自衛隊の精鋭たちは乾燥者に敗北、人類は劣勢に追い込まれた。尾褄を失い自暴自棄になる勇樹。睦美もまた早苗を失った痛手を抱え、映画部を去ったままー。そんな絶望的な状況の中現れた戦争管理者シンクロニシティは、一兎に謎めいた言葉を囁きかけた。「人類がすべて死んでも、あなたは生き残る可能性がある」。一兎、志甫、勇樹、睦美、それぞれの選択と結末とは?人類と乾燥者、新生人類騎士の争いの行方はー!?疾走する学園異能アクション、ここに完結。
万引、暴力、リスカ、異性問題当たり前!?あんなに愛くるしかった我が子がまるで宇宙人に…。すべての親を悩ませる「思春期の壁」にぶち当たる前に読んでおきたい、思春期バカ攻略コミックエッセイ。
学力よりも、しつけよりも一生を左右する心の強さを育てる本。わが子の「いいところ探し」から始めてみよう。「子どものため」のつもりが、「子どもをダメ」にしないために…。
日常の目に見える現実とは異なる次元の現実を描く村上春樹の作品群と、こころに深い苦しみを抱えつつも自らの物語を生きていこうとするクライエントへの心理療法の事例を重ね合わせながら、激しく揺れ動く「思春期」の実像を鮮やかに描き出し、人が生きるということそのものの意味を問いかける。心理療法家がこころの本質に迫った定評あるロングセラーに、近年の村上作品を取り上げた論考を新たに加えた増補版。
可愛い我が子が突然別人のようになる反抗期・思春期。衝動的で集中力や根気に欠け、誘惑に弱くキレやすい。原因は未完成な10代の脳にあった。可塑性に富み、IQも上がる黄金期ながら、マイナスの影響も受けやすい。近年進んできた研究に基づき、子どもへのより良い接し方を学べる。子育てに悩む親必見の書。
0〜18歳まで、子育ての「困った!」をまるっと解決!
思春期相談室の現場で、どうしてこんなに宮崎アニメの話が出るのか。そんな疑問から、臨床心理士としてのこの分析は始まった。子どもから大人になるときの、言葉にできないさまざまな想いが、「どうしてそれが好きなのか?」から、スリリングにひもとかれる。
やっぱりお母さんが安全基地!この道30年「男子のプロ」によるビミョ〜なお年頃の取扱説明書。思春期男子の実態を知ると、理解不能な謎がとける!
父親は子育てに本当に必要なのか?-これまで見過ごされがちだった男親の育児の価値を科学の視点で徹底検証。最新の研究成果が明かす“意外にすごい”お父さんの役割!全米育児出版賞金賞、マムズチョイスアワード金賞。
「証拠を見せて下さい」、選択肢が多いとしんどい、葛藤のない相談室登校、冬ソナ、スクールカースト、ジャニヲタ、「友だち解散式」…今どきの、ちょっと理解に苦しむ新しいスタンダード「フツーの子」の思春期の迷宮のありように迫る力作。
Instagramで超話題のコミック、心が揺れまくりの思春期編!中学生になったつつみ。家では相変わらず毒母からの暴言や体罰が続いていた。成長するにつれて自我が芽生えた彼女は、自分の家の異常さに気付き始める。毒親である母と、母を毒親にした祖父に翻弄されながらも、なんとか自分だけは正常でいようとするつつみ。父との再会、初めての彼氏、つつみのことを心配する友人たち。つつみを救うのは誰なのか。全編再編集され、未公開エピソードも収録。
あんなにかわいかった子からクソババァと言われたんです。思春期の子育てに悩む全てのお母さん、お父さんに。
受験、就活、婚活。これからモテるのは競争に勝てる女の子!格差社会に負けず自分の力で幸せをつかむ女の子の育て方。
思春期なんてとっくに卒業…と思いきや!?追いかけてくる自意識の罠。思わず吹き出す滑稽な視点と身をよじりたくなる共感の嵐がつめこまれた、三島賞作家による抱腹絶倒エッセイ集!
今は作家である著者が、病棟で出会った少女たちの素顔を生き生きと描く。十八歳、わたしは精神病院に入れられた。狂気と正気の危うい境界をとらえ、絶賛を浴びた全米ベストセラー。
子育てがキラクになる!親たちの悩みに臨床心理学の第一人者がやさしく答える。キーワードは「こころ」。
本書は、著者の中学校時代の体験や思いを、十六歳のとき、高校一年の終わりから約一年かけて書いたものである。