ダーウィンの進化論は、多くの人にその名は知られているが、誤解されることも多い理論である。たまたま生じる変異が自然淘汰を経て、次の世代に引き継がれ、新たな種となっていく。進化の原動力を解明した本書を読み解きつつ、そこから花開いた生物学の発展も見渡す。
イノベーションが起こりやすい社会は、どのように設計すればよいか。イノベーションを起こせる人材を、どのように育てていけばよいか。著者が実践している新しい教育と、自身の研究者としての来歴を通して、いま日本にもっとも必要な、イノベーションを起こすためのヒントを探る。世界に先駆けIoTのコンセプトを提唱した稀代のコンピューター学者が、進むべき道を指し示す一冊。
牛丼屋の看板がオレンジの理由、お持ち帰りを1秒でアピる3アイテム、「チラ見せ」萌え効果の活用術ー集客のヒント満載。
定説崩壊サメ読本、登場!うっかりサメに人生を捧げてしまった科学者二人が語る最前線サメ話。
不平等を是認する社会を続けるのか。コロナ禍で移民たちが直面している困難は、日本人以上に深刻だ。雇用環境が元々脆弱な上、就職差別にも遭遇している。学びやつながりの困難を抱える人も多い。この状況下でなおも「社会の一員」の可能性を奪い、排除し続けることの意味を問う、画期的な試み。
世の中の常識を打ち破るために、君はどう立ち向かうか。
まちづくりはカルチャーだ!いま、世界が“渋谷モデル”に注目している!?渋谷を変えた41人が語る、未来の街をつくるヒント。“シブヤ系まちづくり”とは、人が主役になり、まちづくりそのものがカルチャーになること。デザイン、コミュニティ、パブリックスペース、マネジメント…。本書で紹介する“渋谷モデル”はきっと、東京、そして世界のまちづくりへとつながっている。
あの人のこと、そして自分のこと。物語を君色でみつめて。きっと君の世界が広がる。
人気の進化生物学者が解説する、進化論の超入門書!
本書では、老後のお金の不安に関して、「働き方」「年金」「投資」「家」「ライフプラン」の観点からお話しします。3大不安(お金・孤独・健康)を解消するため、それぞれを極力シンプルに書きました。50代からでも60代からでも準備できます。一緒に一歩を踏み出しましょう。
LGBTの権利をめぐって日々議論が巻き起こっている。しかし、そもそも日本において異性愛規範が強化されたのは西洋化以降であり、アジアでは豊かな性別越境文化が築かれていた。「伝統的」な「性」とは何か?抑圧の中で文化をつないだ性的マイノリティたちの歩みを多彩な文献に基づいて活写し、現代における「性の多様性」を問いなおす。
国際人になるための300の遺産。
変化が激しく問題が複雑に絡み合った現代は、一人の人間が既知の知識やものの見方を使って答えが出せるほど簡単な時代ではありません。実際、仕事をするなかで、従来のやり方では行き詰まりを感じている方も少なくないでしょう。これまでの常識や成功体験が通用しなくなった今、対話の役割はかつてないほど大きくなっています。
「人・本・旅」に学ぶ。「無・減・代」を考える。「数字・ファクト・ロジック」を見る。時間の使い方が残念な人になってはいけない!日本の生産性=先進国最下位。転換期をどう生きるか。“出口節”全開!!
本書では、女性がいかにして夢を実現し、キャリアで成功を収め、リーダーになるのかをご説明します。男性が今やっているマンスプレイニングを終えたらすぐ始めますので、少々お待ちくださいね。ご心配はわかります。彼らのマンスプレイニングって永久じゃないかと思うくらい長く続きますよね。ですから、本書では落書きをしながらお待ちいただけるように空白のページも含めました。また、本書では「女性が本当に思っていることや感じていることを隠しつつ女性らしく見られる方法」や「“ガスライティング”の初心者向けガイド」などを深く掘り下げて語り、たとえば男性が「女性を人間として扱った」ら、男性にご褒美としてあげる「よくできましたシール」のセットも含めました。さらに、これらすべての戦略に失敗しても「怖い女」に見られないように、男性らしく見える口髭シールをオマケとしてつけました。
ニュートンのプリンキピアは宇宙論における第一の革命であった。そして今われわれは第二の革命、ビックバン宇宙論の進展の真只中にある。宇宙論の歴史の流れをこのように捉える著者が、プリンキピアの世界観とビッグバン宇宙論の対比に焦点をあてて、宇宙論の歴史を解説しながら、宇宙と物理と人間の関係に新しい光をあてる。
「適者生存・自然淘汰」の固定観念を覆す複雑系の生き残り戦略。私たちはどこから来て、どこへ行くのか。ダーウィン進化論をひっくり返し、人間の生き方・社会のあり方に知の変革をもたらす「競争的共存説」の衝撃。