲れたりする原因でもあるのです。心が潤いと元気を取り戻し、清々しく、穏やかになるためには、ボーッとする時間がなにより大事です。〜第二章〜≫
【目次より】
朝の一〇分は、夜の一時間に匹敵する
朝にしか、自分による、自分のための時間は持てない
あらゆる生命が、朝きちんと起きている
年間一八〇時間の自分の時間をつくる唯一の方法
朝起きられたことに感謝する意味
永遠不変の自然のリズムがあなたを変える
心の汚れを落とすには、夜より朝がいい
朝の段取りは、人生の段取りに繫がる
まず、朝一〇分だけ掃除をする
椅子に座って一〇分間坐禅をする
起きたら日光を浴びて深呼吸をする
自然の音を聴く
部屋の緑に水をやる
合掌する時間を持つ
朝の食事をきちんとつくる
ゆっくりと散歩する
知らない人にも挨拶をする
禅語を声に出して読む
部屋をひと通りチェックし、ものを整えておく
休日も同じ時間に起きる ほか
◆◆通販サイトのスクラッチ開発にチャレンジ!◆◆
秋葉原の小さな教室で、笑いながら1日でプログラムを組んで帰る、
そんなIT講座があります。毎回教室で起こるドラマから生まれた超入門書は、
大好評を得て、多くの初心者をPHPの世界にお連れすることができました。
* *
その続編である中級編を大幅改訂したのが本書です!
昨今ではWordPressやCakePHP等が普及した結果、
ゼロからシステムを組めるプログラマーが減りつつあります。
あなたは不安ではありませんか?
大丈夫です。1回、ゼロから作ってみればいいのですよ。
恐れることはありません。
PHPの入門書を卒業した方や、多少プログラミング経験のある方なら、
本書を通じて本格的なシステム開発の世界に入って行けます。
ショッピングサイトの構築を楽しく進める中で、
システム開発に必要な力が自然に身に付くように、
練りに練ったストーリーを組んであるからです。
さぁ、行ってみましょう!
「ちゃんと、人をほめているかい?」
「徳っていう、運を良くする通貨の存在を知ってるかい?」
本書は、日本一の成功者・斎藤一人さんが教える、究極の人間関係のバイブルです。「人の心をつかみ、よりよい人間関係を築く方法とは?」「人間関係、仕事、人生すべてがうまくいく魔法とは?」など、人の心をつかみ、成功と幸せを手にする一人さん渾身の講義です。
あなたの人生を必ず豊かにしてくれる本。
(主な内容)
●命令で人を動かす時代は、終わったんだよ
●人は誰だって、認められたいんだよ
●オーラを大きくする方法って、あるんだよ
●運が良くなる人には、共通の特徴があるんだよ
●究極の幸せって、人に喜ばれる存在になることだよ etc.
「人間関係、仕事、人生が全てうまくいく魔法がある。それは『人を動かす力』なんだよ。そしてこの人間関係の法則は知ってると得をするし、逆に知らなかったら大損するんだよ。でもなぜか世の中って、このことを知らない人が多いんだよ」(本書「はじめに」より)
「新実在論」の旗手、マルクス・ガブリエル氏は、本書の中でこう語っている。
私の存在論は、ある意味両者(編集部注:西洋哲学と東洋哲学)の統合を目指しています。
私の思想は14歳のときから東西双方の伝統に影響を受けてきました。両方が常に私の頭の中にあるのです。(中略)西洋思想と東洋思想の大きな違いは、西洋哲学が不変のものを探求している点だと思います。(中略)他方、日本人が問うのは、「変わらないものが存在するという幻想はなぜ生じるのか」です。東洋思想の立場からすると、西洋の形而上学は、初期からずっと幻想なのです。
本書は、まさにマルクス・ガブリエル氏による「西洋哲学と東洋哲学の統合」の試みの一端を示したものになったといえる。
我々(インタビュアーの大野和基氏と編集部)がガブリエル氏に、東洋哲学をテーマとしたインタビューを敢行した理由は二つある。
一つは、ガブリエル氏が東洋哲学に大きな関心を抱いていること。ガブリエル氏は、3世紀の中国の思想家王弼が著した『老子』の注釈『老子注』をかなり熱心に読み込み、老子が無常を説いていることに重要な気づきを得たという。さらに、コロナ以降たびたび来日しており、日本の思想についても高い関心を寄せている。
もう一つは、現代における東洋哲学の可能性である。現代は「入れ子構造の危機」の時代だ、とはガブリエル氏の言だが、一つの危機が別の危機に組み込まれ、拠って立つべき価値が見えづらくなっている時代において、「変わらないものが存在するという幻想はなぜ生じるのか」という問いを抱える東洋哲学の価値を、現代ドイツ哲学の第一人者が語ることには意義があるはずだ。
幸いガブリエル氏に快諾していただき、実現したインタビューは、予想以上にエキサイティングなものであった。
ガブリエル氏によると、ヒンドゥー教は「時間は幻である」と見なしている。また中国古典の『荘子』には、時空を越えた無限の宇宙に遊ぶ存在が登場する。仏教の「禅」には、座禅とは自我を消していくための訓練であるという捉え方があるが、ガブリエル氏はその志向に疑義を唱える。そして先ほど述べたように、東洋哲学は西洋の形而上学を「幻想」と見なしている。
本書の議論により、西洋哲学に関心のある方も東洋哲学に関心のある方も、上記のような哲学の主要テーマについて、従来の枠組みを超えた捉え方を得られるのではないかと期待する。巻末には武蔵野大学ウェルビーイング学部客員教授である松本紹圭氏との対談を収録。
PHPプログラミング+MySQLデータベース。Webアプリケーションの基礎がしっかりに身につきます!
人格は「再構成」できる! 不安の正体を知ればもう大丈夫。圧倒的人気を誇る社会・心理学者が平易に伝える心のメッセージ。学校や職場、家庭の不安に応える。
「不安の解決の方法として、まず『不安の消極的な解決の仕方』について述べます。ひと言で言うなら『不安でどうしようもない時は、お酒を飲んで忘れてしまいましょう』ということです。アルコール依存症になってしまいかねませんが、お酒を飲んでいれば不安を一時忘れることができます。望ましくない不安の解決法ではありますが、最初にこれについて述べます」
「その次に、『積極的な解決』という方法について説明します。これは実践するのが大変難しい方法ですが、不安に正面から向き合い、どう解決したらいいのかを考えます」(本書「はじめに」より)
第1章 人はなぜ、不安に苦しむようになったのか
第2章 「現実的な不安」と「神経症的不安」
第3章 不安よりも不幸がいい
第4章 擬似成長と隠された敵意
第5章 不安と怒りの深い関係
第6章 不安から逃げる「消極的解決」
第7章 乗り越えるための「積極的解決」