神と人とをつなぐ仲介者「天使」と、もと天使ながら神に反逆して“悪”を信奉するようになった「悪魔」。誰もが知っている存在だが、どんな仲間がいるの?と言われると意外と困ってしまう。本書は「天使」と「悪魔」200体について、その横顔を紹介したものである。人間から神に導かれて天使になったメタトロンや、神に逆らって地獄の主となったルシファーなど、面白エピソード満載の本。
時は幕末、京の都ー。徳川慶喜暗殺未遂事件の犯人探索のコンビ、龍馬と土方に与えられた時間は、わずか二日間。いがみ合い、衝突しながら捜査を続ける二人が最後に行きついた人物とは誰なのか?そして、龍馬暗殺。その真相を知った土方は?幕末維新のオールキャストでおくる、感動のエンタテインメント長編小説。
東京ヤクルトスワローズ・マスコットであり、人気ブロガーでもあるつば九郎が、初の著書を発表。
「メガネをかけたキャッチャーは大成しない」「ミットは小さいほうがいい」。そんな常識を次々と破った古田氏。そこには「ID野球の申し子」の異名をはるかに超えた強くてやわらかな発想があった。「ブレることを恐れない」「二年前の情報はさっさと捨てる」「オリジナルとは組み合わせの妙」…。あらゆる手段でデータは集めつつも、決して“頭でっかち”にならない。つねに変化しつづけるプロ野球の頭脳の中身はどうなっているのか。巻末では茂木健一郎氏が脳科学的見地から徹底解剖。悩んでもいい、迷ってもいい、最後は腹をくくれ。
この本には、多くの「30歳から伸びる女」たちが出てきますが、読んでいただければ、彼女たちは自分の夢をひたすら追い求めてきた人なのではなく、「いまは、これをやっておこう」「次は、これをやってみよう」と時代や周りの波に乗るように、しなやかに対応してきた人たちであることがわかるでしょう。
ノンプログラマに最適。「誰にでも伝わる教え方」で、最初の一歩から実用レベルまで解説しました。「プログラミングに拒否感がある」「他の入門書で挫折したことがある」そんな方でもこの本ならスイスイ読めます。
父の最後の映画。家族で過ごす、最後の時間。彼らの台詞は真実か、演技か。「東京バンドワゴン」シリーズの著者が描く家族の肖像。
自分の時間が劇的に増える賢い「力の抜き方」。
会話に自信がなくても出会いの数が多くなり、チャンスが増える!人に好かれる「好印象」の魔法。
衝撃の結末に心がざわつく。『あなたの不幸は蜜の味』に続く鳥肌必至のアンソロジー!
自分の足で歩き、自分の目で見、自分の頭を使って、主体的に外の世界と関わっていけること。そしてそのための正しい方法=ものの見方を身につけていること。そんな「本当の知性」を磨くには一体どうすればよいのか?多芸多才で知られるリンボウ先生こと林望氏が、学問の愉しみ・読書の幸福・創造的遊びの三つの側面から、その知的生活の全ノウハウを語り尽くす。楽しく読めて、役に立つ、三日間集中講義。
けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる。愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ。世界10カ国で愛読、数百万人が共感した子育ての智恵。
あなたは毎朝スッキリ目覚めていますか?目覚まし時計がないと起きられない、午前中は頭がぼーっとしているー。そんな人生は損しています。本書は何時までもベッドから起きられない現代人にぐっすり眠って、スッキリ目覚める秘訣を大公開。“低血圧”だから朝に弱いと諦めている人、不眠症でなかなか寝つけず困っている人にお勧めの快眠ガイドブック。
失われた過去が蘇ったとき、男たちの闘いは始まった!宋建国の英雄・楊業の死から二年。楊家軍再興ー。誇りをかけて立つ兄弟の前に、心に哀しみを宿した男が立ちはだかる。北方楊家将に新展開。
運命に翻弄される男たちの叫びが戦場に砕け散る!闘うことでしか生きられない者たちに勝敗を決する秋が来た。乱世の終わりを彩る壮絶な物語が、いま静かに幕を降ろす。北方楊家将、ついに完結。
一九三〇年代、ほとんど一人で社会主義・ケインズ主義と対決したハイエクは、サッチャー、レーガン政権が成功したことで、経済学だけではなく、世界のあり方をも変えた。本書では、市場経済を全面的に信頼したハイエクの思想の今日的意義を明らかにする。彼の思想は、現在の脳科学、法体系、知的財産権、インターネットを理解する鍵を、私たちに与えてくれるのだ。現実がハイエクに追いつくには二〇世紀末までかかったが、彼の思想は、新しい社会秩序のあり方を考える羅針盤として、いま不動の位置を占める。
モテる女性が自然と口にしている言葉、人気キャバ嬢の会話、スーツ売り場のNo.1女性店員のセールストーク、円満夫婦の奥様が夫にかけているひと言…そこに共通する言葉とは?本書は心理学者として活躍する著者が、現場でリサーチした超実践テクニックを紹介する一冊。感情表現が苦手な彼の気持ちを読み取って、男心をくすぐっちゃいましょう。あなたの言葉しだいで彼の見る目が変わる。
おっぱい、だっこ、はいはいーこどもの成長に合わせてつづられる言葉と絵。すべてのおかあさんに贈る花束のような詩集。
次の世代にも残したい文学作品ーいわば“文学遺産”と呼ぶに相応しい50作品への思いと読みどころを、読書家として知られる小説家・小川洋子が綴った一冊。森鴎外『舞姫』、角田光代『対岸の彼女』、チェーホフ『桜の園』、ジュンパ・ラヒリ『停電の夜に』といった小説だけでなく、児童文学やノンフィクション、詩集にいたるまで、バラエティに富んだ古今東西の名作を取り上げている。