「花」とは「幽玄」とはあらゆる表現ジャンルの根本、生きることの美を語る。秘すれば花なりー「日本の美」を深く探求した至高の芸術論。読みやすい新訳。
コミュニケーション力、考える力、読解力を最大に引き出す。教科書では教えない「頭がよくなる」「人生に必要な」国語力を育てる。
混迷の時代こそリーダーの資質が問われる!本書は、わが国の指導者に多大な影響を与えた著者が、秦の始皇帝から三国時代の曹操、劉備、諸葛亮まで、戦国乱世に光芒を放った英雄たちの優れた戦略と巧みな人心掌握術について語った講話録である。知略をめぐらし、死力を尽くして成功を収めた者、悲劇を辿った者の言行は、時を超えて我々にリーダーの行動規範を教示する。ビジネスリーダー必読の一冊。
何百年にもわたって人々に読み継がれてきた中国歴史絵巻『十八史略』-本書は、東洋学の泰斗が、深みと風格のある解説で『十八史略』の妙味を語り明かした講話録である。三皇五帝・三代の治、孔子や孟子、老子の思想、戦国時代の英傑が残した故事格言など、中国古賢・先哲の知恵をいかに現代に活かすかを説き明かす。混迷の続く現代を強く、たくましく生き抜く方途を説いた「人生の指南書」。
「アナタの英語力が伸び悩んでいるのは、中学英語を“卒業”できていないから」-本書では、英語の基礎の中でも最も重要だといわれている中学3年レベルの英語を、わずか5日間で完全マスターできます。不定詞に関係代名詞に現在完了形…かつて大いに苦しめられた英文法が、いかりや先生とジャリ子の凸凹コンビのナビゲーションを愉しむうちに、いつのまにかアタマに入るスグレ本。
さあ迷路をぬけて、いろんな時代を旅しよう。謎をとき、かくされた絵をみつけよう。きみは、時の石(トケイ石)を全部あつめて、現代にもどってこれるかな。歴史を迷路で旅する絵本。
いかに生き、身を立て、家庭を築き、歳を重ね、そして死を迎えるかー本書は、人間学の権威として世人の敬愛を集めた著者が、この五つの教訓『人生の五計』を現代に活かす秘訣について語り明かした講話録である。“日用心法”“朝こそすべて”“師恩友益”“良縁と悪縁”など、今日という日の重みを大切にし、真の幸福をつかむための智恵を解説している。心を高め、善く生きるための深遠な教え。
日本という国に志高き「サムライ」がいた時代から読み継がれてきた至高の書をわかりやすく現代語新訳。
たった一度の人生を輝かせたい。そう願いながらも、せっかくの一日をつまらなく過ごしてしまうことがあります。本書は、心ふさぐ時や生き方に迷う時、「自分らしさ」を見失わないための人生論です。人間の尊さ、力としての愛、自由とは何か…など、ノートルダム清心女子大学で30年以上続く名講義「人格論」を完全収録。シスターの凛とした言葉に、きっと励まされます。
かつての日本には、わが国固有の伝統精神があった。その一つが武士道である。それは、新渡戸稲造が1899年に英文で『武士道』を発表し、世界的な大反響を巻き起こしたことでもわかる。本書はその現代語訳である。発刊当時の明治期と同様、現代の私たちは急速な国際化の中で、日本人のアイデンティティを見失いつつある。「日本人とはなにか」を問い、倫理観・道徳観を見直すことができる格好の書である。
精神的な問題を抱えた子どもたちが増えている。わが子の異変に人知れず悩みを抱えている親たちも多い。だが、専門家に相談するにしても、精神科は気軽に訪れるにはまだ抵抗がある。児童や思春期・青年期という難しい年代の子どもたちの心に、いったい何が起きているのか?発達障害、過食症、PTSD、躁うつ病、統合失調症、ひきこもり、家庭内暴力ー本書は、家庭で子どもから大人に育つプロセスを追いながら、児童期・青年期の臨床精神医学のエッセンスを細大漏らさず収録した心の航海図である。
『水雲問答』は平戸藩主松浦清山が纏めた『甲子夜話』に収められている、安中藩主板倉勝尚と幕府大学頭林述斎との学問・政治に関する問答集。また、熊沢蕃山は備前藩主池田光政に登用され、藩政改革に実績をあげた人物で、『集義和書』はその語録。両文献とも永く「絶学」となっていたが、著者はそこに指導者の心得・見識を見出した。長い時を超えて、現代社会にも通じる実践的リーダー論とは。
人生最大の分岐点は40代である。なぜなら40代の過ごし方次第で、そこから人間としてグンと伸びて「本物の大人」になれる人と、そのまま成長が止まってしまう人に分かれてしまうからだ。本書は、生きる楽しさを与える人気エッセイストの著者が、「人生・大人・仕事・家庭」の4つの面から、人生を愉しく有意義なものにする考え方を紹介。50代からの人生を輝かしいものにしたい人に読んでほしい本。
幸も不幸もすべて心が決めているー。東郷平八郎から松下幸之助、稲盛和夫まで、各界のリーダーに影響を与えてきた哲人・中村天風。その哲学の神髄は日頃から「心を鍛錬し、人間を創ること」にあるという。「消極的な言葉は使わない」「寝際に鏡に写る自分に向かって将来像を言う」など、心を鍛える方法が満載のこの一冊、読んだその日からあなたの人生は一変する。
幕末から維新後にかけて、日本の未来と誇りを守るために奔走し、数多の難事業を達成した西郷南洲翁。晩年こそ国賊として追われ、不遇の最期を終えたが、「西郷こそ真のヒーロー」と今なお多くの人から慕われ続けている。その彼の遺したリーダー論、財政論、危機管理論は、まさにビジネスの要諦を述べたもの。ビジネスの指針として、人生の指針として、座右の書にしたい一冊。